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タイトル | ツクバネウツギ スイカズラ科 ツクバネウツギ属 |
カテゴリ | 山野草 |
撮影日時 | 2014.06.13 |
撮影場所 | 西粟倉村知社 |
画像説明 | ツクバネウツギは関東以西に分布する落葉の低木。林縁部や明るい二次林に生育する。乾燥した尾根などよりも谷筋などの適潤地に多い。5月頃に白い花を咲かせる。顎は5つであり、果実になっても残る。顎は花時には緑色であるがやがて紅紫色をになることが多い。果実を採って空中に放つとクルクル回ってゆっくりと落ちる。残った顎はプロペラの役割であり、果実は風に乗って散布されるのであろう。和名は果実の形を追い羽根に見立てたもの。ウツギは茎の中心部がうつろであるという意味であるが、本種の茎の中心部には穴がない。 岡山ではこのツクバネウツギとがく片が2〜3枚のコツクバネウツギが混在して生育しており、葉の形がよく似ているので、花や果実が残っていないと同定が困難である。 |
撮影機材 | EOS5DMarkU 180マクロ 3.5 |
画像サイズ | 4080 x 2720 ピクセル |