我が家は横浜南部の丘陵地にあります。海抜は高々50メートル程ですが2階の北側窓や屋根の上に登ると半径で1qほどの距離では海抜はほぼ同じくらいのためかなり遠くまで見渡せます。
特に“南西⇔北北西方向は途中のTVアンテナや送電鉄塔などで隠れる部分が有るもののほぼ見渡せます。
現在の家に建て替えた当時は二階の部屋などから“遠くの山まで良く見えるな”と言う程度でしたが10年ほど前にパソコン用の地図ソフトを入手した頃から「これらの山並みは何処かな」と探究心のようなものがわいて来ました。しかしこの山並みは毎日のように見えるわけでは有りません。夏場を中心に晴天日でもモヤがかかり見えても輪郭程度なんてことも有ります。
見えても夏〜秋の台風や大風の後等が良く、冬場で埼玉の秩父方面と東京奥多摩方面山梨東部などに降雪が有ると見通しが効くのです。下のパノラマ写真の撮影日はその降雪の有った翌日の好条件の日でした。
とは言ってもこんな日でもと図などとの比較では『山名』が分らなものがあります。
※この文中での方位角は地図上での真北を“0度”として時計廻りに西を“270度”北西を“315度”として表示しています。
西方向のパノラマ これが我が家の屋根高さからの展望。
下の写真は我が家の屋根高さからの展望。山の名前を○番号で表しました。
画面左側の黒い屋根の上側にわずかに見えるのが箱根連山。その右の一段と高いのが富士山、中央の山並みが丹沢山塊。そして更に秩父多摩甲斐国立公園の山々。この日は前日に降雪が有りご覧の通り南西〜北西までの方向がほぼ90°スッキリと見通せました。このパノラマ写真は原画6枚の写真を合成して作りました
撮影日: 2014年2月16日09:03頃
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上図の写真の山の名前は→ 我家からの山並み(Pdf)をクリックしてください。
↓ 西方向のパノラマ 上のパノラマ写真を6分割してより見易くしました。 ↓
上の写真がようやく名前の分かった山々です。その一覧(pdf)を見ると「富士山」「丹沢」「大山」などよく耳にする山名もある一方で初めて聞く名前が圧倒的に多かった。
※1:最近はWeb上でこの可視状態をシュミレーション出来るアプリ(カシミール等)があるようです。実は何度か挑戦しましたがうまく使えませんでした。((○(>_<)○))
※2:蛇足ながら地図上の八ヶ岳への線上に「金峰山」「国師ケ岳」と言った山々があります。昔ラリーに興じていた頃何度か走り抜けていました。そして「金峰山」も「国師ヶ岳」も登りはしませんでしたがコースの途中の看板などでその名前を見た覚えがあるのです。当時は遠くの山と思っていましたがこうして見ると意外と身近だったようです。
それでは「旅」はまだまだ続きます。
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