ドナルドおじさんこだわりの隠れ処 website | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
『我が家に来た鳥達』
空を飛び交う野鳥たちですがこんな都会の住宅街にやってきてかわいい姿を見せてくれます。
これまでに我家にやって来て写真に残せた鳥達を紹介します。 私が今の住所に住むようになった30年ほど前、スズメやカラスなどのポピュラーな鳥はいたようですがほとんど無関心でした。
野鳥はペットの犬や猫と違って人間の意志がほとんど通じません。ですから鳥寄せの水場や巣箱を用意しても見向きもされない事が多いようです。 しかし、2014年の秋からはシジュウカラが好きだとされるピーナッツツリーと牛脂を用意して観察を続けました。
左:節分で庭に蒔いた大豆をシジューカラが器用に木の枝に運びつついていた。 (写真拡大↑) 中:ピーナッツツリー (写真拡大↑) 右:シジューカラ用の巣箱にツリーを仕掛けたがなかなか穴には入ってくれない。 (写真拡大↑)
左:金網の中に入れた牛脂をつっつくメジロ (写真拡大↑) 中:牛脂をむさぼるムクドリ (写真拡大↑) 右:エサ台に集まるメジロ (写真拡大↑)
ピーナッツは殻付きのもので近所の激安スーパーで当初は人間様用で買ってきた物だったが賞味期限の近付いて来たもので更に少し湿気の来た物が有ったのでどうしようかと考えていたものを「物は試し」と木の枝から針金を通して吊るしてみました。 すると多分同一の個体のツガイと思われるシジュウカラが朝昼そして夕方近くに一日5〜6回立ち寄って行きます。最初は週に1回ほど新しいものと交換しましたが最盛期には1日おき位で交換するほど好評でした。 ピーナッツに気を良くしてから次には「牛脂」も野鳥に良いとの事なので採用することにしました。これはある時、家人がカレー用の牛筋肉を下ごしらえする際に余分な脂肪分がでたが捨てるのは「モッタイナイ」と言うような話になった時に一部の野鳥が好物だとの記事が有りました。 早速試してみるとシジュウカラのみならずメジロやムクドリなども感づいて早速寄って来ました。しかし牛肉は人間にとっても“高価!!な物”。ある日スーパーの牛肉売り場に近付いてみていると棚の隅に牛脂がキャンディーのようにくるんで置いてあり『ご自由にお持ちください』と有りました。「これだ」とばかり2〜3包み頂いて帰りました。 こうして戴いて来た牛脂を網状のアルミで作った入れ物に入れて吊るしました。この牛脂は鳥達の大好物で小型のシジュウカラ・すずめ・メジロ、中型のヒヨドリ・ムクドリそしてこれらが食べているのを近くから見ていた大型のカラスまでもが交代でやって来ます。 カラスは利口だと言われていますがその通りです。ぶら下げた牛脂を始めは木の枝から足を延ばしたりして採ろうとしましたがそれが駄目だと分かると空中から体当たりをしたり、木の枝をゆすってみたり、手を変え品を変して何とか餌に有り付こうと言う気構えです。 こうして2015年冬シーズンには部屋から毎日鳥たちの行動が観察できました。 尚、ここ数年来春先の4月〜5月ごろになると『ウグイス』の鳴き声が聴かれます。しかし残念ながら鳴き声だけで姿すら見ることが出来ません。 これまでに我家に来た鳥達について紹介しましたが野・山・川・海で見た鳥については 野鳥ギャラリー『外で見かけた鳥達』をご覧ください。↓
|