海風通信 after season...

カニ穴からジクジク…




◆第103話「崖の水」で、アルファさんが水さがしで近場の水スポットを探している途中で見つけた、まさかの水源地(!?)。
 実はこうした光景は三浦半島の谷戸のあちこちで見受けられるものの、やはり代表的な場所は「小網代の森」でしょうか。「宮前の峠」から「眺望テラス」へと下る緩斜面地、及び「ガンダの谷」(蟹田の谷)全域はいつもジメッとしており、アカテガニたちにとっては絶好の棲み処でもあるので、時期になればこうしたロケーションは容易に見つけることができます。ただ、こんなコトを気に留めたり写真に収めようとは、フツーの人はなかなか思いませんよね?私も辛うじて写真に撮っておいたものの、その存在をすっかり忘れてしまい、気付けば22年もの長き年月に亘って放置してしまいました。先日、過去の写真を久々に見ているうちに、「なんでこんな泥湿地の写真を撮ったんだろう?」と思い返した際に、ようやく気付いた次第です。
 丸枠内にカニがいるのはなんとか判別できるとは思いますが、実はそこから右手の数個の穴全てにも、カニがいる(いた)んですよ!でも、カメラのシャッターを切った時には一斉に引っ込んじゃってパッとしない写真になったために、お蔵入りになったのだと思います。その後、「崖の水」の場所も偶発的に見つけ出せてしまったので、そちらの方がメイン記事となり、ますます忘れ去られたのでしょう。
 ここはインパクトを残すためにも、カニ穴からのお水も飲んでおくべきだったでしょうか?もちろん、煮沸で。(←それは…どうかと……。)
▲上写真の丸枠内の正体はアカテガニです! ▲ここからジクジク湧き出すお水っていうのも…ねぇ……。
(2004年06月15日 撮影)