更新日: 2003/10/01
7月は、日記を習慣づける強化月間になりました。
昨日、ポータブル冷蔵庫を買った。
中国のハイアールという会社の製品。
日本は家電王国だが小型冷蔵庫部門では、ほとんどまともな
商品がない。
中国での社名は海爾集団(Haier Group)。
当初は、青島にできた小規模な冷蔵庫製造メーカーであったが、
1980年代に社長が変わって世界第6位の売上高?をあげるまでに
なったそうだ。
アメリカでも冷蔵庫の2割のシェアを誇る。
ちょっと調べてみたが、この企業の成功例はハーバード大学の
教育方法に採用されているらしい。
17年間で売上高17,000倍に伸ばしたことが、評価されている。
日本では、せいぜい通信販売に登場する怪しげな企業、という
イメージか、あるいは全然知らない人が大半のはず。
もちろん、私も知らなかった。
知らぬは我々日本人だけだった、というわけだ。
ところで、その成功の秘訣は、
など、いろいろあるらしい。
さて、私の冷蔵庫は週明けに届く。
日本人向けのHPも作っていないハイアール社、果たして日本にも
サポートセンターは存在するのだろうか??
高校野球を見てきた。
基本的に、高校野球は守備がガタガタなチームを見るのが
好き(野球の難しさがよく分かるから)。
ところが、今日見た試合は、どっちもうまかった。
こんなチームでも、1回戦負けしちゃうんだなあ、とか思い
ました。
7がつ13にち 小雨
*ところで、綾瀬って東京都にあったはずじゃ・・?
いやいや、、、
前の日記で書いた冷蔵庫、今日届きました。
ところが、温度が10度以下にならない!
それも、3時間くらい経たないと10度まで落ちない!
説明書によると、1時間もすれば5度前後に下がるとのこと。
これでは飲み物を冷やすことができないので、明日さっそく
販売店に直行という方向で。
Haier社は、日本国のサービスセンターが大阪なんよね。。
まあ中国企業の日本支社は、大阪にあることが多いけど。
大阪では、中国語ができる人が求められるって何となく、
分かったような気がした。
オールスターに出る選手には、イケメンが多い。
メジャーのオールスターでは、
161km/hの豪速球をホームランする者あり。
少々サバ読んでいたとしても、156km/hは出ていたであろうあの
速球をホームランするとは……
BSが無いので普段メジャーは全く見ないのだが、感激。
ちなみに、日本公式戦での最速は158km/h(だったはず)。
161という数字は、日本では出されていない。
かたや日本。
カープ選手が一人も出なかった(−_−;
「ブロック・ハーストがあの球宴に乱入!」
とかなればよかったのに。
高校野球神奈川大会、2試合目の観戦。
桜丘(第1シード)×桐蔭学園 @保土ヶ谷球場
県下では1回戦屈指の好カードということで、試合開始時刻には
ほぼ満員。
横浜駅からバスに乗ったが、車中は明らかに野球観戦ルックな人達で
ごった返していた。
そのバスの中で。
自分の席の後方で、観戦予定のおばさんと坊主頭の高校生が打ち
解けたらしく、いろいろ野球の話をしていた。
なんでも高校生のほうは昨日試合があったらしく、新聞を取り出し
「この新聞のここに載ってるの、俺なんッスよ!」
と。微笑ましい一コマであった。
おばさんの方は、メチャクチャ高校野球に詳しかった。
話を盗み聞きしていると、自分の子供が甲子園あと一歩のところで
敗戦したとのこと。そりゃ詳しくもなりますな!
試合は、桐蔭の個々の選手の力が明らかに上であり、ジリジリと
点差を広げる。
桜丘のほうも満塁のチャンスを2度作ったが、9番打者がいずれも
凡退してしまいチャンスを潰してしまった(カープの4番打者を
思い出したのは言うまでもない--;)
結果、7−0で、桐蔭がコールド勝ち。
第1シード校がコールド負けしたのは、神奈川では15年ぶりのことらしい。
ところで桜丘高校は、保土ヶ谷球場から歩いて10分もかからない。
なので、完全に桜丘のホームスタジアムであった。
バンド演奏がうまく、桜色のポンポンを持ったチアに男応援団、
生徒、そして地元住民とまさに一体の雰囲気。
特に、女性の声援が目立って聞こえた。
一方桐蔭のほうは完全に相手をナメており、チアも演奏もなく、
野球部員が必死に叫ぶのみ。応援団は期末試験中の様子。
試合終了後、まさかの初戦負けを喫した桜丘ナインが球場の外に
集合。何重にも取り囲んだ地元住民らを前にして、送別会?を
行っていた。
これだけ微笑ましい野球を見たのは、いつ以来か。
生徒に励まされ、住民と一緒に戦う。
最高だ。
それにひきかえ、
うちの高校は完全に勉強特化型の進学校であり、野球部の応援は
横浜スタジアムでやるときでも数十人。
負けても、ほとんど反応なし(あー今年も負けたのねetc)。
東大に合格して、はじめて学校に貢献したことになる。
しかも、受験というものは孤立無援なもので、猛勉強して受かった
ところで当然、喜びを分かち合える人はいない(家族は除く)。
野球をやっているとケガをするように、勉強ばかりやっていると
心もあちこちケガをする。
一人でやる種目?のわりには、野球とかスポーツで勝ったときの
ような満足感もあまり無い。
正直言って受験のやり過ぎは、やってみると空しいものだ。
桜丘のような学校がうらやましい。
大学受験とかのたぐいは、無理に上を目指そうとせずに適当な所に
入るのが一番。
無理に何浪もするものではない。
ずいぶん話が反れた。
今年は、高校野球は体調がよければバンバン観にいこうと
思ってます。
アマチュアの試合に500円払うのは高すぎだろ〜って思う。
だけど、選手は負けたら終わりだから常に真剣だし、プロが
どれだけ凄いかを知るのに、アマチュアのプレイは見ていて
参考になる。
なにより、野球をバックネット裏で見ることができる。
プロの試合ならば6,000円払っても、正面の席は取れない。
あ、別にチアが見たいからじゃないよ(笑)
チアを見たいなら、野球場じゃなくてテレビで見たほうが
いい。
というわけで、期間中はどんどん観にいく所存です。
見たい人がいたら、どんどん自分を誘ってください。
誘われなくても、勝手に出かけていくけれど。
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昨日書いたバスの中の高校生だが、実は大物らしいことが判明。
なんでも、メジャーからスカウトが来るような選手らしい。
とある女の子がバスに乗ってから、その選手に
「このバス、保土ヶ谷球場に行きますよね?」
って高校生に話しかけていたけど、たぶん彼女はその高校生を
知っていたんだろう。
知っているから、その選手に話しかけたかったに違いない。
マニアは詳しい。
早起きして、朝7時過ぎに田町のすかいらーくへ。
365日24時間営業のファミレスだ。
土曜早朝の都心ということで、誰もいないだろうから
ゆっくりしていこうと思っていた。
が、
中に入ると、大学生で埋まっていた。
お前ら試験前だけ勉強してんじゃねぇぇぇぇぇよ。
しかも徹夜で。
城郷×相模台工業 @藤沢ハッペ球場
江ノ島の隣の駅にある球場。
やはり、客層が横浜と一味違う。
いかにもマイペースで生きてるよ〜んってな雰囲気の人が多く、
海沿いなのでアロハシャツ、サンダル着用比率も高かった。
過去のデータをみると、
城郷は平均して2、3回戦あたりで負ける。
相模台工業は野球部ができて5年たつが、いまだ未勝利。
ということで、両者ともあまり強くはないのだが、城郷には
ひとりだけ、鬼のような投手がいる。
背番号1の吉田投手である。
彼は3年生になるが、中学時代は練習を重ね、県内でも有数の
ピッチャーにのし上がり、甲子園の常連校・東海大相模に入学
が決まる。
しかし、練習がいやになったのか、はたまた先輩のシゴキが
度を越していたのか、3日で野球部を退部し、その後は草野球
を楽しむ日々。
だが高校野球への思いは募り、勉強して、弱小校?の城郷高校に
9月編入。
以来この高校で練習を続け、ついに今年、最後の夏。
というわけで、マイナー校における、唯一の甲子園レベルの
ピッチャーというわけだ。
弱い広島カープにシーツが加入したのと同様だ(?)
試合は、夏の地区大会で勝ったことがない相模台工業が
大善戦、7回まで1−0で城郷1点リード。
そして、それまでサードにいた吉田投手が8回についに
マウンドへ。
それまでの投手と、明らかにちがうのは直球の速さ。
しかし、2イニングのうちに2本もヒットを浴び、ワイルド
ピッチも記録するなど散々の出来。
結果的には、彼が8回裏に2点タイムリーを放って辛くも
勝ったのだが、甲子園は夢に終わりそうだ。
ちなみに、相模台工業のほうはチアはもちろん応援団もなし。
4人くらいで声を張り上げ、メガホンをボンボン叩いていた。
4回戦 厚木北×城郷 @川崎等々力球場
またしても城郷の試合。
東海大相模の野球部を脱退し、草野球をしつつ9月に転校したと
いう「よっしー」こと吉田投手を擁する城郷だ。
テレビ朝日系列の高校野球番組にも登場したらしい。
ピッチャーだけが甲子園レベルのケースで、どこまで勝ち進む
ことができるかというのは個人的にも興味があったし、バスの
中で遭遇したその人ということもあって、追いかけている。
到着は試合開始後だったが、バックネット裏の席が空いていた。
バッターとの距離がほとんど無いので、本当に見やすい。
バックネットは、ほぼ満席。どの球場にいっても神奈川は客が多い。
前日も152球投げたということで、爪の先が割れていたらしい。
それでも威力あるピッチングをしていた。
しかし捕手もまた故障していたらしく、3塁にバンバン盗塁を許していた。
結果、3−2で敗退。
最後は、皆泣き崩れていた。
このへんになると、野球部も相当練習をしているだろうから
負けたときのショックh大きくなっていくだろう。
と同時に、勝利への執念もすごくなる。
対戦相手の厚木北の選手は、1塁方向へのファールボールを
追いかけて、なんとネットをよじ登って客席に下りてしまった。
1人だけ実力が突出している野球部は、だいたい険悪な雰囲気に
なるものだが、この高校はそういうことがなかった。
だから、4回戦まで勝ってこれたのだろう。
ちなみに桐蔭学園は、トイレ掃除を3年がやるらしい。
@横浜スタジアム・五回戦
桐蔭学園×横浜商業(Y校)
横浜×日大藤沢
いずれの学校も、甲子園の2回戦レベル以上。
要するに500円払うだけで、甲子園2回戦レベルの真剣試合が
2試合見ることができる。
ところが、驚くべきはその観客の数。
普段、横浜スタジアムでは横浜ベイスターズの試合がある。
内野(収容24,000人くらい)はガラガラで、外野(収容6,000人
くらい)だけ満員、という場合が多い。
ところが、今日は外野が未開放ではあったが、内野満席。
高校野球の予選、それも5回戦であって、準々決勝にすら到達
していないのに、内野が満員(推定22,000人)。
考えられない。
ちなみに、試合のほうは順当に?桐蔭学園と横浜高校が勝ち、
きょう日曜に保土ヶ谷球場という小さな球場で対戦する。
まず間違いなく、超満員札止めになると思われる。
なぜに神奈川は、ここまで高校野球に対して熱いのか?
朝から晴れたのって何年ぶりだろう?
まだ梅雨明けしていない関東より。
私が凝っているのは、なにも高校野球(神奈川県)だけではない。
ゴルフもまた、マイブームなのだ。
別に、エリート気取っているわけではない。
親が10年以上前に買ったゴルフクラブのセットが放置されており、自分がそれを流用している。
先日、5年ぶりにゴルフ練習場へ出向き、レッスンプロに金を払って30分間、基礎を教えてもらった。
そのおかげで、7番アイアンがまっすぐ飛ぶようになった。
そして、今日も行ってみた。
朝5時前に起き、片道30分ほど歩いてゴルフ練習場へ。
早朝割引をやっており、朝8時までは格安料金でボールが打てる。
だが朝6時に着いた時点で、3階席の端っこまで全て埋まっていた!
場所だけ確保しておいて、談笑する人間の姿も。
お前らゴルフやれや。
路線バスも眠っている時間ゆえ、歩いて家に引き返す。
その後、昼過ぎにまた行って高い料金でゴルフを楽しんできたのだが、ゴルファーはさすがスポーツマンの一種なだけあって、朝が早いし健康的だ。
これまでスポーツとはおよそかけ離れた生活を送ってきた自分だが、一種の人種の壁のようなものを感じましたよ。
ゴルフはダサいとか、オッサンだとかいろいろマイナスイメージがあるけれど、実はけっこう若い人も多い。それに、若いのが上手だったりするのだ。
自分の場合は、
7番アイアン=平均飛距離120ヤード、ミス率25%
ドライバー==平均飛距離100ヤード、ミス率80%
が現状なので、コースにはとても出られない。
ところで、ゴルフで面白いものといえば、まず専門用語が浮かぶ。
ダフリ(ダフった)、OB、池ポチャなどの有名なものから、シャンク、トップ、テンプラ、チョロ、ダボなどといった感じの、人をバカにしたような単語が多い。
シャンク→球が大きく右へ外れる&ほとんど飛ばない。
トップ→野球でいうライナー性のゴロ。強襲。
テンプラ→野球でいう内野フライ。
チョロ→その名の通り(?)
ダボ→ダブルボギー
これだけ知っていると、ゴルフが1.2倍くらい面白くなる。
今日の高校野球は、予想とおり保土ヶ谷球場(収容15,000人)が超満員。
試合開始の30分前には全席売り切れ、入れなかった人たちは場外に設置された大型テレビモニターを見ていた。
球場前の道路(1本道)は大混雑し、最寄の駅から車で2時間かかったそうだ。
テレビでやってるのにね。
今日はかなり自己中な日記だったな…
>今日の高校野球は、予想とおり保土ヶ谷球場(収容15,000人)
>が超満員。
>試合開始の30分前には全席売り切れ、入れなかった人たちは
>場外に設置された大型テレビモニターを見ていた。
と書いたが、誤りであることが判明した。
置かれたのは大型モニターではなく、単なる2台のテレビだった
そうだ。
チャチいな。
まあ、そりゃ大型モニター出さなきゃならないほど、この球場が
混雑することなんか想定外だったろうけどね。
にしても……
そもそも、横浜×桐蔭の試合を、地方球場でやるってのに無理が
あるだろうよ。