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1970年3月
ホンダ N360Turing |
気に入った車であり2台乗り継いだ。ツインキャブで36馬力。軽の分際とは言え当時流行り始めたラリーなどにも参戦。(ライセンスの要らない初級ですが)JMCの入門クラスで奥武蔵・峰越林道などのダートでよくカッ飛んでいた。 その頃はナビはおろかカーオーディオもなかった時代、有ったのはカーラジオのみ。これとて“AM放送”のみが受信できただけだった。
内・外装もタイヤをノーマルからラジアルに履き替えたのとフォグランプの追加のみで他は一切ノーマルだった。ところでこのクルマ、36馬力で確か36万円。当時の為替レートは固定相場で“1$=360円”だったから、ちょうど“1000ドル”が売りだったと覚えている。
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1972年3月
三菱コルト1500SS FR4MT |
ラりーに代表されるダート(未舗装路)走行が本格的に出来そうなクルマ。三菱が当時の国際ラリーに参戦を始めた車。 本格的なラリーを意識し、やはりこれまでの軽自動車よりもパフォーマンスが高かった。そして何よりエヌサンのFFに対してFRに乗りたかった。最高出力は85PS。 実はこの車、信頼のおけるある先輩ご夫妻がおとなし〜く乗っていた車を買替え下取りに出すと言うのでそのセールスに頼み適価で譲ってもらった。
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1974年4月
三菱ランサー1600GSL FR5MT |
当時の国際ラリーにも参戦し最高峰のシリーズでも優勝したクルマで当時の憧れだった車。当然ながらツインキャブ仕様の最上位車種(GSR:ツインキャブ車)が欲しかったがGSRは2ドアしかなく小人や家族が乗ることを考えてワンランク下の4ドアー車のGSL(シングルキャブ)にした。
しかしながら6年チョットで100,000kmを優に超え12年以上も乗ったお気に入りだった。
写真拡大 写真はちょうど100,000Kmを迎えた時。ハンドルポスト左上が油圧計。その下に油温計と電流計。ダッシュボード左に見えるのはラリー用の時計(アナログ式;当時の流行でした)
タイヤは未舗装路用のラリータイヤ。サスも硬めで車高はノーマルより2〜3cm高く当時まだ各地に有ったダート(未舗装路)を好んで走ったクルマだった。動力系ではエンジンの強化ピストンとカムシャフトの交換、それとマフラーをたこ足に交換していた。更に室内にはロールバーを装着して闊歩していました。現在でも当時の装備を知る人から「あの鉄の棒は何だったの?」との質問が有ります。北は北海道〜西は六甲山まで走りました。
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その未舗装路で行ったダートトライアル。当時の勤務先で同好の士を集めた催しの一つ。今の新横浜近くのぬかるんだ場所で。皆、愛車を泥まみれにして奮闘・・・。
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更に富士山の麓で行ったトライアル。もちろん特別な車だけでなくごく普通のファミリーカーやワンボックスカーなども走っていました。
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1986年4月
三菱デリカ1800ハイルーフ ガソリン4MTコラムシフト |
家族が増え、またOutDoorユースなどを考えて当時流行りだったハイルーフのワゴンに乗り換えた。エンジンはディーゼルではなくガソリン。しかしガソリンとは言えかなり非力。当時通行可能だった「乗鞍岳スカイライン」の頂上付近(標高:2700m近く)でのこと「ヒー・ヒー・トロ・トロ」と登り、揚句はストップ寸前で後続の『路線バス』にまで道を譲ったのにはショックだった。今思うとこの車未だ“キャブ車”?だったかなー。
がこれまでのセダンに比して高いところから見下ろす様は圧倒的。前や後ろのクルマ越しの眺めは最高!!
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1992年3月
三菱デリカスターワゴン4WD ガソリン2400cc5MT
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前車の1800はFR2駈でもあり更に上位の四駈に乗り換え。「パジェロ」ほどの威力はないにせよ悪路走破のムードは満点。ガソリン車なので力もそこそこだった。
当時、マイブームだった鉄道写真撮影ではサンルーフを開けて車内に小さな脚立を立て、その上にに登って顔を出すと路面からは3m近くになり他の撮影者よりもかなりの高アングルから撮影できたことがこの車での何より一番の思い出でしょうか。
また当時のデリカは街で見かけたほとんどが「ディーゼル」スタンドへ行くとディーゼルと間違われないかと心配だった。
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1999年10月
三菱パジェロIO(イオ) 5/MT |
デリカは気に入っていたが悪路の走破性ではイマイチ!本格四駈が欲しかったが当時人気絶調だった「パジェロ」ではデカ過ぎ(我が家の車庫に入れるのも大変そう)。と言う事で弟分のIOにしました。運転席も高く我が家の家族構成では十分だった。が、1800tはチョット非力だった感がある。
津軽海峡を4往復した。
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2005年10月
三菱ランサーエボリューション・ワゴン(エボ・ワゴン) 6/MT |
ランサーエボリューションはWRC(世界ラリー選手権)でも世界チャンプを獲った車。国内では“ランエボ”として一世を風靡した。などで当時10数年以上も憧れたクルマ。初代〜8世代目まではセダンのみだったが\世代目で動力・走行性能は同等で荷物スペースが広く室内からも出し入れが出来るワゴンが誕生したのでこれに飛びついた次第。
280馬力のターボ・エンジンは高燃費・高排気ガスと今では時代と逆行するようですがその4WDシステム、ブレンボのブレーキとPOTENZAタイヤ、それを支えるOHLINSのサスなど信頼性の高いパーツと補機類で高速運転時やヒルクライムなどでも安心して運転が楽しめる。 まだまだ昨今のハイブリッド車や電気自動車には手を出したくないことも有これに乗り続けています。
ひとつだけ難を言うならば回転半径の大きいこと“5.9m”でありUターン時片側2車線道路では反対側の端から反対側までギリギリ回り切れるかどうかと言うほど。縦列駐車などでも切返しの回数が多くなります。
クルマはとにかくアクセルを踏むと加速しブレーキで減速。これが矩形波に近いほど面白いのですが・・・!!
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購入以来既に15年、走行距離も100000qを超えました。周りを見てもほとんどはハイブリッドや電気自動車ばかり。しかし長年の車好きには次期の車が見当たらず乗り続けています・・・。 昨年、免許書き換えでゴールドのままですが次回は返納かな・・・・?! 2020年6月3日追記
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