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タイトル | ヤマエンゴサク ケマンソウ科 キケマン属 |
カテゴリ | 山野草 |
撮影日時 | |
撮影場所 | 西粟倉村 |
画像説明 | 花の形態からは想像できませんが、ケシ科の草本です。半日陰になる林縁や疎林内に生育します。全草に有毒成分を含みます。 草丈10〜20cmほどの多年草です。全体に繊細な印象があり、茎は細くてしばしば斜上します。 春に、長さ数cmほどの穂状の花序を茎頂に出し、長さ2cmほどの筒状の細長い花をややまばらにつけます。花色は通常青紫色ですが時に淡紅紫色で、筒の部分が白色を帯びます。4裂する花冠は平開し、花冠の花被片が目立ちます。 葉は、長さ7cm前後ですが、2回3出複葉(葉軸が三つに分かれその先にさらに三つの小葉をつける)で、小葉はさらに3裂するのが普通で、細かい裂け目はなく裂片は狭楕円形です。ただ、葉には変異もあるようで、小葉の裂片は線形に近いものから卵円形になるものもあるようです。 本州以西から朝鮮半島・中国大陸東北部に分布します。 |
撮影機材 | EOS3 180マクロ 2.8 |
画像サイズ | 930 x 1398 ピクセル |