海風通信 after season...

風見魚




◆ちょっと奥さん、聞きました?「風見魚」って、「かざみさかな」って読むんだそうですよ!?
 皆さんはどうでしょう?私はずぅーっと、「かざみうお」と読んでいました。
 確かに、普通は熟語の読みって音読みは音読みどうし、訓読みは訓読みどうしで読むのが基本ですからね。「かざみ」(訓訓)とくれば、「さかな」(訓)となるのが正しいのでしょう。(あれ?でも今ちょっと調べてみたら、「うお」も訓読みなんですが?)……まぁそれにしたってですよ、なんか「かざみさかな」って言いにくいし、なにやらVTuberの芸名みたいじゃないですか?(よく知らんけど。)
 「はろはろ〜!風見紗夏奈で〜す!<゜)))彡」みたいなのがいるんじゃないの?(←いません。しかも表現がちょっと古い。)
 でもこの読みは残念ながら(残念ながら?)公式なのです。
 「風見魚」にルビがついていたり、セリフで発する機会って、実は原作では一度もないんですよ!(※第135話『CAFE ALPHA』の「私」のモノローグでは、「風見の魚」と出てきますが、あれはフツーに「かざみのさかな」と読んじゃいますしね。)
 これが音声として明確に示されているのが、サウンド・ストーリー『ヨコハマ買い出し紀行3』の『一年空間』のエピソード内。これは厳密には原作での第77話〜第81話にあたる総集編的なお話なのですが、そこでの第80話『風見魚』に相当する部分で、「風見魚(かざみさかな)、とりあえず、こいつだけでも立てておこうと思った」というセリフが聞き取れます!これ、「かざみさかな」と発声した唯一のものなのではないでしょうか。
 このドラマCDの購入当時も確かに聴いていたのに、なんでその時はスルーしてしまったのか?おそらくそれは、私が風見魚を認識するときに、決まって脳裏に西田敏行さんの『風見鶏こっち向いた』が流れていたからに他なりません。(←※知ってる人はピン!と来たでしょうか。『サンキュー先生』というドラマでオープニング・ソングとして掛かっていた曲です。知らない人は動画をチェック!良い歌ですよ!)
 ♪風見鶏〜こぉっちを〜向く頃〜という歌詞を♪風見うお〜こぉっちを〜向く頃〜なんて、つい口ずさんでしまうのです。たぶん、すごく語呂が良かったのでしょうね。以来、風見魚を見るたびに頭から離れなくなってしまいました。ただし、これからは私も「かざみさかな」を公式のものとして認識しようとアップデートします。まぁアルファさん本人が発声してるんだから、しゃーあんめぇー。
 試しにAIにも質問してみたら、アッサリと「かざみさかな」と答えやがった。ウチのページの『風見魚製作日誌』も、「かざみうお」で検索するとヒットしないのに、「かざみさかな」で検索するとヒットするのですよ。本人は「かざみうお製作日誌」のつもりで書いたんだけどなー。

 ちなみに、私のハンドルネームである「風来魚」は「ふうらいうお」です。
(2021年03月23日撮影)