下郷の風祭(八所神社例祭)(19.03.31) 豊橋市大村町
小太鼓の位置替へ、3人一列に並ぶ。 |
小太鼓が腰を落とす。 |
小太鼓の間を大太鼓が抜ける。 |
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小太鼓の間を大太鼓が抜ける。 |
小太鼓の間を大太鼓が抜ける。 |
豊橋市大村町は豊川右岸の河岸段丘下にある。所謂下郷である。小坂井町の菟足神社は段丘上にある。ここの例祭を風祭といふ。わざわざ上郷とは言は
ない。有名だから言ふまでもないのであらう。ところが大村は下郷にあるが、ここの八所神社は有名ではないのでその例祭をわざわざ下郷の風祭といふ(のだと
思ふ、たぶん)。ここの笹踊りは日曜日の午前中から出る。今年は境内白山社から始めて、その後、金山神社、光道神社、柴屋神社と回つた。その間
に踊り手の家を回
つた。神社帰着は午前10時過ぎであつたか。その後、昼食をはさんで境内御霊神社で一踊りの後小休止、その後御輿渡御に移つた。
大村は下郷とはいふものの吉田神社に近い。衣裳も踊りそのものも吉田神社によく似てゐる。吉田神社から伝はつたのである。笹踊り歌もあるのだが、ずつと
歌はれてゐない。もはや忘れられたのであらう、といふより、もはや失はれてしまつたらしい。