『自然探訪/北海道に魅せられて』でご紹介する場所・地域等以下に私の目で見た北海道の一部を写真ギャラリーで紹介します。クリックすると各場所・地域等へジャンプします。地域区分は筆者の感性により、掲載順序は下表と異なります。 |
1.釧路湿原
日本一広い広い湿原と言う事で端から端まで行くのも大変。周囲に何ヶ所かの展望台があるのですがそこからでも肉眼では見通しは大変だ。知床も良いけれどここも好きな場所です。
湿原では多くの野生動物が生息していますが有名なのはタンチョウです。湿原の周辺では伊藤サンクチュアリーなどが有り給餌などで保護されています。
冬の湿原はあちこちが凍結しますが、湿原に流れ込む雪裡川(セッツリ川)の音羽橋付近では不凍の川で探鳥たちが集団で夜を過ごし翌朝には揃って給餌場に出掛ける光景を見ることが出来ます。
冬の釧路湿原 2004/02/11 釧路市湿原展望台より 東方向を望む |
タンチョウ 2012/03/02 細岡展望台より |
朝のタンチョウたち 2012/01/20 雪裡川の音羽橋より |
冬の釧路湿原 2012/01/20 釧路市湿原展望台から |
タンチョウ 2012/01/20 釧路湿原と言えば丹頂足は2本に見えますが2羽がお互い片足立ちしています |
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夏の釧路湿原 1990/08/07 サバンナを見ているようです |
夏にもいました 1990/08/07 JR標茶駅付近 |
釧路湿原を走る観光列車ノロッコ号 1999/08/09 細岡展望台より |
夏の湿原 1999/08/09 細岡展望台より |
夏の湿原 1999/08/09 |
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2.神の子池と開陽台
昔は地図にも載っていない(少なくとも我々が訪れた際には)摩周湖の伏流水で出来た直径がせいぜい10mほどの小さな池ですがその色は神秘の蒼色。ちょうど龍泉洞の色に似ています。最近は美瑛の白金温泉近くの「青い池」がその神秘的な色で急激に人気が出て来ましたがこの色が良く似通っているのでは・・・。
摩周湖の裏側にある「裏摩周展望台」と共にお勧め。道道150号線の「裏摩周展望台入口」の清里峠の北側5〜6km。看板を頼りに入口付近からはしばらくダートですが、走り甲斐が有ります。
あの神秘に青く澄んだ色は何度訪れても飽きないが現在の未舗装がそのまま俗化しないでほしい。最近一部の旅行会社ツアーの一部に組み込まれているようで俗化が心配です。
2006年に訪れた際には池底を泳ぐオショロコマ(北海道にのみ住むやや小型のサケ科の魚。カラフトイワナとも呼ぶ)の群生が見られました。
我家の家族旅行では2000〜2006年までの間に5回も立ち寄りました。
神の子池での撮影の必需品:PLフィルター(偏光フィルター)「広い湖などでは周りが開けているので水面からの反射は朝夕など太陽の低い時間帯が多いですが、ここは林の中の小さな池。太陽の高い時間帯でも池の周りに光が当たり池面の反射が大きくなります。そこでPLフィルターが有ればこの反射が軽減できます。」
開陽台は中標津町の中心部から10qほど北西方向。小高い丘ですが特に東方向では見渡す限り高所が無く「地球の丸さ」が実感できるくらいです。
開陽台からの眺め
開陽台-1:遠くに見えるのは地平線?いやそこまでは見えません!根釧台地(原野)でその向こうは太平洋。 開陽台-2:遠くが曲がっている(ように見える)残念ながらカメラの悪戯(所為:広角側の湾曲)です。こうして見ると地球は大きい!!
神の子池-1 2001/08/15 神秘のコバルトブルー |
神の子池-2 2005/08/17 太陽の位置で変わる彩り |
神の子池-3 2006/08/11 オショロコマが泳いでいました |
開陽台-1 2006/08/11 南東の眺め |
開陽台-2 1998/08/02 南側 |
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3.摩周湖
その湖面の青さは昭和の歌謡曲にも謳われたほどの神秘さのようですが私は複数回訪れていますがまだ一度もお目に掛かれない文字通り神秘の湖です。♪♪摩周湖の裏側にある「裏摩周展望台」は道道52号線沿いにあるが第一・第三展望台より空いていてお気に入り。
摩周湖−1 1976/08/13 神秘の青色は? |
摩周湖−2 1990/08/05 文字通り霧の摩周湖 |
摩周湖−3 1998/08/10 この年もこんな天気でした(涙) |
摩周湖−4 2004/02/06 冬の摩周湖 |
裏摩周湖展望台−1 2006/08/11 展望台 |
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4.美幌峠/津別峠/エトンビ山
エトンビ山(江鳶山)は斜里の街から釧網本線に沿って南下する道道150号線を清里町で右折せずに直進する道路を道なりに行くとやがて締まったダートになります。行き着くところがエトンビ山です。峠付近で後ろ(北側に)オホーツク海が見渡せます。いずれも北海道の良さが100%出ていてお勧めです。オホーツクの左側には網走と能取岬方面が確認できる。休憩後そのまま行くと今度は下りで清里峠手前付近に出ますが左折すると「神の子池」「裏摩周湖展望台」が有ります。
屈斜路湖の西側には二つの峠が有り、どちらも見晴しが良い。美幌峠は広い展望台が有り屈斜路を望めるが国道(R243美幌国道)上にあるためにクルマも見物客も多い。津別峠は「美幌峠」よりも海抜があるので屈斜路の眺めはむしろ良い。しかも国道よりもワンランク下の道道(どうどう)からも3qほど入った場所にある展望施設のために空いているのでゆっくり見物できる。
エトンビ山−1 2005/08/17 |
エトンビ山−2 2006/08/11 |
津別峠−1 2006/08/11 |
美幌峠−1 2006/08/11 |
美幌峠−2 2006/08/11 |
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