海風通信 after season...

NIGHTBIRD




◆アルファさんのミルクへの苦手意識(ホントはプロテイン・アレルギーなのだけど)を克服させる為、ココネが送りつけたコーヒー・リキュールのお酒。
 その独特のラベルデザインから、元ネタとなったものは「カルーア」であるということは、言わずもがな皆さん周知の事実ですね。今回、改めて写真を撮影するにあたり、ひょっとしたら当時とはデザインが大幅に変わってしまったのでは!?と危惧していましたが、ほとんどそのスタイルを変えていなかったのでホッとしました。さすが、伝統的なブランドはこうでなくちゃね。日本はパッケージデザインをポンポン変えすぎです。
 さて、このカルーアは『コーヒーのお酒』と思われがちですが、実は「コーヒーの抽出液を混ぜた、サトウキビの蒸留酒」なのです。サトウキビと言えば、アルファさんの涙腺のツボである黒糖の主原料となるもの。この黒糖を精製する過程で出る廃糖蜜を蒸留したものがカルーアのベースとなるということで、なにやら関連性を感じずにはいられません。そういや、アルファさんが初めてカルーア・ミルクを飲んだ時もポロポロと泣いてましたね。甘味が涙腺を刺激するのかと思いきや、根っからの甘党であるアルファさんが白砂糖をガンガン摂取してる時はそんなことも無いので、サトウキビの何らかの成分が関係しているのかも?そもそも、カルーアのあの甘さはサトウキビ由来ではなく、カラメルによるものみたいですし。
 余談ですが、このホット・カルーア・ミルクを飲んだ時に使用していたグラスホルダー付きの容器というのも再現してみたいと思いつつも、実際にはなかなか似つかわしい形状のものが見つけられませんでした。写真は、ホット・カプチーノ専用のグラスということで代用しています。
▲ホット・カルーア・ミルクを再現。甘さマキシマム! ▲日本限定発売の抹茶カルーアなんてものもあります。
(2020年06月13日撮影)