海風通信 after season...

コトノバドライブ


 ――誰にも言わない、わたしの5分。――
 『コトノバドライブ』は、主人公「すーちゃん」の、ほんの5分程度のフシギな体験を通して綴られる物語。これまでの芦奈野作品同様、非常に謎めいた設定や、まったりと全体に流れる郷愁感は健在ですが、ちょっぴり不気味さも併せ持ったお話です。この点が、今後どのように展開されていくのかが気になるところですね。そこでこの舞台検証レポートも、ストーリーを辿りながら進めて行きましょう。
 心のスピードゆるめたら、見慣れた場所にもスキマにフシギ――、なのですよ。

contents (01)

route 01
『霧の夜のこと』 

route 11
『ニンニクの香りのこと』 


route 02
『南の斜面のこと』

route 12
『山の畑のこと』 


route 03
『夜の農道のこと』 

route 13
『春の日のこと』 


route 04
『旧道の先のこと』

route 14
『夜の音のこと』


route 05
『電線に鳥のこと』 

route 15
『白いへびのこと』 


route 06
『雨と信号のこと』

route 16
『左右の海のこと』 


route 07
『カナブンのこと』 

route 17
『遅い浜のこと』


route 08
『トンネルのこと』 

route 18
『松林のこと』 


route 09
『がけの道のこと』 

route 19
『夏の線のこと』


route 10
『超満月のこと』 


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