何故!?(大合作は創刊10周年記念)、今!?(大合作2は創刊14周年(!?)記念)、令和の世にブクロで!?(20周年・30周年やったっけ?←図録によると、やったらしいよ)、なのかは良く解りませんが、『アフタヌーン40周年展』なるものが開催されると聞き及びましたので、行ってみることにしました。 しかし、池袋なんて何年ぶりでしょう?特に行くきっかけもなかったから、もうかなりの御無沙汰です。なんと東急ハンズがニトリに変わっているという変貌ぶりにはビックリしましたよ。(ハンズは新宿に出来てから、めっきり池袋に行く機会が減ったのです。) まずはサンシャイン60通りでアルファさんの開催告知フラッグをチェックしてから、脇目も降らずに現地へと向かいます。途中、人出の多さと賑わいぶりにかなりの焦りを感じましたが、会場となる展示ホールは驚くほど閑散としており、少しばかり戸惑いました。これはまぁ、平日ということもあるのでしょう。あと、会場販売グッズの事後通販が発表された直後ということもあり、転売ヤーが消滅していたというタイミングでもありました。おかげで、「関係者限定公開日」みたいな雰囲気を漂わせ、たいへんにプリミティブな状況下で入場することと相成まして候。うむ、苦しゅうない。(←誰だよ、コイツ?) では、極めて個人的作品嗜好に偏ったレポート、始めましょう。(※ちなみに原画は全て撮影禁止なので、画像は許可された企画展示物のモノのみにになります。まぁ、原画は公式図録に掲載しているから、それを見てね♪ってコトね。だったら、すべての原画を載せて欲しかったなぁ…。)
会場入口での私の紳士ぶりにたじろいだのか、受付のお姉ちゃんは入場特典であるトランプ風カードを渡しそびれる始末。「おっ、お客様〜、特典のカードをお忘れです〜!」(←忘れたのオメーだろが!)そう言いながら駆け寄って来て渡されたのが、【ブルーピリオド/メダリスト】のカード。けっこう狙っている人も多い当たりカードらしかったのですけれど、私にとっては芦奈野作品が特典にラインナップされていない以上、あまり意味の無いものでした。う〜ん…、こんなコトで運を使ってしまうとはなぁ…。トレードには絶好の素材でしたが、特にその他の特典カードにも欲しいものは無かったので、ここは紳士を装って、冷静にパスケースにと収めました。まぁ、これはこれで大事にとっておくことにしましょう。 ※これより先は、公式図録を参照しながら読み進めていただくと、より理解が深まるかと思います。 会場内はアフタヌーンの掲載年代順に、時系列的に作品が紹介・展示されています。まずはアフタヌーンを象徴する『顔』と呼ぶにふさわしい「ああっ女神さまっ」を皮切りに、怒涛の40年を遡っていくことに。これらの全てをレポートするのは膨大となるため、芦奈野作品をメインとしながら、個人的に気になる作品だけをピックアップしていきます。
『ヨコハマ買い出し紀行』から『コトノバドライブ』までの時系列展示は、気になるスポットをピックアップして見て行きましょう。 私の好きだった作品の多くが、まさにこの「ピックアップ」という取り上げ方で、コミックスの表紙のみ紹介されているのが残念でもありました。 『ハトよめ(ハトのおよめさん)』:ハグキ氏の作品なんて、アフタヌーン誌上三大長寿作品なのに、何でしょう?この扱いの小ささは!ハトよめには是非とも参加表明を伏せておきつつ、実は展示会場出口付近でいきなり「ハトビーム!」をかまして度肝を抜いてもらいたかったです。 それから『カブのイサキ』も、なんとコミックス表紙のみでの紹介なのですよ!出来れば#34「対岸」をはじめ、富士山頂付近の不思議エピソードを原画で見てみたかったものなのですが。(「水槽…」「うん そんな感じ…」←あの辺りをカラー化してくれぇ!←ムチャ言いやがる。) 余談ですが、『なるたる』に出てくるピチョン君みたいな宇宙人(!?)が等身大模型で展示されており、それを見た付近の女子(?)が「ホシマルだー!」と歓喜しているのを見て、「そりゃ、つくば科学万博のアレじゃろうが!」とツッコミを入れたくなりましたが、この仔、ホントにホシ丸って名前なんですねー。あやうく老害認定されるトコでした。それからしばらく、♪私 星丸〜 あなた トモダチ〜という歌詞が脳内でリフレインすることに。(←やめろ!) さらに余談、『ラブやん』からのセリフ「エビの匂いがする」には、思わず吹き出しそうになりました。こんなん令和の公衆展示会に晒していいモノなんでしょうか?残念ながら、これも公式図録には載ってないんですよねー。(←載せられるか!でも、『SPACE PINCHY』は載ってるんよ。何故!?)
展示会場のフィナーレは、12人の作家先生による記念イラスト展示のコーナー。もちろん全てが新規描き下ろしで、この40周年をテーマとして描かれた貴重なモノ。当然ながら、ここも撮影禁止なのがもどかしいです。しかし『伝説のビーマー』でもあるまいし、何故12人だけなのでしょうかね?40周年だから40人!…とまでは行かなくとも、せめてメインパネルを飾った25作品の先生には、新規絵を描き下ろして欲しかったものです。 展示エリアを抜けると、最後に行き着くのが会場限定品の物販コーナー。 ここはメダリスト・ファン以外の人にとっては、余裕を持ってお買い物のできる夕凪の楽園です。私もせめて、自分の好きな作品の新規絵のモノだけは確保しておきたいと売場を物色していたのですが、ふと公式図録の見本品を手に取ってパラパラとめくってみると、「あれ!?新規絵、すべて図録に収録してあるやんけ!」という事実に気付くことに。これは思わぬお買い得感のあるサプライズでした。逆に、これやっちゃうとグッズが売れなくなっちゃうのでは?と懸念もしましたが、令和の若人などはアクスタや複製原画などをバンバンとカゴに入れておりました。 アクスタって、私はどんなに自分が好きな作品のモノでも全然魅力を感じないのですが、やはり世代の違いなのですかね?どちらかと言うと、作中に出てきたアイテムのグッズ化のほうがグッときます。前述した風見魚のキットとか、足付きひょうちゃん醤油入れとか、高原学園の紋章バッジとか、あとミミズちゃんのヌイグルミとか。(←すでにハマりかけてるぞ。)こーいうコトをしてくると、思わぬ散財の危険性があったのですが。 複製原画も、あくまで「複製」ですからねー。そこに直筆サインが加わればまた違うのですが、芦奈野センセイは、そこにも乗っからなかったしなー。 というワケで、私が物販ブースで購入したのは公式図録のみ。けれど、これはかなりのお値打ち品です!前述の40周年新規絵完全収録に加え、アフタヌーン40年間の資料的価値や解説も豊富。すべてのアフタヌーン誌表紙画像が見られるというのも、地味にポイント高し。ここに『大合作3』を捻じ込んでしまえば、超カンペキだったのに…。真面目に、そう思えるくらいのクオリティでした。 いや、まだだ!まだ諦めていませんよ!45周年・50周年あたりで『大合作3』が実現されることを、これからも心待ちにしております! おぉ、アフタヌーンに栄光あれ!これにて40周年展、「完 走 」(←さっそく使うか…。)
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