家庭内IT備忘録
Windows10アップグレードとともに多くの災いが…
とりあえずWindows10へのアップグレードは完了。
ところが、災いは間もなくやってきた…
災い1：Internet Explorer 11が動かない
これは「重い」というレベルを超えている。まったく動かないと言ってよいレベル。
なんとか、右上の歯車マーク→インターネット・オプション→「閲覧の履歴」の「設定」を開いてみると、「インターネット一時ファイル」の「使用するディスク領域」が0MB、「現在の場所」には何も入っていない。
幸いWin10/IE11が正常に動作しているVAIOがいるため、同様に確認すると、ちゃんと250MB、C:\Users\（ユーザー名）\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCacheと記されている。
が、Vostroでは何度やっても、IEからでは、キャッシュを0MB以外にすることも、一時ファイルの場所を設定することもできない。
ググりまくってどうやらレジストリをいじればいいということが判明（次ページに詳細）。
たしかにいじったあとはちゃんと動く。
んが、
災い2：レジストリを編集しても再起動すると元に戻ってしまう
レジストリの変更内容が保存できない。保存されない。
再起動すると、またぞろ「災い1」の状態に逆戻りしている。
すなわち、レジストリのキャッシュのところが、物理的に存在しないEドライブを参照している（E:\Temporary Internet Files）。
これ毎回レジストリ編集するの？マジキチでしょ？
と思っていたところに嫁「回覧板の名簿作って」
災い3：Wordが保存できない
吾輩「はいはい…」。まあこんなん5分もあればできるわな。
ところが、Wordのアイコンをクリックした直後に異変が！
「作業ファイルを作成できません。環境変数TEMPの設定を確認してください」
なんぢゃこりゃ？
とりあえず、なんだかんだ言うてくるけど、一応開いたので、ファイルを作成して…
「名前を付けて保存」を押しても反応しない！
まぢか？×押して閉じようとすると、「保存」が押せるのに保存されない！
これ「保存」「保存しない」「キャンセル」の三択だけど、実質「保存しない」の一択ぢゃねーか orz
災い4：ログイン時にnumlockが解除されている
レジストリを修正して再起動、なんかググってそれらしいこと（TEMPファイルを全部消してみたり）してみては再起動の繰り返し。なんら解決に至らず。
そしてさらなる異変に気付く。
ん。ログイン時にnumlockが解除されている。4を押すと一文字戻ってしまう。
これで一週間にわたり悶絶。そして災い1～3の元凶はきゃつだった…
次ページに続く
（2016年3月4日初稿、5日修正）
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