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タイトル | ウツボグサ シソ科 ウツボグサ属 |
カテゴリ | 山野草 |
撮影日時 | |
撮影場所 | 西粟倉村知社 |
画像説明 | ウツボグサの、茎は四角で高さ30センチ位になり、基部からは走出枝が出てふえます。葉は対生し、全株に白く粗い毛が密生しています ウツボグサの花は、6月〜7月頃に茎頂に紫色の唇形花を穂状につけ、真夏に花穂のみが枯れたように、褐色に変わります。 これは結実するためですが、そのため夏枯草(カゴソウ)の名前が付けられています。花後、地面に接した部分が四方に枝を分岐して、その枝が地をはって広がり、先端が翌年の苗となるので、すぐに大きな群落となります。 ウツボグサの栽培は容易で、やや湿った排水のよい肥沃な場所によく生育します。また、群生して花茎が叢生(そうせい)するので花壇にも向きますが、花は咲いたあとにすぐ枯れてしまいます。 ウツボグサの名前の由来は、ウツボグサの花穂(かすい)の形が「うつぼ」という矢を背負って入れる靱(うつぼ)という道具に似ていることからつけられました。 また、夏枯草(カゴソウ)は8月ころの真夏に花穂(かすい)だけが急に変色して褐色になり、まさに枯れたようになるために夏枯草(かごそう)の名前があります。 |
撮影機材 | EOS3 180マクロ 2.8 |
画像サイズ | 1014 x 1482 ピクセル |