Aide Memoire 1201 of GrrrNeko BASE

つれづれなるまヽに、ひぐらしPCにむかひて、
こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ

家庭内IT備忘録

電源換装

飛行機が好きで、Flightrader24とか見ていて楽しんでいました。
しかし、3D機能がGoogleによってサポートされなくなって、「飛んでる感」や「着陸感」が見られなくなってしまい、現在代替機能開発中らしいですが、残念に思っています*。
そんな折、フライトシミュレータとかどうだろ、と思い始めたわけです。
ところが描画がとてもきれいな一方、グラフィック・ボードを換えないとカクカクしますぜ、的なコメントが多く散見され、しかもまあまあなボードを積むとなると電力食いまっせ、との仰せ。

PCは、2010年購入
Dell Vostro 430
Intel Core i7 クアッドコア 860 @ 2.80GHz
Windows 7 Professional SP1 64bit (32bit compatible)
実装メモリ8GB
もともと載っていた電源はLITEON社製300W
グラフィック・ボードはNVIDIA GeForce GT220

購入当初の主目的がMatlabとかExcelでの計算だったので、CPUが賢ければいいかな、という程度で、その用途ではこのスペックで全く問題がなかったものの、お手頃な(amazonで2万円台の)グラフィック・ボードとして目を付けたGeForce GTX960は、最低400W以上ないといけないということが判明(NVIDIAのHPより)。
前置き長くなりましたが、電源換装決定。

amazonで見てみると、電源って安いw(まあ脳みそ詰んでないけど心臓なのに)
6千円台で購入できる、玄人志向NEXT→ATX電源ユニットKRPW-N600W/85+(Bronze)を選択。

本職はITではない素人、かつ初めてのPC内部侵入にして作業時間は(グラボの交換と合わせて)3時間程度。
何せまったくの初めてですから。1回やれば電源換装だけなら5分でできます。
外箱に書かれている「PCケースに簡単組込」は本当だった。

まずはPCに接続しているUSBやら電源ケーブルやらを全て取り外し。
次にPCの横のふたを外して、マザーボードを傷つけないよう、電源から出ているケーブルを(勢いよく外していきながら、どこを外したか覚えておかなくて大丈夫かな、という不安がよぎるも)全て取り外し。
ストッパーみたいなのを外して電源本体を取り外し。

新電源をスライドするようにはめ込み。
説明書に沿ってケーブルを接続していき、横蓋閉めて完了。

スイッチオン!
ファンがブオーッと言いながら、画面は何も映らず、電源ボタンはオレンジのまま。
何かがおかしい!(直感)

結局、2か所接続忘れ。
いずれもマザーボード回り。
(1)20+4ピンになっているメインケーブル。20と4に分かれているから、20だけさしとけばいいのかな、でも余るって変だな、と思いつつ放置。
→だめです!20ピン用に分かれているだけで、24ピンの場合は4ピンも挿すべし。
(2)マザーボードにはもう一か所、別に4ピン挿すところ有。
→8ピンの場合もあるようですが、説明書通り、4ピンの場合は4Pと書かれている方だけを挿す

初めての場合は、どこを外したのか覚えておいた方が一発でいくかもですね(たいした数ではないけれど)。

これで正常起動。めでたしめでたし。

(2015年12月23日)

* Flightrader24の3D機能が復活。飛んでる感パない。しかしGPUには相応の負荷がかかっている模様。やはりいずれにせよグラボ換装しておいて正解だった。
(2016年3月21日追記)

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