川越の博物館・美術館


<目 次>
博物館
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博物館・資料館

 ◆市立博物館
「子どもとでかける埼玉あそび場ガイド」 すきっぷ・まむ 丸善メイツ 1995年 ★★
 埼玉には海がない。だけど、川がある。山がある。お金を使わずに遊べる場所がたくさんある。ねぇ、ねぇ、こんなにいい所なんだよ!って伝えたい。子どもを抱え、子どもの手を引き、今日はどこへ行こうか?何して遊ぼうか?と、子ども以上にわくわくしているお父さんと、お母さんに。
・べんきょう大好き…川越市立博物館
城下町川越の歴史を楽しみながら学ぼう
 江戸幕府の経済を支え、城下町としても賑わった川越藩。市内には土蔵造りの町並みが残っており、当時の繁栄を今に伝えてくれる。川越市立博物館はその川越城の一角にあり、古代からの川越の歴史について学べるようになっている。近・現代展示室は蔵造りの町並みがリアルに再現されており見応え充分。体験学習室ではお手玉、メンコ、こま、ケン玉、おはじき、輪投げ、べーゴマ、だるまおとしといった昔ながらの遊び道具が置かれ、親子で楽しむことができる。機織りの実演も行われ、小さい子たちにはここがオススメ。
【INFORMATION】
●所在地/川越市廓町2-30-1 ●TEL/049-222-5399 ●交通/JR川越線&東武東上線川越駅よりバス(神明町車庫行)札ノ辻下車徒歩8分 ●車/関越自動車道川越ICより国道16号線川越市街へ。小仙波交差点を左折、254号線方面へ ●駐車場/有(48台)無料 ●開館時間/9:00〜17:00 ●休館日/月曜(祝日の場合は翌日) 第4金曜 ●入館料/大人200円 中学生以上100円 小学生50円

「武蔵野の遺跡を歩く―郊外編 勅使河原彰・保江 新泉社 2002年 ★★
 川越市立博物館   川越市郭町2丁目
 本丸御殿の前の道を北に向かうと、100メートルほど先に土蔵風の重厚な建物が見えます。そこが二の丸跡に建てられた市立博物館です。常設展示は、小江戸といわれた近世の川越に重点がおかれ、その近世の展示室を見てから、近・現代の展示室へと進み、そこからは原始・古代と中世、それに民俗の展示室へと、興味にしたがって見学できるようになっています。とくに近・現代の展示室の蔵造りの町並み模型に見られるように、視覚的な要素を盛り込むことによって、楽しみながら川越の歴史を学べるように工夫されています。
 館内には、体験学習室、図書閲覧室、ビデオルーム、視聴覚ホール、ギャラリーなどがあって、市民が様々に利用できます。また、二つの中庭を中心に、それぞれの施設が配置されていて、全体的に開放感のある造りとなっています。
 ここで疲れを感じたら、本丸御殿の前のバス停から小江戸巡回バスで西武本川越駅か、JR川越線と東武東上線の川越駅にでます。

「川越市立博物館」 川越市立博物館パンフレット ★★★
開館の趣旨
常設展示のご案内
<近世> 小江戸 川越
 江戸を支え、小江戸といわれた城下町川越の変遷、その組織や体制、また新河岸川舟運の繁栄など、近世の社会や文化の特色を紹介します。
<近・現代> 近代都市川越の発展
 市内に残る蔵造りの町並みは近代都市川越の象徴です。川越の発展を支えた米穀や織物取引などを通して、近代の川越を紹介します。
<中世> 武士の活躍と川越
 平安末期から戦国期に至る川越地方は、河越氏、上杉氏、太田氏、後北条氏など群雄が活躍する舞台でした。中世社会の変遷や文化の様相を紹介します。
<原始・古代> 川越のあけぼの
 川越を中心とした発掘調査などの成果を活用し、縄文時代から平安時代に至る原始、古代の生活・文化のありさまを紹介します。
<民俗> 川越の職人とまつり
 城下町川越の特色である町方、村方の生産、生業、技術伝承、また天下祭のおもかげを偲ぶ川越祭、年中行事などにみる諸儀礼を紹介します。
博物館の事業
施設のご案内
利用のご案内
 ■開館時間
 午前9時から午後5時まで(ただし入館は午後4時30分まで)
 ■休館日
 月曜日(休日は除く)、祝日の翌日(土曜日、日曜日又は休日を除く)、年末年始(12月28日から1月4日まで)、館内整理日(毎月第4金曜日、ただし祝日は除く)、その他 臨時休館(燻蒸・特別整理)
 ■入館料
 一般200円(160円)、大学生・高校生100円(80円) ※( )は20人以上の団体料金
 <川越城本丸御殿、川越市蔵造り資料館との共通入館料> 一般300円、大学生・高校生150円
 ※川越市立美術館との共通入館(観覧)券もあります。
交通のご案内
 ■西武新宿線本川越駅から東武バス「札の辻」下車徒歩8分
 ■東武東上線・地下鉄有楽町線またはJR川越線の川越駅から東武バス「札の辻」下車徒歩8分

「常設展示図録」 川越市立博物館 1991年 ★★★
    ― 目次 ―
原始・古代【川越のあけぼの】
「川越の原始・古代」 ― 小泉 功
  旧石器時代の川越/縄文時代の川越/弥生時代の川越/古墳時代の川越/奈良時代の川越/平安時代の川越
縄文時代の川越
  縄文人の装い/縄文人のくらし/縄文人のいのり/川漁の人々
弥生時代の川越
  弥生時代の川越/霞ヶ関遺跡
古墳時代の川越
  川越の古墳群/埴輪の世界/ムラの生活
「馬具のはなし」 ― 関 義則
奈良・平安時代の川越
  渡来人の技術/仙波台地のかわごえ/三芳野の里川越/川越市内の主な奈良・平安時代遺跡
「万葉の武蔵野」 ― 山野清二郎

中世【武士の活躍と河越】
「中世の河越」 ― 田代 脩
  河越氏と河越館跡/河越城と太田道灌/河越夜戦と後北条氏の支配/中世の仏教文化
河越氏と武蔵武士
  武蔵武士の活躍/河越氏の繁栄/河越館跡
「河越館跡」 ― 小泉 功
太田道灌の活躍と河越夜戦
  名将・太田道灌/河越夜戦と後北条氏の河越支配
中世の文化
  中世の社寺と文化/古尾谷荘と仏教文化
「古尾谷荘と仏教文化」 ― 林 宏一
  板碑の世界

近世【小江戸川越】
「小江戸川越の繁栄―近世の川越―」 ― 小野文雄
  1.川越藩の成立と藩政/2.城下町川越/3.文化の栄え/4.農村社会と新田開発/5.幕末社会と川越/6.新河岸川の舟運
川越藩の成立と藩政
  川越藩の成立/歴代藩主川越城/江戸と川越―「江戸図屏風」の世界
城下町 川越
  近世川越の町割/町の支配/城下町商業の発達
文化の栄え
  天海喜多院東照宮/藩校―講学所(博喩堂)と長善館/川越の寺子屋・私塾/郷土の文化
農村社会と新田開発
  村の支配/武蔵野の開発
新河岸川舟運
  川越五河岸の成立/河岸問屋
幕末の川越藩
  川越藩と江戸湾警備/武州世直し一揆と川越藩農兵反対一揆
「川越城の立地と縄張」 ― 西ヶ谷恭弘
  1.中世・戦国期の川越城/2.縄張について
「新河岸川の舟運」 ― 斎藤貞夫
  1.新河岸川舟運の成立/2.新河岸川舟運の発展/3.新河岸川舟運の衰退

近・現代【近代都市川越の発展】
「近・現代の川越」 ― 大護八郎
近代都市川越への道
  川越町の誕生と発展/鉄道の整備/川越市域の変遷
産業の振興
  商業の発展/川越の米穀市/川越の織物市
「川越唐桟とは」 ― 井上 浩
 第八十五国立銀行/製茶機械と高林謙三/さつまいも栽培と赤沢仁兵衛
「川越いもの240年」 ― 井上 浩
川越大火蔵造り
  川越大火と火消し/蔵造りの町並み
「蔵造りの町並み」 ― 羽生修二
  配置と間取り/外観

民俗【川越の職人とまつり】
「川越の職人」― 小林 茂
川越の職人
  蔵造り―地形 /建前 /木舞からノロかけ
「川越の店蔵」 ― 浅井賢治
  川越の職人―桶職 /野鍛冶
「川越氷川まつり」 ― 山田勝利
  9月の祭り/祭礼の発生/町々の幟/山車/祭りの宿/渡御の行列/お旅所/笠脱ぎ
川越のまつり
  川越まつり
    川越まつりの歴史/現在の川越まつり
  ふるさとのまつり
    犬竹の一升講他14件のまつり

 川越まつり

 ◆その他
「ほしいも百年百話」 先崎千尋 茨城新聞社 2010年 ★★
 第96話 幕を閉じた川越サツマイモ資料館
 川越と聞けばイモの町、というイメージがある。電車に乗れば東京池袋から30分。あっという間だ。川越は川越藩の城下町で「小江戸」と呼ばれている。1893年(明治26年)の川越大火災の後に建てられた蔵造りの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定され、川越のシンボル「時の鐘」と共に見る人を飽きさせない。道路上の電柱は地下に埋設されており、昔の佇まいが残っている。蔵造りの町並みから少し入った菓子屋横丁は駄菓子、団子、せんべい、いも飴などの店が軒を連ね、いつでも観光客でごった返している。
 江戸時代から太平洋戦争前にかけての江戸・東京のサツマイモの多くは焼いも用だった。
 そして特に江戸期には、そのサツマイモは川越から新河岸川を通って江戸まで運ばれて行った。「イモと言えば川越」というのはここに始まる。しかし、現在は川越ではサツマイモ畑はほとんどなく、観光イモ掘り園がにぎわっている程度になってしまっている。
 その川越に「サツマイモ資料館」があったが、2008年6月に閉館した。この資料館は同市小室で「いも膳」というサツマイモ料理専門店を営んでいる神山正久さんが、1989年に私財を投じて建てたもの。入場無料、ボランティアで運営してきた。木造二階建て120平方メートルの小さな資料館だが、中味はサツマイモの資料がぎっしり詰まっていた。サツマイモの来た道、世界の国々のサツマイモ事情、サツマイモはなぜ健康食品なのか、などのテーマ別に分かりやすく解説され、収蔵品はサツマイモの出荷に使う段ボールやほしいもの小袋なども入れると3000点もあった。行くと館長が丁寧に説明してくれる。
 老若男女から親しまれているサツマイモの展示ということから、焼いも好きの女性や総合学習の小中学生など多くの人が訪れるほか、海外の研究者も来館し、観光バスのコースにもなり、来館者は年間で3万人に達した。来館者で多かったのは中年の主婦層。戦争の時の食糧難時代をサツマイモのおかげで生き延びられた高齢者も目立ったという。
 1992年から館長に就任した井上浩さんは高校の社会科の教師だった。井上さんは「今の日本の発展を語る上で、サツマイモの果たした役割を無視することはできない。ところが、教科書で触れられることがなく、文化史の面から取上げた文献もほとんどない」と考え、館長就任後、研究、情報収集、企画運営を切り盛りしてきた。来館者とのイモ談義から各地のサツマイモに関する資料や情報がどんどん蓄積されていった。井上さんが力を入れたのは企画展。その中でも1995年の「戦争とサツマイモ」、2005年の「サツマイモ伝来400年記念展」は反響が大きかった。
 サツマイモ資料館はオーナーの都合で閉館になり、収集した資料はすべて川越市立博物館に移管された。

「小江戸 川越見て歩き」 井上浩編 幹書房見て歩きシリーズ3 2002年 ★★★
 小江戸アラカルト「サツマイモ文化」
 日本で唯一!サツマイモ資料館
 川越には、サツマイモ文化をこよなく愛する有志の会、「川越いも友の会」がある。1984(昭和54)年の発足以来、いろいろな事業を活発にこなし、サツマイモ関係資料のストックもどんどん増えた。そうなると関係者以外の人にも見てもらいたくなるもの。そのための施設が必要になった。この願いをかなえてくれたのが、サツマイモ料理専門の料亭「いも膳」のご主人・神山正久さんだ。同会の会員でもある神山さんは、自分の店の敷地内でもよければと、自費で資料館を建設、経営にもあたっている。
 こうして1989(平成元)年に開館した「サツマイモ資料館」は木造2階建て、120平方メートルのささやかな民営館ながら、サツマイモの資料館としては日本唯一のものだ。
 1階は全国から集めたサツマイモ商品の展示即売所。紅いもジャム、さつまいもキャラメル、いもジュース、いものくきのしょうゆ漬け、おいもカレンダーなどのように、頭に「いも」の文字がつくさまざまな商品がある。
 メインの資料展示室は2階。サツマイモの原産地、日本への伝播ルート、世界の国のサツマイモ事情、日本の産地、川越いもの歴史、品種や加工品、栄養と料理などテーマ別になっている。いも類関連図書もある。
 資料館では、訪れた人にサツマイモも奥の深いものであることを分かってもらい、サツマイモファンがますます多くなることを願って、展示品の充実に努めている。

 サツマイモ資料館   ※現在は閉館しています!
 川越市小室18-5  049-243-8243
 10時〜17時/(休)火曜・年末年始 入館無料
 川越の中心地から外れたところにある。川越市駅、本川越駅、川越駅よりタクシーで10分ほど

 小江戸探検隊 第14回サツマイモ資料館

「おばけん猫の小江戸めぐり」 絵・文 小幡堅 川越デザイナーズクラブ 2003年 ★★★
 西山歴史博物館(現川越歴史博物館)
 NHKドラマ「独眼流政宗」にもかつて使われた兜をはじめ、鎧や火縄銃、川越太郎のものといわれる太刀、川越藩ゆかりの品々、関八州の国々の十手などが並ぶ。川越太郎は「川越」の地名の元になったといわれる人だ。
 成田山川越別院前の西山歴史博物館。西山忠夫館長ご自慢の骨とう品だが、案内されたご主人は「本物かな?」とぶつぶつ。そんなことは僕にはどっちでもいい。おもしろかった。
 館長の悩みは客が少ないこと。近く「川越歴史博物館」に衣替えする。

 川越歴史博物館

 ながの生活骨董館

 中院の近く、鉢植えの花を生かした看板が目を引く。洋画家永野マサさんちの2階が展示室だ。
 子供たちが大切にしていたひな人形や羽子板、古陶磁器がきれいに並ぶ。「ひとつ、ひとつに思い出がある」と話す永野さんは芸術家と言うより、気さくなおばちゃんだ。でも、壁には彼女が描いた風景画や静物画がいっぱい。わがご主人の腕前と比べると???
 で、ご主人、大きな張り子の招き猫が気に入ったらしい。カメラを向けているので、僕もポーズ。
 蔵造り資料館
 ご主人が「きょうは蔵の魅力に浸りたい」と言うので一緒に出かけた。
 明治26年の川越大火の直後に煙草商が建てた店蔵だ。一番蔵、二番蔵と並び、蔵の内部構造や鬼がわら、道具類も展示してある。畳の部屋は座って見ると生活感が伝わってきて、きれいに手入れされた中庭が豪商の風情を感じさせてくれた。
 授業の一環か、女子高生たちがノートを持ってはいるがはしゃいでいた。蔵の魅力に気づいて欲しいと思うなんて、猫らしくなかったかな。

 蔵造り資料館

 サツマイモ資料館
 川越市小室にある民間の施設だ。サツマイモの原産地や品種などを図表や写真、イモグッズなどで紹介していて面白い。展示、販売されている様々なイモ加工食品を見ていると、僕は「イモは文化だ」と思ったね。
 江戸と川越間がざっと13里。その江戸に川越の栗よりおいしいイモを運んでいたので「九里四里(栗より)うまい十三里」と言われたんだって。イモ博士の井上館長の話を聞いてわがご主人も「実に奥深い」と感心していた。
 服部民俗資料館
 蔵造りの町並みの一角にある資料館だ。「染め抜かれた2尺幅ののれんに風格を感じる」とご主人は言う。
 百数十年にわたって服物商などを営んできた服部家が、民具などを中心に展示。だからゲタの展示だってある。春に公開されるひな人形は「嘉永5(1852)年」の銘を持つ江戸時代の名品とか。今度はその季節に来たいものだ。
 土蔵の一角はミニギャラリーにもなっており、洋服や小物の展示即売や写真や絵画の展覧会なども催される。

美術館
「東京の美術館ガイド」 朝日新聞社編 朝日文庫 2001年 ★★
お目当てに会いに行くこの美術館、散歩の途中にふらりと立ち寄ってみたいあの博物館。東京と近郊にある、257のミュージアムを網羅したこのガイドブックが、休日をもっと楽しくします。絵画、彫刻、書画、写真、生活民具まで、幅広い展示物の中からお気に入りに出会ってください。アクセス・マップ付きです。
  財団法人 山崎美術館
 西武新宿線の本川越駅から古い町並みの商店街を「時の鐘」を目指して歩くと空蔵を改修した蒼古な美術館がある。東京美術学校創立時に日本画の主任教授として迎えられ、横山大観、下村観山、菱田春草らを指導した、近代日本画の祖というべき橋本雅邦のコレクションがこの美術館の最大の特徴で、代表作「昇竜図」「松と鶴と波」「蓬莱山図」「刈田の雁」「楼閣山水」などの逸品を展示する。
 川越藩御用菓子職で、のちに第八十五銀行の頭取になった山崎豊氏(明治四十五年没)は橋本雅邦と交流があり、多くの作品を収集することになった。山崎家代々の家宝として引き継がれてきた作品を六代目の嘉七氏(昭和六十三年没)が昭和五十七年に家業の菓子工場跡に美術館を建て公開した。

「おばけん猫の小江戸めぐり」 絵・文 小幡堅 川越デザイナーズクラブ 2003年 ★★★
 蔵の中の美術館
 一番街商店街にある山崎美術館が、古い城のように見えるのは猫の僕だけであるまい。さすがは蔵づくりの町並みを誇る川越。
 中に入ると、近代日本画の指導者といわれる橋本雅邦やその仲間たちの作品を展示している。
 それだけじゃない。
 山崎美術館は老舗の亀屋さんが経営している。だから、井戸があるお休み処でおいしいお菓子とお茶がいただけるんだ。
 え? 僕がご主人に着いてきたのは、お菓子が目当てだったのかって? あたぼー、あたぼーよ。

博物館・美術館の写真(1) 博物館・美術館の写真(2)

「POKET ARTMAP」 川越市立美術館 2006年3月 ★★★
美術館・博物館ほか
 今日、川越駅の観光案内所で入手したARTMAPでは、「14田中屋美術館」が消されていた(2008/10/26)。
名 称住所電話開館時間休館日みどころ観覧料等
1芋菓子の歴史館幸町5-6222-02289:30〜17:00不定休亀屋栄泉2階・菓子づくりの道具等無料
2川越市立博物館郭町2-30-1222-53999:00〜17:00
(入館は16:30まで)
月曜日(休日の場合は翌日)/第4金曜日(休日を除く)歴史系博物館200円
3川越市立美術館同上228-8080同上同上川越ゆかりの作家を中心の常設展・年4回ほどの特別展を開催200円
(特別展観覧料は別料金)
4川越まつり会館元町2-1-10225-27279:30〜18:00第1・3木曜日/12月29日〜1月1日川越まつりの資料館・実物の山車を常時2台展示(展示替えあり)500円
5川越歴史博物館久保町11-8226-076610:00〜17:00無休喜多院北参道入口・川越城と川越藩の資料をはじめ甲冑および武具などを展示500円
6喜多院小仙波町1-20-1222-08599:00〜16:0012月25日〜1月8日/2月2日〜4日/4月2日〜6日/4月下旬〜5月上旬(特別展の前後)/8月16日/臨時行事の日江戸文化財の宝庫400円
(特別展観覧料は別料金)
7サツマイモ資料館小室18-5243-824310:00〜17:00火曜日さつまいもに関する展示と情報発信無料
8舟運亭むかし館西小仙波町1-7-3222-131110:00〜17:00水曜日小村雪岱の下絵・版画および武具・民具など無料
9ながの生活骨董館小仙波町5-7-4222-623210:00〜15:30月曜日ひな人形・古伊万里・ガラス器など400円
(コーヒー付)
10服部民俗資料館幸町6-8222-033710:30〜17:00月曜日民具・年中行事用具・ギャラリー無料
11松下紀久雄
 蔵の町むかし絵美術館
幸町10-5225-670110:00〜18:00不定休笛木醤油叶越店2階・平成の蔵造り無料
12山崎美術館仲町4-13224-71149:30〜17:00
(入館は16:30まで)
木曜日(休日を除く)橋本雅邦を中心とした山崎家コレクション500円
13駄菓子の資料館元町2-7-7222-132710:00〜17:00月曜日(休日の場合は翌日)田中屋菓子屋横丁店内・菓子づくり道具など無料
15蘭山記念美術館元町2-2-1223-768810:00〜17:00
(12月〜2月=〜16:30)
水曜日/第1・3木曜日および12月21日〜1月1日川越藩御用絵師舩津蘭山の作品・下絵など500円
16欅美術館小室18-5247-507010:00〜17:00無休四季にあわせた作品の展示無料
*休館および観覧料等は変更になる場合があります。
*詳しくは、各施設等にお尋ねください。

ギャラリー・アートスポット&レンタルスペース
 今日、川越駅の観光案内所で入手したARTMAPでは、「14ギャラリー弥五郎」が消されていた( 2008/10/26)。
○今泉ビルディング鯨井新田6-110:00〜17:001階ホールに相原求一朗さん・橋本次郎さんの作品
1いも膳一乃蔵小室15-2243-056711:00〜18:00第4週火曜日割烹「いも膳」に隣接する喫茶店2階・半月単位で貸し出し
2ウッドショップ・ドリュアス幸町3-15223-847510:30〜18:00水曜日(祝日の場合は翌日)木工芸品店2階展示場
○画廊喫茶珈香里(かがり)霞ヶ関北1-17-1232-408210:00〜19:00水曜日/第3木曜日2週間単位で利用できる喫茶店内ギャラリー
3川越画廊連雀町14-2225-326011:00〜19:00月曜日現代美術・版画を中心に月1回程度の企画展
4市民エコ・アートスポット元町1-3-1224-88118:30〜17:00閉庁舎本庁舎1階エレベーター前および階段の展示スペース(担当:市民活動支援課)*本庁舎1階に相原求一朗コーナーがあります
5川越市立中央図書館展示室三久保町2-9222-05599:30〜19:00
(日曜日・祝日は〜18:00)
月曜日/祝日の翌日/月末日(土・日曜日は開館)図書館3階の展示室
6川越市立美術館市民ギャラリー郭町2-30-1228-80809:00〜17:00月曜日(休日の場合は翌日)/第4金曜日(休日を除く)本格的なアートシーンのための公共空間
7川越東武ホテルロビー脇田町29-1225-0111  川越風景「時の鐘」(ビュッフェ)・「燕子花屏風」(尾形光琳)の複製陶板画
8ギャラリーけんび脇田町29-11222-249010:30〜17:00火曜日時代布・オリジナル手工芸品の店
9ギャラリー櫟(くぬぎ)連雀町8-1227-101712:00〜19:00水曜日企画展ほか6日間単位で利用できる発表の場
10ぎゃらりーたま三久保町21-24225-204911:00〜16:0027日〜月末日に展示開催(7・8・12月は休み)庄内文化を愛する住宅街のギャラリー
○ギャラリー象山(しょうざん)笠幡85-240234-310011:00〜16:00不定休書道作品の展示(要電話連絡)
○ギャラリー蒲公英(たんぽぽ)的場608-6080-1067-301011:00〜19:00日曜日・祝日自宅兼ギャラリー
11ぎゃらりー時の鐘郭町2-4-14222-412912:00〜18:00不定休川越の風景を描く広井良昌さんの自宅兼ギャラリー
○ギャラリーと美多古谷本郷1494-3235-327511:00〜17:00月・火曜日2週間無料で利用できるギャラリー   喫茶店
12ギャラリーながくら旭町2-14-11245-662211:00〜18:00月・火曜日住宅街にある展示用貸しスペース
13ギャラリー野守(のもり)仲町10-13222-04329:00〜19:00無休松本醤油店の店蔵2階にある展示スペース・建物は市指定文化財の蔵造り
15ギャラリーユニコン中原町2-23-2229-520111:00〜18:00水曜日常設展・ユニコン小品展・企画展(春秋ほか)・展示スペース
16ぎゃらりー六左ヱ門新富町1-9-4224-067410:00〜18:00水曜日絵画・工芸品の企画展・展示スペース
17クライナー・ガルテン宮下町1-1-10222-2386  「小さな庭」のギャラリー・春・秋に各2回の企画展を開催予定
18蔵乃茶屋かくれんぼ仲町9-9222-279410:00〜17:00水曜日せんべい店の2階の展示スペース・建物は市指定文化財の蔵造り
19コミュニティールームA脇田町105
(アトレ6階)
226-706610:30〜19:00火曜日生活情報センター内の貸しスペース(営利目的の使用は不可)
20齋藤理容室元町2-3-4222-2997理髪店営業時間内月曜日油絵を屋外展示
21三番町ギャラリー南通町14-3226-7735  「アルテクルブ」が主催する展示スペース・展覧会・パフォーマンス・ワークショップなどを開催
22陣力屋画廊連雀町11-5225-10159:00〜18:00無休(季節・天候などにより時間変更、休日あり)
23CHIIROBA(ちいろば)旭町2-7-11244-586010:00〜18:00日・月曜日
(祝日の場合は翌日)
ヨーロッパのデザイナーによるおもちゃの展示
24はるり銀花幸町3-3224-868910:30〜18:30無休楽しい工芸・手芸を月1回企画展示
25ビー・ポケット脇田町105
(アトレ6階)
226-706310:30〜20:00アトレマルヒロ店休日武州ガスが主催する多目的スペース(営利目的の使用は不可)
26百丈ギャラリー元町1-1-15226-261611:00〜15:00
(金・土・日は〜18:00)
木曜日そば店「百丈」3階の貸しスペース
27ペペホール アトラス新富町1-22226-777710:00〜20:00ペペ店休日西武本川越ペペ5階にある面積600平方メートルの多目的ホール
28ボンディ(欧風カレー)脇田町13-20225-505211:00〜21:00火曜日店内壁面をギャラリーとして貸し出し
29丸広百貨店川越店美術画廊新富町2-6-1225-301310:00〜19:30不定休絵画・工芸品などの企画展を開催
○メルト(川越西文化会館)鯨井1556-1233-67119:00〜18:00火曜日/年末年始メルト1階の展示ロビー・1階ホワイエに相原求一朗さんの作品
30モノムーン松江町1-9-3222-946720:00〜24:00木曜日常設展      カフェ
31やまわ幸町7-1222-098911:00〜17:00不定休市指定文化財の重厚な蔵造り陶舗2階のギャラリー
32イングリッシュ・ブルーベル仙波町1-14-2290-250911:00〜19:00火曜日/第4水曜日絵本カフェ2階のミニギャラリー
使用方法・料金・期間・設備などについては直接お尋ねください。

画材・額縁
1大野額縁店新富町1-17-5222-0184
2木村屋商店新富町2-4-3224-5252
3フカゼン幸町7-4222-1339
4丸広百貨店新富町2-6-1224-1111
5もとみ額縁店富士見町11-1222-3660
*詳しくは直接お問い合わせください。

屋外彫刻・モニュメント
1I●Y田中 毅三上工務所前白と黒のコントラスト
2EARTH’77田中 毅川越駅西口広場地球を大切にする気持ちを表現
3歌姫橋本次郎市営幸町駐車場蔵の町並みに歌声が聞こえてきそう
4うんとんちゃん田中 毅稲荷小路江戸時代の蔵造りと平成の蔵造りの間にたたずんでいます
5太田道灌公像橋本次郎市役所本庁舎南西角山吹のエピソードで知られる文武両道の武将です
6川越第一小学校百周年記念碑橋本次郎川越第一小学校中庭児童の健やかな成長を願って
7首をかしげる女神山喜代美市民会館自転車駐車場木陰からまちを見守る地母神のような存在感
8蔵造り 街並みオブジェ小峰貴芳川越駅東口蔵造りをモチーフにした鍛鉄の手すり
9七福神南澤雅也西武本川越駅ペペ外壁柱頭直線的でモダンな印象の石板レリーフ七福神
10スケッチタイル広井良昌喜多院不動通り・連雀町交差点〜喜多院入口交差点歩道の案内タイル
11創宮脇正雄
(前田屋外美術)
富士見町ポケットパーク石とステンレスの織り成す空間
12駘蕩(たいとう)三坂 制川越駅西口広場のどかな、のびやかな女性の像
13手洗い清水九兵衛川越市立美術館エントランス石となじむような水の流れ
14道祖神柳 宗理川越市立美術館エントランス黒みかげ石のやさしくやわらかい曲面
15とおりゃんせ福田繁雄アトランタビルパーキングタワー向き合う2人、出会いかすれ違いか
16時世藤田久数
(LDヤマギワ研究所)
川越駅東口音と光により駅前の空間に共有する時を告げる
17ないしょ話須田純夫川越児童相談所内ほほえましい「2人」の自然石
18初雁の像中川敏之川越駅西口広場若々しい希望にあふれた女性像
19日差し橋本次郎札の辻ポケットパークやわらかな光が包む少女がまちを見つめる
20札の辻モニュメント関根伸夫札の辻ポケットパーク川越藩の高札場、街道筋の起点です
21ふれあいの像橋本次郎市立中央図書館入口知の園を軽やかに舞う乙女
22未来への輪神山喜代美ひまわり幼稚園前いろいろな角度から見てください
23萌橋本次郎クレアパーク静かに鑑賞しましょう
24MONUMENT PLAZA高瀬昭男
(空間造型研究所)
川越駅東口脇田ビル前広場三角形を基本としたキューブな造形
25やすらぎ橋本次郎埼玉病院入口静かに鑑賞しましょう
26友好橋本次郎川越市立美術館エントランス造形が織り成す純粋なテーマ
27龍頭橋本次郎蓮馨寺水屋の龍は、境内の静と動の間に潜んでいるように思われます
28WARP田中康二郎丸広百貨店東側駐車場不思議な、それでいて親しみのあるカタチです
29わらべと伝承あそび池原昭治川越児童相談所壁面「川越の伝説」等でおなじみの童画
30交内田栄信市民会館自転車駐車場ロータリークラブ創設100周年記念碑
31まごころ佐藤健次郎川越まつり会館小径穏やかに語りかける少女
32プレゼント田中 毅埼玉りそな銀行ポケットパーク「かわいい」。プレゼントは何?

景観デザイン
さざんか通り笠幡小江戸川越景観賞
NTT川越電報電話局局舎等仲町8-3小江戸川越景観賞
くらづくり本舗一番街店幸町2-15小江戸川越景観賞
ひまわり幼稚園 彫刻三久保町16小江戸川越景観賞
川越健康ランド健寿村新明町16-3小江戸川越景観賞
騎西屋仲町5-17小江戸川越景観賞
舟運亭西小仙波町1-7-19小江戸川越景観賞
きもののいとう砂新田3-23-24小江戸川越景観賞
陶舗やまわ幸町7-1小江戸川越景観賞彩の国さいたま景観賞
いも膳小室15-1小江戸川越景観賞川越都市景観表彰
濯紫公園喜多町8小江戸川越景観賞
えぷろん亭元町2-1-19小江戸川越景観賞
市野屋豆腐店 看板久保町11-11小江戸川越景観賞
星野清次郎商店 店舗仲町2-4小江戸川越景観賞
道灌まんじゅう 店舗郭町2-11-3小江戸川越景観賞
あしたば学園 園舎豊田新田149-1小江戸川越景観賞
近滝幸町5-3川越都市景観表彰
御伊勢原公園調整池伊勢原町3-3川越都市景観表彰
つちかね新富町1-5-4川越都市景観表彰
札の辻モニュメント元町2-4-2川越都市景観表彰
西川邸通町10-4川越都市景観表彰
山口病院脇田町16-13川越都市景観表彰
紋蔵庵古谷上3788-1川越都市景観表彰
あいとく幸町3-3川越都市景観表彰
西武本川越ステーションビル・広場新富町1-22川越都市景観表彰
亀屋栄泉幸町5-6川越都市景観表彰
アトランタビル壱・弐号館脇田町17-8・菅原町23-12川越都市景観表彰
幸すし元町1-13-7川越都市景観表彰
JA川越市カントリーエレベーター北田島634-1川越都市景観表彰
川越ハートフルタウン「霞の郷」笠幡61川越都市景観表彰
近長商店幸町6-10川越都市景観表彰
長喜院門前幸町5-7川越都市景観表彰
小松屋製菓連雀町11-8川越都市景観表彰
福呂屋幸町15-4川越都市景観表彰
メリディアンガーデン雪月花上野田町17-1川越都市景観表彰
荻野金物店幸町1-1川越都市景観表彰川越都市景観表彰
リバーサイド壱番街集会所管理事務所伊勢原町5-5-7川越都市景観表彰
小江戸レッドアロー10000系本川越〜西武新宿川越都市景観表彰
田中屋美術館仲町6-4川越都市景観表彰
金笛 笛木醤油幸町10-5川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
シマノコーヒー大正館連雀町13-7川越都市景観表彰
東洋大学川越校舎4号館鯨井2100川越都市景観表彰
小川信用金庫川越西支店喜多町4-9川越都市景観表彰
連雀町山車蔵連雀町8-1川越都市景観表彰
服部資料館幸町6-8川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
日本キリスト教会神学校・大会事務所吉田2-2川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
手打ちそば百丈元町1-1-15川越都市景観表彰
利剣堂並木印工房仲町1-32川越都市景観表彰
川越今泉郵便局今泉152-1川越都市景観表彰
大野屋洋品店連雀町13-10川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
吉源喜多町3-2川越都市景観表彰
小江戸巡回バス市内運行経路川越都市景観表彰
松本醤油商店仲町10-13川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
一番街創作門松一番街周辺川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
広済寺 参道喜多町5-1川越都市景観表彰
日本聖公会川越キリスト教会会館・牧師館松江町2-4-13川越都市景観表彰
ミュージション川越脇田本町23-12川越都市景観表彰
埼玉県立川越高等学校門柱郭町2-6川越都市景観表彰
元町郵便局局舎&中村邸元町2-2-2・3川越都市景観表彰
古谷の舎古谷上4272川越都市景観表彰川越都市景観表彰
サミー株式会社 川越工場南台1-10-8川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
中成堂歯科医院幸町13-5川越都市景観表彰
大正浪漫夢通り 街路灯大正浪漫夢通り川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
うなっ子 水際空間元町2-10-6川越都市景観表彰
喫茶房しのん 足元周り宮下町1-1-4川越都市景観表彰
川越市立博物館郭町2-30-1彩の国さいたま景観賞
JA川越市本店事務所今成2-29-4彩の国さいたま景観賞
川越カトリック教会六軒町1-17-4彩の国さいたま景観賞
一番街電柱地中化事業一番街彩の国さいたま景観賞
サンクス川越時の鐘店幸町8-5彩の国さいたま景観賞
はだかの家渋井彩の国さいたま景観賞
太陽軒元町1-1-23川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
味の店 いせや連雀町13-6川越都市景観表彰
東邦音楽大学グランツザール今泉84-1川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
F Gallery元町2-2-1川越都市景観表彰彩の国さいたま景観賞
特別養護老人ホーム 真寿園安比奈新田292-1川越都市景観表彰
齋藤家-伊勢安-下新河岸45川越都市景観表彰
川の小径伊勢原町4丁目彩の国さいたま景観賞
*名称は受賞時のもの

 川越市立美術館  山崎美術館  小江戸探検隊(山崎美術館)(どちらも川越インターネットモールの中にあります)  蘭山記念美術館


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作成:川越原人  更新:2020/11/02