フタリシズカ


フタリシズカ

タイトル フタリシズカ
千両(せんりょう)科 センリョウ属
カテゴリ 山野草
撮影日時 2013.06.04
撮影場所 西粟倉村大茅
画像説明

センリョウ科の多年草。ヒトリシズカやキビヒトリシズカと同じ仲間だ。ヒトリシズカと同じ季節に咲くカタクリやスミレとは違って、華やかさはないが、その名は、源義経との悲話で知られる静御前にちなみ、名付けられたとされる。 花は花びらや、がくがなく、白いのは雄しべで、この雄しべが花といわれている。花穂が1本のをヒトリシズカ、花穂が1本で、花穂がひと回り大きいのをキビヒトリシズカ、花穂が2本以上のものをフタリシズカという。

 フタリシズカの花穂は通常1―3本だが、株の勢いで5本にもなり、固定していない。ヒトリシズカは花が咲いてから葉が出るが、フタリシズカは葉が出てから花が咲く。花の咲く時期はヒトリシズカより遅い。

撮影機材 EOS5DMarkU 180マクロ  3.5
画像サイズ 4080 x 2720  ピクセル