更新日: 2003/10/01
あけまして、おめでとうございます。
21世紀の世間に殴り込みをかける「ウルソー内閣」HPも2年目に突入します。
今年もよろしくお願いします。
新年一発目の話は大晦日(なぜ)
猪木とかナントカ書いたけど、やっぱり紅白を見ることに。
それも、通しで。
猪木は、わずか2ヶ月前に急きょ決定したドタバタ番組だが、
一方、紅白は、それこそ歌手なら誰でも夢見る本気の舞台であり、かのジャイアンも
あこがれるほどだ。
やはり真剣みが違うだろうということで。
で、見ていた感想をちょっと。
1:女子アナ(、と呼ぶのか?)
真冬なのにキャミソール姿、はないだろう。
筋肉番付かと思ったよ。
2:えなりかずき
バイキンマンの歌 ですか?
3:氷川きよし
バックの踊りに笑った。国営放送とは思えない下品さ。
武富士のCMと、11PMのオープニングを足して1.5で割ったような感じ。
4:山田花子
彼女が歌っているのを見ると、ジャイアンが紅白に出てもなんら不思議ではないと
思う。
ある意味、非常に勇気づけられるものではあった。
だが、突っ込めるのは、このくらいだった。
つまりネタ的には、面白みに欠ける紅白であった。
もともと「面白い番組」とは言えないんだけど。
「赤が勝つんだ!」とか、「いいえ、白よ!」とか、どうでもいい争いは若干あったが。
どっちが勝ったって一般視聴者には関係のないことだ。
言い争っているだけ、時間の無駄である。
それと、番組の宣伝はマイナスだろう。
喜ぶのは関係者だけだ。
そして後半に入ると、未成年にとっては死ぬほどつまらなかったのではなかろうか。
まあ、未成年だったら猪木かレコ大を見るだろうが・・・
田舎とかにありがちな、「大晦日に紅白見ない奴は勘当だ!」という家訓を持つ家庭に
育った子供達には、同情の念を禁じえない。
特に、ドリフターズの場面なんかがそうだった。
元ネタが分からないギャグを見るのは、非常につらいものだ。
曲目を見ても過去の使いまわしが多いので、オヤジ受けはするが若者には苦痛でしか
なかっただろう。
ご愁傷様でした、と言いたい。
そして、深夜0時。
ゴーーーン・・・(鐘の音@近所の寺)
・・・
パラパッパパパパパズバババ
ズババババババドバーーン!!!(続く)
横浜市主催の花火だ。
終わってる。
あわせて汽笛も聞こえてくる(これは毎年恒例であるが)。
7月の大花火大会よりも、さらに大規模だったように思える。
もう少し考えてアトラクションしてくれよ。
というわけで、来年の紅白の総合司会は史上初の外人、ウルソーに託したい。
だってしょうがないじゃん。
つまんねえんだよ。
TVが。
まず元旦。
朝はテレ東の歴史物を見て、
昼は社交に追われ、
夜は筋肉番付とウイーンフィルのコンサートを見た。
はっきり言って、これらはネタを期待できるような番組ではない。
そして、2日。
当然これは箱根駅伝。
家の近くを通る(2区)ので、毎年沿道に出ている。
神奈川県一帯は、この駅伝の話で持ちきりとなる。
この県での視聴率は相当高いと思う。
なにせ地元だ。
ところで、山梨学院大学とは、どうにかならないものだろうか。(笑)
今日だけで2人も外人を入れやがってるし。
あの外人は、付属高校から入っているようだ。
山梨学院大学付属高校出身、ということは、カープの苫米地・玉山・大島という美男
トリオと同じである。
ひょっとして、苫米地とカリウキあたりは、クラスメートであったかもしれない。
つーか外人は反則だろう。
外人は。
とは言っても、来年はウルソー〜カリウキの、文字通り「豪華リレー」を見てみたい。
それを期待して、今年初の更新終了。
はじめっからこの話題かよとか言うな。
愚者がはびこる、この人間界。
しかし、この人間界にも、若干ながら「本質の分かる人」がいる。
代表的なものに、ウルソーファンがあげられよう。
しかしながら、この人間界では、ウルソーファンを名乗ることが恥とされるのか、
とにかく隠し、人に伝えたがらない。
潜在的なウルソーファンは広島市民の実に5割、福山・三次・三原などの県内地方
都市で3割、島根県で2割、その他の中国地方では1割を占めるものと予想される。
そして、中国地方にとどまらない。
近畿地方では3%、広島からは遠く離れた関東でも2%ほどの潜在的ウルソーファン
が存在するはずだ。
北は北海道の北広島市。ここにも、2,000人はいるであろう。
しかしながら、私が知るウルソーファンは、わずか数人にすぎない。
こんなはずはない。
もっといるはずだ。皆は隠しているだけなのだ。
そんな中、新にウルソーファンを発見した。しかし、これは人ではない。
ウサギだ。
まずは、ここを見ていただきたい。
実にかわいいウサギである。
そして、このウサギこそが、ウルソーファンなのである。
ただ、このウサギは、昨年の12月に他界されたそうである。
人間以外では初のウルソーファン。
本質の分かるウサギ。まさにウサギ界の鏡だ。
同じウルソーファンとして、当該ウサギのご冥福を祈りたい。
ていうか、
球場にウサギ連れ込むなよ>飼い主。
とりあえず終了。
順天堂大学の集団風邪や、カリウキの不振などもあって、駒沢大学が優勝した。
実況は、駒沢の10区ランナーについて
「この4年間は、挫折の連続だった、と言ってました」
と放送してたけど、なにがあったんだろう?
基本的に目新しいことは無かったが、この点に関しては誰も突っ込んでなかったので
あえて突っ込んでみる。
復路、藤沢の定点ポイントの、
○_○
という顔文字の横断幕。
何が言いたいんだ?
平塚中継所で、農大OB有志が8人くらいでやってたダイコン踊りほどではないが、
非常に謎な内容だった。
詳しいことは、箱根駅伝のページ(@3階スポーツのフロア)にでも載せます。
そのうちにね。
>米フロリダ州タンパで5日午後5時(日本時間6日午前7時)ごろ、15歳の
>高校生が操縦する小型機が銀行の高層ビルに激突した。
という旨のニュースが流れている。
週末で無人状態だったことや、衝突したのが小型機だったこともあり、民間人は
ほとんど被災していないようだ。
しかし、このニュース、一部のコアなウルソーファンにとっては、ピンと来ただろう。
そう、この事故が起きたのは、かのウルソー投手のお膝元なのである。
ウルソー自体、銀行員ではないだろうから被害はないとは思うが、ウルソーに
与えた心理的影響は大きいだろう。
小型機とはいえ、「窓際族」を殺傷するくらいの破壊力はある。
ウルソー自身、一般の会社へ行くには人が良すぎるので、一般職などに就いた
際にはデスクを窓際に追いやられかねない。
ひとごとではないのである。
今や、人間のみならずウサギにも愛される存在となった人間国宝級のウルソー。
皆で守ってあげたい。
ビデオリサーチ社より、紅白歌合戦の視聴率がはじき出された。
関東 | 関西 | 名古 | 福岡 | 札幌 | 仙台 | 広島 | 静岡 | 岡山 | |
1部 | 38.1 | 42.3 | 45.9 | 33.8 | 37.4 | 41.2 | 35.8 | 46.3 | 38.8 |
2部 | 48.5 | 50.2 | 53.4 | 41.3 | 45.2 | 51.2 | 41.1 | 56.9 | 53.0 |
差 | 10.4 | 7.9 | 7.5 | 7.5 | 7.8 | 10.0 | 5.3 | 10.6 | 14.2 |
ということだ。
これをもとに、これまで国内各地を旅行してきた自分流に、分析を加えていきたい。
【考察1:地方別に分析】
まずは関東から分析してみたい。
関東は、まあ大半が南関東に住んでいる。
南関東とは、東京・神奈川・千葉・埼玉の4都道府県だ。
東京(23区)に住む人は、地方から出てきた人が意外に多い。
だが、地方の厳しい人間関係に嫌気がさして移住してきた人も多いだろう。
つまり、そういう人たちには紅白(=東京制作ながら、田舎を象徴する国民的番組)は
あまり見たくないものであろう。
田舎を象徴、、やや言葉が過ぎた感もあろうが、私はこう定義した。
なぜなら、紅白は、
「農民がんばれ。漁民もがんばれ。都会ではな、こんな歌が流行っているんだ。お前ら
耳をかっぽじってよぉく聞け。さあ、聴け!」
と訴えるための番組だからである(断定)。
だから、関東の人間はことさら聴く必要もないし、南関東には第一次産業に就く人が
比較的少ないから、『志摩半島』とかを聞いても感動しないだろう。
関東は視聴率が低いのも、以上の理由によると思われる(勝手に推測)。
また、ニューヨークみたいに多種多様な価値観を持つ人が多いことから、紅白を見ないと
のけものにされる、という風潮が薄いのも、要因の一つと言えよう。
次。関西。
私のこの視点で考えれば、関西は視聴率がもうちょっと低くてもいいはずだ。
それに、関西人は東京の文化をやや嫌う傾向がある。
東京の作った紅白など、見たくもないだろう。
だが、視聴率がいいのはなぜか。
関西は、関東ほど都会の範囲が広くないからではなかろうか。
あと、和歌山も南部に行けば漁村だし、奈良も南部は相当田舎なのだそうだ(県民談)。
次、名古屋。
名古屋というのは、よく「愛知人民共和国」とうたわれるように、日本ではない。
カツに味噌を入れたり、おでんにサトイモが入っているなど序の口。
食文化だけを取ったら、あそこの住人は宇宙から移住してきたのかと思わせる。
そして、非常に保守的な印象を受ける。
それは「名古屋嫁入り物語」などのドラマができてしまうほか、愛知県民は非常に
しきたりを重んじる。
そのせいか、今年は愛知県民から年賀状が3通も来た。(3通ともこっちは出して
なかった、、ごめんなさい)
私の知り合いで、愛知県民(元愛知県民を含む)は3人しかいないはずなので、な、
なんと全員から来たことになる。
それほど、愛知県民はしきたりに厳しい。
つまり、紅白を見ない者が勘当される確率が、非常に高い。
大都市で、これほど人間関係に厳しいのは、愛知くらいのものだろう。
で、紅白の数字を見てみる。
アハハハハ。
やっぱりね。
次。各地方都市。
仙台は、福岡・札幌・広島などに比べて農業人口が多いためか、数字が高い。
しかし、広島の数字の低さは異常である。
これはなぜか。
ひょっとして、カープ関連の年末番組(佐々岡ゴルフ大会とか、前田対談とか)が
あったのではないか、とヤフーのテレビ欄を見るが、番組は関東と全く変わりない。
なぜか。
私はこれまで、広島には10数回訪問しているが、広島の人は
「東京文化を激しく嫌う」
傾向があるような気がする。
例えば、野球の広島×巨人戦。
市民球場をカープファンが8割以上占拠し、非常な対抗意識を燃やす。
中日に負けるのと、巨人に負けるのとでは、落胆の度合が違いすぎる。
おそらく、これが原因なのかもしれない。
紅白=東京の作った番組、だから見ない、という図式か。
広島地区での視聴率の悪さは、毎年のようである。
はっきり言ってよく分からないので、実際に県民の意見を聞いてみないと分からない。
だってレコ大も猪木も、東京が作った番組なわけだし。
次、静岡と岡山。
これらは太平洋ベルト地帯にはあるが、福岡などから比べると若干田舎である。
だから、若干数字も高め。なのかな。。
【考察2:部門別に分析】
若者が騒ぐ1部。
年配が熱唱する2部。
というセパレートの仕方がなされて久しいが、つまり1部視聴率と、2部視聴率の差は
老人比率
と言っても差し支えなかろう。
で、過疎化の進んでいる(?)岡山・香川地区が、やはり差が激しい。
静岡も仙台も差が大きい。
逆に、大都市(=若年比率が高そうな所)は差があまりない。
これは若者が多いことと、年寄りが若者に寛容であることも忘れてはならない。
つまりは、年寄りも1部を見ている、ということだ。
普通、年寄りは若者を嫌う。
モーニング娘、ガクト、GLAYなど論外、100歩譲ってkiroro、という連中だ。
こんな考えの老人が、1部を見るわけが無い。
そういう老人が少ない、若者に理解を示す老人が1部も見ている、というわけだ。
紅白を見ないから勘当するか、しないか。
その寛容さが、都会と田舎を分かつ。
と、断言もできよう。
ただ、例外がある。
関東。
ここも10%以上の差がある。
なぜか。
2部にCHEMISTRY、が入っていたからに違いない。
ミーハーの多い関東人ならではの数字の出方である。
猪木を見ていた人々も、ケミストリーだけ見たから数字を跳ね上げたのだろう。
以上で考察終わり。
卒論などでお困りの人はどうぞ。(笑)
不審船改め「不審者」。
このウソをついた人間は、頭が良すぎる。
だが、おかげで海上保安庁&国民、には良い訓練となったのではなかろうか。
自分が政治家だったら、これ書いただけで失脚しかねないけど。
我々関東人は、これまで「日本海」と聞いただけでは、他人事のように思えたはずだ。
それが、いきなり「江ノ島」である。
仰天した人も少なくない(自分含)
しかし、専門家を含めて、
誰一人として疑わなかった
というのが、いかにも某国家の普段の「おこない」を象徴しているようで大いに
笑える。
だが今回の騒動は、決して税金の無駄ではない、と思う。
いや、結果的に「無駄になる」ことを祈る。。
さて、ネタも尽きてきた。
ということは、このお方に登場していただく。
そう。
ウルソーだ。
あぁー、ウインドウ閉じるのはもうちょっと待って(哀願)
今回は、音楽とからめてウルソーを語りたい。
というわけで、いくつかの著名音楽家を引き合いに出す。
今週のアルバムチャートでは、浜崎あゆみが2位に100万枚以上の差をつけて
1位に踊り出た。
出せば必ず1位。対抗馬が強くても、3位には必ず入る。
まるで昔のZARD状態だ。
だが、浜崎あゆみは最初から売れていたのだろうか?
そんなことはない。
いくら著名なミュージシャンでも、最初はやはり苦難の時があったのである。
それを示すために、いくつかの表を用意した。
CDTV(カウントダウンTV;TBS系列)のランキング推移、である。
浜崎あゆみ(初期)の、シングルCD・発売15週目までのランキングの推移を
下に載せてみる。
曲目 | 発売日 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
poker face | 1998.04.08 | 22 | 31 | 43 | 48 | 58 | 83 | -- | ||||||||
YOU | 1998.06.10 | 24 | 25 | 21 | 36 | 37 | 53 | 99 | 99 | 92 | 86 | 78 | -- | |||
Trust | 1998.08.05 | 16 | 18 | 14 | 12 | 17 | 25 | 32 | 47 | 46 | 59 | -- | ||||
For My Dear... | 1998.10.07 | 14 | 17 | 31 | 36 | 47 | 56 | 83 | 99 | -- | ||||||
Depend on You | 1998.12.09 | 11 | 14 | 16 | 22 | 22 | 36 | 44 | 63 | -- | ||||||
WHATEVER | 1999.02.10 | 5 | 15 | 22 | 28 | 29 | 44 | 57 | 71 | 81 | -- | |||||
TO BE | 1999.05.12 | 6 | 11 | 15 | 12 | 17 | 23 | 23 | 29 | 32 | 31 | 39 | 51 | 64 | 64 | 68 |
Boys&Girls | 1999.07.14 | 2 | 1 | 1 | 1 | 3 | 5 | 8 | 7 | 12 | 13 | 24 | 40 | 51 | 53 | 86 |
以上の通りだ。
1998年には、TOP10にすら入っていない。
WHATEVERやTO BEでは、他曲との抱き合わせでマキシシングルを出すという反則まがいの
行為もあったが、このエゲツなさが世間に認められ、これ以後はご存知の通りである。
なぜ売れるようになったかは、詳しいファンではないので分からないけど、ドラマとの
タイアップ、口コミなどで知れるようになったのであろう。
人気さえ出れば、「発売即ベスト3入り」など簡単だ。
ただ、発売してすぐ1位とかいうのは、どうも曲よりも歌手の人気先行、といった
感じがしないでもない。
では、曲そのものが口コミで知れるようになると、どういうランキングの軌跡をたどる
のだろうか。某アーティスト初期のランキングを見てみる。
曲目 | 発売日 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
Man&Woman | 1995.05.01 | 38 | 40 | 43 | 33 | 20 | 15 | 13 | 15 | 8 | 9 | 7 | 12 | 14 | 13 | 13 |
白いカイト | 1995.07.03 | 21 | 19 | 23 | 24 | 28 | 21 | 18 | 16 | 17 | 15 | 12 | 11 | 13 | 14 | 18 |
Hello, Again | 1995.08.21 | 2 |
4 |
2 |
2 |
1 |
1 |
1 |
3 |
2 |
5 |
10 | 15 | 19 | 21 | 31 |
ALICE | 1996.04.22 | 2 |
6 |
7 |
10 | 10 | 16 | 21 | 30 | 30 | 38 | 48 | 67 | 97 | -- |
これである。
このアーティストは、プロデューサーが既に有名ではあったが、ボーカルはいまだ
無名であった。
この初期3作は、2002年となった今でも「一番好き」と言われることが多い曲だ。
良い曲は口コミで知られ、徐々に順位をあげていく。
そして、発売10週以上もたって、最高順位をマークするものだ。
最初の2作は特にそうだ。
そして、完全に歌手の存在が知られるようになると、現在の浜崎のように「人気
先行型」となってくる。
そうなると、発売即ベスト3入りしてくる。
だが例外もある。
ファーストシングルから、バカ売れするパターンだ。
代表格として、宇多田ヒカルが挙げられる。
曲目 | 発売日 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
Automatic | 1998.12.09 | 5 |
5 |
4 |
2 |
3 |
2 |
1 |
2 |
2 |
4 |
3 |
4 |
4 |
8 |
14 |
なぜこうなったかは不明だ。おそらく、宣伝の仕方がうまかったのだろう。
基本的に、宇多田の出すCDは、一度たりともハズれていない。
しかし、こういった歌手は、特異中の特異だ。
普通の歌手は、ゼロの状態からなにもかもが始まる。
浜崎もそうだが、何年も地道にやってきて、ようやく売れるようになった、という
涙もののミュージシャンもいる。
例えば、5人組ゴスペラーズなんかがそうだ。
(ミーハーっぽく書いているけど、ゴスペラーズの曲など昨年の紅白で初めて聞いた
クチだ。)
ちなみにデータは、すべてCDTVのサイトからのデータを加工したものである。
曲目 | 発売日 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | …… | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
Promise | 1994.12.21 | -- |
||||||||||||||||
U'll Be Mine | 1995.07.21 | -- | ||||||||||||||||
Winter Cheers ! | 1995.11.09 | -- | ||||||||||||||||
Two - way Street | 1996.03.01 | -- | ||||||||||||||||
カレンダー | 1996.07.01 | -- | ||||||||||||||||
待ちきれない | 1996.11.01 | 98 | -- | |||||||||||||||
ウルフ | 1997.06.21 | 97 | -- | |||||||||||||||
終わらない世界 | 1997.12.01 | 48 | 98 | -- | -- | -- | 97 | -- | ||||||||||
夕焼けシャッフル | 1998.04.22 | 46 | -- | |||||||||||||||
BOO | 1998.06.20 | 55 | 54 | -- | ||||||||||||||
あたらしい世界 | 1998.12.12 | 42 | 55 | 99 | 95 | -- | ||||||||||||
熱帯夜 | 1999.06.19 | 44 | 47 | -- | 99 | 97 | -- | |||||||||||
パスワード | 1999.12.01 | 38 | 75 | -- | ||||||||||||||
永遠に | 2000.08.23 | 25 | 38 | 37 | 41 | 48 | 51 | 47 | 54 | 73 | 59 | …… | 26 | 20 | 20 | 15 | 14 | 15 |
告白 | 2000.12.06 | 15 | 28 | 30 | 44 | 31 | 30 | 40 | 50 | 67 | 43 | …… | -- | |||||
ひとり | 2001.03.07 | 6 |
7 |
5 |
9 |
6 |
3 |
5 |
9 |
5 |
6 |
…… | -- | 93 | -- |
この表を見ただけでも、その苦労の様子がうかがえる。
昨年末には、紅白で「ひとり」を歌い上げた。
ベスト10に入るまでに、6年3ヶ月の間、実に16曲ものシングルを出す。
実に涙ぐましい。
そして、同じことはウルソーにも言える。
はじめはフォアボールとかボークばっかりでも、7年後には世界的に人気の
左腕投手となっている可能性だってあるわけだ。
その時を、じっくり待とうではないか。
#これが締めの文句かよとか言うな
について。
最近になって挑戦してみた方のために、一応伝えておきます。
今現在、ウルソーのクイズで挑戦者数延べ 777人のうち、10問最後まで解いてみた
人の数は 487人(歩留まり率62.7%)。
そのうち、満点だった人の数は 122人で、50点以上の合格者は実に 388人。
全部解いた人の8割が、合格したことになる。
そんな簡単な問題だろうか。一度でもやってみた方ならお分かりですね。
そんなはずはない。
実は、昨年9月のアタマに、あのページにアクセス攻撃のごとく大量の挑戦者が
押し寄せ、何十回も繰り返した結果、陸上100mのような記録が続々と打ちたて
られたという経緯があって。
記録上位者のほとんどは、その名残り。
普通の人がやっても、3問解ければいいほうだ。
合格点が5割なのも、そのためだ。
5択なので、確率からすると 10問やれば2問は正解する。
あと、基本的な問題(と個人的に位置付けている)をなるべく取り、プラスαで
1問正解すれば、めでたく合格点。
ということで、年も改まったのでいったん過去のデータをログに移し変えて別に
展示し、また成績欄を初期化しようと思っています。
この件に関する不服・異議申し立ては、この1月中に願います!
いや、過去の蓄積はどこか目立つ場所で展示はしますよ。立派な努力の証だし。
また身売りだなんだと、ガチャガチャうるさいプロ野球界。
そんな中、広島カープの東出という選手が、年間指定席を購入するという。
そして、その買った席を、いろんな人に分配し、楽しんでもらおうという企画だ。
同じことは、有名選手がよくやっている。
西武のデニー友利が、母子家庭の親子を招待する「デニーズシート」を設けて
いることはTVで紹介された。
ただ、東出の年間指定席の場合、ちょっと違うのだそうだ。
仮にカープが負けると、その席に座った客が丸刈りにさせられるのだそうだ。
全く何様のつもりであろうか。
彼の考えることは、全くもって謎に満ちあふれている。
ウルソーが来ない今年、この日記の話題を占領するのは彼かもしれない。
東出にはネタ的にも期待したいところだ。(エラー以外でね)
買い物その1。
旅行記のフロアに出した「小樽オルゴール堂」。
ここに連絡して、オルゴールCDを買った。
癒し系です。
旅行記の中で、
「あのオルゴール堂(=巨大オルゴール売り場)は、中に入って楽しむべき建物
であって、買うべき所ではない」
とか書いたけど、さすがにあれだけいい雰囲気を味わっておきながら、一銭も出さ
ないのは申し訳がない、と思って買ってみた。
で、届いた。飛行機で送られてきたらしい。
送料600円ちょっとなのに。
内容は、なかなかです。
旋律がもう少しシンプルならば尚可(余計な伴奏音が多い)。
まあ、有名なものはわざわざ注文しなくても、CD屋の癒し系コーナーで入手
できるとは思うけども。
買い物その2。
テープレコーダー。4,000円くらいで買えた。
家の犬が余りにもやかましいため、鳴く音をテープにとって犬に聞かせるために
購入した。
効果はまずまずだった。
成人式が近い。
管理人は、精神年齢がまだ20歳に及ばないため、まだ行ったことがない。
なので、行ってどうなるのか、どんなコンテンツがあるのかをお伝えすることが
できない。
いろんな所で、この成人式の是非が問われている。
特に最近になって、その議論が急に沸騰してきたように思える。
理由は、言うまでもなく「若者の暴走」、これであろう。
主催者の側からすれば、式典は昔から、まったく同じ内容を繰り返してきたはずだ。
そう考えると、昔より今の若者のほうが根性がなくなった、と言える。
だが、別の視点で考えると、無駄なものに我慢しないというシタタカさを
身に付けたようにも思える。
いろんな要素がからみあって、成人式の会場で携帯の着メロを自慢しあったり、
主催者をけなしたりするのだろう。
メディアでは、たまに「成人式をなくそう」という人がいる。
個人的には、これには反対。
自分は参加しなかったが、成人式がないと、いつまでも子供気分でいる人間が
今以上に増えると思う。
そうなると、日本の治安は今以上にマイナスになりかねない。
また、主催者、つまり大人の側も、若者との対面という、殺伐とした雰囲気を
味わう機会がなくなってしまう。
「こうすれば成人式はうまくいくのでは?」と、熱い議論を交わすことがなくなる。
これは重要だと思う。
つまり、
「今の若者をどう手なづけようか」
と、あれこれ思索する時間がなくなる。
大人と新成人との、こうした「かけ引き」がなくなると、大人は若者の振る舞いに
無関心になるだろうし、手のかかる若者をシカトするようになるだろう。
そうして、相手にされなくなった若者は傍若無人と化すだろう。
その証拠に、成人式に出なかった私は現在、傍若無人である。
この辺は、語ればいろいろあるけど、その「語る」ことに意義がある、というわけ
で、やっぱり成人式は存続すべきだということで。これが個人的な結論。
なんで私は、成人式に行かなかったのか。本当は、
センター試験が控えていたからだ。
いや、今日が成人式だったんですね。
まずは、新成人の皆さん、おめでとうございます。
このページ見てる人の中にもいるのかな。
で、やっぱりうらやましいもんですね。
成人式に出られるってこと自体。
なんかこう、特定のカッコしてるだけで祝ってもらえる機会って、あんまりない
わけだし。
貴重な体験なんだろうね。
今年の新成人は、おおかた1981年生まれ、のはずだ。
1981年に立ち返って、当時の世相とともに振り返ってみよう。
1981年(0歳):江夏がカープを引退、日本ハムへ移籍
1983年(2歳):隠し球のアイルランド内野手、カープに入団
1987年(6歳):「当たればホームラン」のランス、カープに入団。打率2割で本塁打王
1991年(10歳):パスボール王・瀬戸輝信が入団。この年カープ優勝。
1992年(11歳):なんとカープに、外人が8人も入団。働いたのはチェコ投手だけ。
1992年(11歳):カープファンに語り継がれる「前田・涙のホームラン」@東京ドーム
1995年(14歳):カープのマスコット「スラィリー」誕生。その日は町田がサヨナラHR
2000年(19歳):ウルソーがカープに入団。日本の野球ファンに感動を与える。
今日は、1日かけて初詣に行ってきた。
場所は北関東の茨城県。
もちろんただ行くだけじゃなくて、京成とか、成田エクスプレスにも乗りたいし、
久しぶりに旧タイプの横須賀線にも乗ってみたいという副次的な目的もあったり
するんだけども。
このへん、あんまり詳しく書くと読者が減るので、成田エクスプレスについて
だけ書いてみる。
横浜に住んでいるので、成田エクスプレスは毎日のように見る。
ただ、ここ10年の間で乗ったのはわずか2回。しかも普通車だ。
普通車は座席がリクライニングせず、あまりメリットはない。
というわけで、追加料金2,000円ほど払って、エグゼクティブ気分を味わうため
グリーン車に乗ってみる。
だが、こちらもサービスが大幅粛清。
無料ドリンクバーサービスはいつの間にか消滅しており、おしぼりすら出なく
なっていた。
だが、やはり空港特急のグリーン車。
外人が多い。
そして、この特急に乗っているビジネスマンを見ると、どこか普通のサラリー
マンとは別の風格があるような気がする。
やはり、海外出張するほどの人だから、実力者なのだろうか。
そんな人たちをよそに、リクライニングを最高に倒して反り返っていた自分って
一体・・・
ちなみに、普通車とグリーン車とでは、人に風格の差はあんまり無かった。
エリート=グリーン車、ではないようだ。
あくまで、個人的に「風貌」から判断してのことだが。
ニッテレの朝のワイドショーを見ていた。
キャスターは向井亜紀。
プロレスラーの高田と結婚するも、子宮ガンにより摘出を余儀なくされている。
そんな中、今日の番組。
「地方の妙な風習」を特集していた。
そのコーナーのほとんどを占めていたのが、子宝に恵まれることを祈願する風習。
町の小学生が新婚家庭に出向いて「はらめ!」と連呼したり、
独身女性を担ぎ上げて、子供をたくさん作れと促す風習などが、続々と登場した。
これだけでも地元の人には余計なお世話だろうが、なによりこの向井本人が辛そう
だった。
とりあえず笑っていたけど、心中は暗いだろう。
事情も考えずにこういった構成を練るのは、いかがなものかと思うぞ。
話題が尽きた。
仕方がないのでウルソー、ではなく、昔ハマったパソコンにまつわる話を。
つまりは、個人的な話になる。
まず、自宅に導入された1台目のパソコン。
「人々のヒットビット」というCMでおなじみ(全然おなじみじゃないか)、
ソニーかどこかのパソコンHIT-BIT。
買ったのは当然親だが、これが今から18年ほど前。
キーボードとジョイスティックのみついている。
このキーボードをテレビに接続して、テレビをビデオモードにすると、画面が
パソコン用に切り替わる。
だが、キーボードだけでは何もできない。
このHIT-BITは主にゲームのための機械だが、ゲームをするにはキーボード右上に
カートリッジを取り付ける。
これはファミコンと同様(当時はまだファミコンは出ていなかったが)。
ゲームは、主にキーボードを使い(スペースキーでジャンプとか)、高度なゲーム
になるとジョイスティックが使える。
ジョイスティックとはマウスのようなものだが、主人公を上下左右に動かすこと
しかできない。
当時やっていたのが、「マッピー」「フラッピー」等。
マッピーは、後にファミコンでもできるようになった。
これらのゲームは、主人公が敵に触れるだけでゲームオーバーとなるゲームだ。
で、これらのゲームは、カートリッジとして市販されているのだが、
ファミコンと違うところは、プログラムを自作することができることだ。
BASICという、最近では大学入試センター試験でも出題されるようになった
簡単なプログラムが使える。
10 print"URSO"
20 goto 10
というやつだ。
ちなみに上の2行プログラムを実行すると、画面に"URSO"と表示されたまま動かなく
なる。一種の暴走プログラム(無限ループ)だ。
キーボードで大体70行くらい打つと、ピンボール(パチンコ)程度のゲームができる。
白黒だが。
そして、自作プログラムを保存するには、特殊なカセットレコーダーが必要となる。
このレコーダーをキーボードにつないで、特殊なカセットを入れて「録音」すると、
3分ほどピーピーガーガー言って、プログラムを録音する。
70行程度の内容を、3分ほどかけて読み込む。
70行程度というと、今日の日記と同じくらいのメモリー量だ。
それを3分もかけて記録するのは気の遠くなるような話だが、当時としてはこれが
すごく便利だったのだ。
野球関係では、久々に明るいニュース。
かのウルソーが、今日(19日)をもって30歳となる。
もっとも、フロリダ州と日本とでは時差が14時間ほどあるから、日本時間で祝うと
フライングとなるが。
昨日新しく発表されたカープの縦縞ユニフォームに、ウルソーが袖を通す日も近い。
それより、早いとこ体を仕上げないと選手生命終わっちまうぞ>ウルソー
とか書いてたら、なんとヤフーのトピックにこの話題が載ってるじゃねえか。
いや、ウルソーのほうじゃなくて、カープの縦ジマユニフォームのことが。
ウルソー30歳なんてみんな知ってるから、今さらニュースにもならないしね。
新ユニの装着モデルとなったのは、投手=高橋建、野手=新井。
高橋建は女性ファンが多いからか。
新井の場合は、おおかた金本かなんかに「お前が出ろ」とか言われたんだろう(笑)
ちなみに、明日は宇多田の誕生日でもあるらしい。
「齢」は10以上違う。
でも、ウルソーのほうが可愛いように見えるのは何故か!
がんばれ、と言いたい所だけど、当日になってこんなページを見ているようでは
合格はおぼつかないので、何やってんだとでも言いたい。
まあ、最近の受験生はかなり、日頃の過ごし方を心得ているし、自分に合った
休憩法が確立されてる上でこのページを見ている、ってんならいいけど。
少なくとも、大昔「4当5落」などという言葉があった頃よりは、ずっと進歩
しているんではないか。
今ごろ、本当に睡眠時間4時間しか取らないと、全く勉強に身が入らないことは、
大半の受験生が身をもって知ってるだろうし。
カープの選手だって、もっと寝てるっての。
(でも前田はどうか分からんな・・深夜3時まで素振りしてるとか聞くし・・)
でも、国公立の場合は「足切り」さえ避ければ、比重はそれほど重くないし、
気軽に臨めばいいんではないでしょうか。
私立で1科目勝負、とかいう所だと、真剣勝負なんでしょうけどね。
あれだけの人間が受ける試験なんだから、問題はちゃんと考えて作って欲しい
もんです。マジで。
>昨年、入試にかかわるミスが多くの大学で相次いだことから、
>文部科学省は十七日、入試ミス防止徹底を求める異例の通知をすべての大学
>に出した。
お前もだ、ノーベル文部化学賞。
人のこと言えるかっ!
昨年12月12日付けの日記「突っ込む」シリーズの第2弾。
>動物番組へ
展開がワンパターンでつまらない。
そこに突然クマが!!って、スタッフが無理やり連れてきたんだろうが。
>和泉元彌ファミリーへ
母親の方はともかくとして、2人の姉妹がガンつけてきそう。
>羽野晶紀(元彌の妻)へ
とりあえず、2月のキャンプインまで頑張って下さい。
清原よりたくましくなるかも。
>『ネコでも分かるパソコン』
分かるわけねぇだろ。
>宇多田ヒカルへ
もっと変換しやすい名前にしてくれよ!!
一発で出たためしがない。ていうかその語源を聞きたい。
>葉月里緒菜へ
分かった、分かったからもういいよ、お前は。
「何の?」とか言うな。
19日は、ウルソー生誕30周年であった。
私は特に外出の予定がなかったが、サークル(鉄研)OBで集まってボウリングを
するということで、出かけることになった。
集合時間と場所は、全く別の人が決めたのだが、その集合日時が凄かった。
1月19日午後2時。
日本とフロリダ州(ウルソーがいるとされている)との時差は14時間。
つまり、午後2時こそ、正真正銘ウルソーの誕生日の瞬間なのである。
これには、何かの縁を感じざるを得なかった。(笑)
で、やってきましたボウリング。
私は、当然に「ウルソー」という名前を冠してチャレンジ。
結果は、
67−71−93−77−97。
ビリである。
個人的な話だが、大学時代は早稲田鉄研と合同でボウリングをする機会が多かった。
で、そこで35というスコアを出したことがあるのだが、早稲田鉄研とやるときは
自分以上にヘタな人が必ず1人はいたので、負い目を感じることはなかった(笑)
半年ぶりとはいえ、70を切ったという事実は厳粛に受け止めるべきであろう。
ちなみに自己ベストは、たしか106だ。(少なっ!)
そもそも、10メートル以上先の標的まで少しも曲げずに転がせ、というのが無謀
なのだ。
そんなことができたら神である。
第2ゲーム目で、1ピン(一番手前にあるピン)を倒したのは1回だけだ。
コントロールの悪さが、存分に分かってもらえよう。
右へ投げると、カーブがかからずガーターゾーン。
左へ投げると、予想以上にカーブがかかってガーターゾーン。
これの繰り返しだ。
今度どこかでボウリングをやる機会があったら、ぜひ私を誘って頂きたい。
参加者に自信がつくこと請け合いだ。
【参考資料】
1投目で倒したピン数の平均値
というわけで、皆さん1ピンは倒しましょう。
って、それができたら世話ないんだけどね。
昔のパソコン通信ネタは、話題が尽きたとき書きます。
あと、昔作った「宇宙の歴史」という小さな読み物もあるので、当分ネタには
困らない予定です。
ところで、
近年の技術の進歩は、特にオタクの人間に便利になった、ということができる。
インターネットができて、誰もがパソコンを持っているような時代。
昔、それも10年前ともなると、外部との通信ができるパソコンを持っている人は
ごく少数だったと思われる。
つまり、他人とのコミュニケーションの手段としては、直接会って話をするか、
電話するか、雑誌上で意見を交わすぐらいしか無かった。
それも、全然知らない他人と話す手段は、雑誌くらいのものだった。
メジャーな趣味(のなかでも無難な趣味)ならば、マスコミが取り上げてくれた。
だが鉄道趣味など、メジャーではあっても陰湿系(と書くのもなんだけど)なものは
マスコミは放送してくれない。
放送局自体の評価がガタ落ちするからだ。
そしてマイナーな趣味は、視聴率が取れないためマスコミは敬遠する。
このように、無難ではない趣味を持つ者(=オタク)がマニア対談をする手段は、
偶然その手の同じ趣味の人を見つける以外には無かった。
しかし、鉄道ならまだしも、マイナーな趣味ともなると、それは困難を極める。
例えば、私は小学生の時からカープファンであったが、小学校にはカープファンは
皆無であった。
中学になって、ようやく2,3人のカープファンを見つけた、という次第だ。
カープですら、このザマだ。
もっとマイナーな趣味は、世の中にいくらでもあるとはいえ、同じ趣味を持つ人との
遭遇率はゼロ、といっても過言ではない。
また、メジャー系の陰湿趣味を持っていても、それを人に言うことができない空気も
あったと思う。
しかし、
インターネットができて、これらの人の境遇は一変した。
例えば、鉄道。
鉄道を扱うサイトは随所にでき、大半のサイトは「掲示板」という対話手段を持つ。
ここに書き込めば、どんなオタクであっても、接してもらえる(場合が多い)。
そして、あれだけマイナーだったカープ関連のサイトも何千と作られ、大規模な
サイトではオフ会(観戦会)を開くまでになった。
そして、「なんだこれ」と思うほどマイナー趣味のサイトも多い。
このように、オタク同士での話のやり取りは、凄い勢いで増えていったのである。
インターネットがオタクにもたらした効果は、これだけではない。
これは一例だが、オタクと言われる人間の中には、一般人を寄せ付けない独特の
雰囲気をもっている人がいる。
マニアを嫌う人ならば、そういう人間とは接したくもないだろう。
だが、そんなオタクも、オタクであることを全面に出さなければ、「普通」の
個人ホームページの掲示板で普通に話をしたり、あるいはチャットをしたりも
できる時代となった。
なにより、顔を合わせなくて済む、というのが大きいからだろう。
もちろん文面から「電波」を発すれば、以後相手にされなくなるかもしれない。
ただ、最初はお互い誰がどんな人間だかも分からないまま、話に加わる。
オタクにとって、昔の世界では、ほぼ実現不可能なことも今ではできてしまう。
そんな時代になった。
自分を例にとってみる。
表向きの趣味は「旅行」「野球観戦」。
ここだけを出せば、自分でも爽やか人間を装うことができる。
しかし、その実態は
・ウルソー投手に詳しい
・北方領土に詳しい
・世間にチャチャを入れたがる
などを兼ね備えた、単なるオタクだ。
このHPでは、その全てをさらけ出しているので今さら弁解のしようがないが、
仮に、このHPから「2階」と「4階」を残してすべて取っ払って、どこか別の
プロバイダで細々とサイトを開いてみたりする。
もちろん、5階掲示板のアイコンも、ウルソーとか変な外人群のアイコンなどは
使わず、おとなしく動物・植物(笑)あたりの絵を使ったレンタル掲示板にする。
あと日記は、書くとボロが出るので作らない。
そうすれば、どうか。
爽やかホームページ管理人Silence、が誕生する。
でも、そんなことをしてもストレス溜まりそうだし、
まず第一、今以上にアクセス数が減るだろうね。
そんなつまんないHPなんて、誰も来ないって。
やっぱり21世紀は個性の時代なのか。
ともかく、オタクはインターネットに感謝すべきであろう。
そして、オタクこそ、インターネットを最も有効に使いこなせる人種なのである。
インターネット万歳。
そして、こんなマニアックなページを見にきてくれる方々。感謝しますよ。
やっと終わりましたね。センター。
受験生の皆様、おつかれさまでした。
ですが本番はこれからでしょう。がんばってもらいたいものです。
最近、センター試験の結果だけで合否を決めるところがありますね。
どういうつもりなのか。
選抜試験という、大学入学への根幹部分を完全に外部委託。
言い換えると、入試についての面倒なことは、ぜーんぶ(入試センターに)お任せ!
たとえば、「センター試験の2教科、合計点の多いものから60名選抜」。
こういう学部があったとする。
その学部の学部長。その心の内は・・・
試験前…「ハイハイ受験生、貴様ら勝手にセンター受けてらっしゃいねーヘッヘッヘ」
試験中…「まあがんばれや。ヘッヘッヘ」
試験後1「なに?できが良かった?じゃウチに応募してみ?運がよければ入れてやるよ」
試験後2「コラ入試センター。さっさと受験生のデータをウチによこせっつーの。ヘッ」
選考時…「よし結果の一覧が届いたな。バイトども、これを得点の高い順に並び替えろ」
選考終了「終わったな?じゃ、上から120人くらいに合格通知を送ってくれや」
受付締切「くそう今年は70人も蹴りやがったのか。じゃー次の20人に補欠合格を出せや」
これほど簡単な作業があっていいものか。
そもそも大学入試とは(=説教モード)、
教授らが苦心して良い問題を作ろうと努力し、それを受験生に試し、教授自らが採点を
おこなって、選び抜かれた上位の受験生に、晴れて入学資格を与える。
これですよ。
教授は、できるだけ学部に合った学生に入ってもらおうと、学部ごとの特色を出す。
たとえば文学部だと英語を重視し、商学部では数学の問題に工夫を凝らす・・・
論理的な学生を取りたければ論述問題を出し、判断力に優れた学生がほしければ択一
問題を多用する・・・
これですよ。
それが何だ?センター試験で選抜?
どんな問題出るかも分からないのに、その試験で合否を決めるだ?
ちょっと怠けすぎなんじゃない?
ていうか、受験生ナメてない?
入試でさえそんな「いい加減」なんだから、学部の学期末試験などロクなものでは
なかろう。
大学入試は、試験問題を通じた教授と学生の駆け引き。
これですよ。
教授の駆け引きに打ち勝った学生だからこそ、教授は快く迎え入れてくれるってもんだ。
ペーパーテストだろうが、一芸入試だろうが、選ぶのは教授。
大学で飼育される学生を選ぶのは、そう。教授。
それをノーベル文部科学賞なんざに依頼するなど、言語道断もいいところ。
「こんなこと」をする位なら、学部自体をやめた方がいいのではないか。
やべ、言い切っちゃったよ……
読者大幅に減るな、こりゃ。
というタイトルながら、まだパソコン通信ができる時代に至ってないけど。
前回(2002.01.17の日記)語ったHIT-BITは、もちろん家族共用であった。
だがこの後、自分専用のモバイルツールを買ってもらうことになる。
ポケコン(ポケット・コンピューター)と呼ばれる機械。
大きさは、ドコモのポケットボードくらいであろうか。
HIT-BIT導入から4年後くらいに買っ(てもらっ)た。今から14年ほど前。
プログラムは、HIT-BITと同じBASIC。
センター試験でおなじみのやつだ。
画面は1行表示であって、アルファベットしか使えない。
何をするのかというと、やっぱり遊ぶためのものだ。
では、1行の画面でどうやって遊ぶのか。
代表的なものでいうと、競馬。
「#」「$」「%」「&」の4文字が「馬」となる。
それぞれの馬に、オッズ(倍率)が出る。
inputコマンドで、どの馬にいくら賭けるかを指定する。
画面の左端からスタートし、乱数を使って馬が進んでいく。
倍率の高い馬ほど、進みが遅くなりやすい。
画面の右端に一番早く到達した馬が、勝ちとなる。
賭けた馬が1着となれば、倍率分だけキャッシュバックされる。
そうでなければ、掛け捨てとなる。実際の競馬と同じだ。
1行表示でも、BASICプログラムでも、乱数機能があればマトモに遊べるものである。
しかし、メモリ(記憶容量)が非常に少ない。
記憶できるのが、8,000バイト(キロバイトではない)ほどである。
また、プログラムは10個までしか保存できない。
別売のメモリーを買って、本体の内部に埋め込むと14,000バイトくらいまで増やせるが、
それでもフロッピーの1%しか記憶できない。
次回から、本当のパソコン通信ネタに入る予定です。
という番組を、NHKがやっていた。
若者が携帯で、絵文字をふんだんに使ったメールをやり取りしてるよ、という
いわば年配者へのチクリ番組チックな仕上がりであった。
ていうか、俺も若者(のつもり)だけど、携帯で絵文字なんて1度たりとも
使ったことなんかないぞ。
ウソつくな(笑)>国営放送
つーか、あんな面倒な作業を、なんで進んでやるのか。
番組では、一例を出して説明していた。
ある日、某女性が友達にドタキャンされた
↓
友達、メールで謝罪する
↓
それに、リプライをつける。その文面
「全然気にしてないから。それより今度また食事でも行こう」
↓
この後、2人の友人関係が険悪になった
なんでも理由は、この文面が、そっけなくていかにも怒ってるように見られたから、
なんだそうである。
その後、関係の修復には多大な時間を費やした、とのことである。
それにしても、、
そんなんで怒る人間っているもんかね。
よっぽどドタキャン率が高い人なのか、
カープの前田みたいに、自分の犯した失策で自分を極限まで追い詰める人なのか、
かねてより某女性と別れたがってて、その話を切り出すいいチャンスだったか、
そのどちらかであろう。
で、絵文字ブームのきっかけとしてNHKは
という理由で、絵文字がはやり出した、と分析している。
でも、絵文字が使える携帯の機種って、ごく最近の機種に限られるんじゃないですかね。
ドコモだったら、P201とか、数年前の機種じゃ絵文字どころかメールさえできない
はずなのに。
まあ、今P201とか持ってる人は、ある意味凄いが。
さすがに「保証金10万円」の頃のムーバ持ってる人はいないだろうな。。
あと、衛星電話のイリジウムとか、、ってあの会社は倒産したか。
話を戻すと、絵文字。いまは携帯でしか使えない。
だが、その走りはパソコンの顔文字(^_^)などであることは想像できよう。
進歩の早い世界。
そのうち、こんな絵文字が手軽にできる日が来るのだろう。
#メッタ斬りプロ野球より転載
…たぶん絵文字は廃れるな。。(笑)
俺様はメカに関しては古株なんだぞ、と言わんばかりのこのコーナー。
時代は一気に飛んで1995年、平成7年。
家に、初の本格的なパソコンが導入された。
NECの、PC-9801DAという機械だ。
処理速度(CPU)は、40KHzくらい。今の最新パソコンの1/30くらいの速さか。
このパソコンは、Windows(R)時代の先駆けだとか大風呂敷を広げて宣伝していた。
たしかにWindows3.1(Windows95の前世代)は起動する。
だが、起動には5分以上かかるので、実質ないに等しい。
しかも立ち上げたところでWindows3.1は、使い勝手が悪いので使えない。
というわけで、当時まだ全盛であったOS、MS-DOS Ver.3.3を使っていた。
これは、初期画面では黒い画面に白い文字しか出ない。
で、パソコン通信も、ひたすら黒画面に白い文字しか出てこない。
カラー文字も出せないこともないが、エスケープコードという特殊な処理を
しなければならず、チャットなどでヘタに使うと「やめろ」の嵐が起こる。
そんな感じだった。
次にモデム。
モデムは、ISDNでいえばターミナルアダプタ・ルータのようなもの。
最近までけっこう使われていたものの、ISDNとかADSLの普及で死語(←死語)に
なりつつある。
ADSLの速さは、8メガビットといわれる。
95年当時のモデムの主流は、2,400ビット。
つまり、ADSLの0.0003倍。
具体的にいうと、画面が文字で埋まるのに5〜10秒くらいかかる。
そのぐらいだ。
ところで、パソコン通信のほうであるが、
95年の段階では、パソコン通信の会社として知られていたのは、日本では
・NIFTY-Serve(現:@nifty)
・PC-VAN(現:BIGLOBE)
くらいか。
FENICS-ROAD 2
HOST NAME?ようこそNIFTY-Serveへ
Copyright (C) 1995
by NIFTY Corporation
All Rights Reserved
前回LOG OUT 95/09/11 20:43:03
−メールが2通届いています−
と、こんな感じになる。
見るとかなりズレてはいるが、本来はちゃんと番号が揃って表示されている。
>
という記号の右でカーソルが止まり、番号入力待ちの状態となる。
……今日はこの辺で。
というのがある。
面白そうなので、自分も答えてみた。
「テキストサイト管理人への100の質問」。
こちらから。
興味のある人はどうぞ。
で、今日の日記、今日の日記・・・(・_・;
北方領土の話題とかじゃダメ?(笑)
あ、そうそう、前まえから気になってたんだけど。
NHK気象情報の、「気圧配置」の説明の所でたまに出てくる巨大な雪ダルマって
かわいいね。
↑賛同者求ム!
以上(・_・)ノ
ひさびさに相撲を見た。
ひさびさに、「相撲」を見た。
ちゃんとした相撲を。
25歳の若き2人が、優勝をかけて対戦する。
実にフレッシュだ。
もちろん、ベテランも必要だ。
寺尾とか霧島とか、そういうワザ師のようなベテラン力士がいると、それはそれで
また面白い。
若手力士が、力の限りベテランを倒しにかかる。
しかし、うまくワザを駆使して若手をねじ伏せるベテラン。
栃東(一発変換!)が千秋楽で勝ち、千代大海と同じ勝ち星で並ぶ。
優勝決定戦。
よく見る光景だ。
優勝決定戦では、あっさりと、しかし着実に相手を見据え、わずか1秒で勝負を
モノにした栃東。
千代大海の悔しがる顔がまた新鮮に映る。
これぞ「相撲」ではなかろうか。
これまでの十何年か、相撲は相撲ではなかった。
優勝争いに必ず1体はいる「肉布団」。
その発端は小錦なんだろうが、彼の土俵前の仕切りを見たことがあるだろうか。
両手を「チョン」とだけついて、すぐまた土俵の隅に引っ込む。
これの繰り返しだ。
相手力士をバカにしている。
勝つときは寄り切り、押し出し、または突き出し。
負ける時は引き落とし。(末期は寄り切りも多かった)
水戸黄門のラストシーンのごとく、彼の相撲は単純明快だ。
以後、小錦の真似をする力士が激増した。
技よりも「体重」。そんな邪道がまかり通った。
コニたんが成しえなかった「横綱」は、曙と武蔵丸がかっさらった。
曙は体重こそコニタンに及ばないが、小錦のツッパリをさらにパワーアップして
新たに「突き落とし」という手法を日本人に伝授した。
この3人(3体)は、ハワイ・オアフ島の出身。
ハワイ・オアフ島。
相撲をちょっとでも見たことがある人なら、思わず笑いが起こる唯一の地名だ。
いったいこの島はどんな島なのか。
最近はオアフ島の住民も来なくなったが、そのかわりモンゴルの力士が増えた。
彼らは激太りではないものの、張り手(要するにビンタ)が激しい。
気性が激しい民族性なのだろうか。
栃東も、このモンゴル人と対戦し、大量のビンタを食らった。
だがこれに動じず、アゴをひいて落ち着いて処理した。
これぞ「技」だ。
肉布団たちでは与えられない感動が、いまここに。
そして、25歳にして幕内・最高優勝を遂げた。
かなりの人々に、同様の感動が伝わったことだろう。
その一方で、日々のアクセス数が25にも達せず鬱々としている(もうすぐ)25歳が
いる。
この落差が面白い。
やはりそういうことでアクセス数が気になる管理人Silence。
最近、アクセスカウンタのまわりが鈍い。
ここ最近の日記を振り返ってみると、自分としてはまともな話題が多かったような
気がする。つまり、このHPでは、
まともな話題を出すと読者が逃げる
ということになるらしい。
毎日ウルソーの話題とか出せば、1日50アクセスを超えるかもしれない。
さて、そろそろ2月。
プロ野球の外人勢も、続々日本にやってくる季節となった。
ウルソーの代わりにカープが雇ったベルトランは、果たして使いものになるのか?
そして、今年も横浜ベイスターズに、爆笑級の名前の外人は加入してくるのか。
今年は主に、この2点に注目したい。
キャンプに入ると話題が増える。ありがたいことだ。
請うご期待。
このHPは外人ネタが多いけど、
別に外人に興味があるわけではありませんので念のため。
日本人って、あんまりネタにならないんよね。
「恥」を知る民族だから、トンチンカンな行動を起こす人が少ないし。
2月3日(日曜)の夜に、東京都内にて実施することがほぼ確定。
詳細が決定したら、5階掲示板に書きます。
エニバディ歓迎。
らしいですね。
田中外相とか書くと「誰?」って感じだけど。
んー、それでね・・・。
世間話って苦手なんだよなあ。
自分なりに意見言わせてもらうと、小泉の独断は正解だったと思う。
おそらく世間は圧倒的に不支持だと思うし、それもわかるけど、意志の統一も図れない
ようでは、片方が本当のことを言ってたとしても、2人ともが日本の政治にとって邪魔と
なるわけで。
事務方と大臣とがタッグを組めないようでは、何をやらせても国会が無意味に空転する
だけだし、いつまでたっても議論が前進しないし。
うがった見方をすれば、
事務次官らが、「田中外相とソリが合わない」ように見せかけて、事務次官自身が犠牲に
なってもいいから、なんとかして田中外相を更迭させたかった、なんてね。
このまま真紀子外相が居座りつづけたら、さらに外務省の汚職の実態が明らかになるから、
その前にどんな形をとってもいいから、事務次官と心中させてもいいから、彼女をやめさす
べし、という壮大なシナリオが背後にあったとか無かったとか。
深いっすね。
ホームページのタイトル名に恥じぬよう、これからは野球関連の更新が増えるかも
しれません。
野球嫌いな人って、このページ見てるんだろうか・・・
さて、
入団会見。
#中国新聞社(広島の新聞社)HPより
ベルトランと、スタニファーという外人が、晴れてカープに入団した。
私が持った第一印象としては、
かなりカープへの忠誠心が高いと感じた。
特にベルトラン。
ベルトランには、日頃から当HP上で、「ウルソー来日の機会を奪った男」として
酷評してきた。
しかし、ほんのちょっと見直した。1%くらい。
外人がカープで活躍するには、条件がある。
一、日本の野球に慣れること
二、自分のチームに愛着を持つこと
この2条件を満たした者だけが、カープでは活躍した。
例外としては、大活躍したウルソーが二、の要件を満たしていなかったこと。
これぐらいだ。
ウルソーのサインをもらったことのある人はご存知かと思うが、彼のサインには
「Carp」という文字が見られない。
カープに在籍する人、特に日本人は、ほぼ全員が「Carp」と書く。
これは、カープへの忠誠心を如実に表している(ものと推測される)。
それを踏まえた上でもう一度、入団発表の写真をご覧頂きたい。
2人とも、一応「Carp」とは書いている。
#球団に「書け」と言わされたのだとは思うが。
しかし、スタニファー(左)は、名前だけで色紙の上から下までを全部使い切って
しまっている。
一方のベルトラン(右)は、ちゃんと「Carp」と書くために、意識的に下に
余白を設けている。忠誠心が高いあらわれだ。
中には、偶然だろうと言う人がいるかもしれない。
しかし、違うのだ。
「ン」の文字を意識的に「ラ」のすぐ下に配置させている。不自然なくらいに。
つまりは、下に余白を入れようと努力、工夫をしているのだ。
これは、「Carp」という文字を書きたいためではなかろうか。
これには、ウルソーファンの私でも敬服せざるを得ない。
彼等は、誇り高きアメリカンだ。
そんなアメリカンが、自国に掃いて捨てるほどある野球チームにあえて所属せず、
こんな日本の、それもこんな球団(爆)に入団するのだ。
日本人の感覚からいえば、台湾の和信ホエールズなどに入団するようなもので、
ごく一部のマニアしか知らないような場所に行くのである。
一応2人とも笑ってはいるが、心中は真っ暗であろう(笑)
それは充分よく分かる。
だから、そんな彼等からすれば、「Carp」と書くことなど、
「どうでもいいだろ、んなこと」
と一蹴してもおかしくはないのだ。
そこをわざわざ、「Carp」と書くために、自分の名前を書くスペースを削る、、
そんなベルトランの意欲を、大いに評価したい。
そんなことで評価するなんて、このHPくらいのもんだろうけど。
やはり私もカープファン。これを嬉しくないといったら、ウソになる。
でも、やっぱりウルソーのほうがいいー!!