![]() |
タイトル | オニノゲシ キク科 ノゲシ属 |
カテゴリ | 山野草 |
撮影日時 | |
撮影場所 | 西粟倉村知社 |
画像説明 | 欧州原産で、明治時代に渡来した外来種です。 「芥子(ケシ)」の名はありますが、キク科の草本でケシの仲間とは全く別種です。 後述する仲間(同属)のノゲシに似ていて全体が厚壮なのでオニノゲシです。 ノゲシの葉が、(モルヒネを含み麻薬のアヘン(阿片)を採取する)ケシやアツミゲシなどの葉に似ているとしてこの名があります。栽培や所持が禁止されているケシの仲間は葉が茎を抱いていて、その点でも似てはいます。 草丈50cmほど、時に1m近くになる越年草です。茎は中空です。 春から夏に花をつけ、時に秋まで花をつけます。茎頂に花径2cmほどの黄色の頭花をつけます。タンポポに似た花で、筒状花はなく多くの舌状花だけからなります。 葉はやや硬く、羽状に中裂から深裂し、葉の縁がトゲ状になっています。触ると痛いのが特徴です。 多摩丘陵では、日当たりのよい草原や路傍の草地などによく見かけます。 |
撮影機材 | EOS3 180マクロ 2.8 |
画像サイズ | 924 x 1398 ピクセル |