家庭内IT備忘録
Windows10と共に来たれり災い去る
解決策:
BUFFALO RAMDISKユーティリティで"Internet Explorerのキャッシュとして使う"のチェックを外す
以上。
はあ?俺の一週間返せ(怒)!
でも吾輩の場合、このワンクリックで前頁のすべて*の災いが解消しました…
BUFFALO RAMDISKユーティリティは、右下のツールバー内に隠れているので、そこから引きずり出し、「かんたん設定」に惑わされず、「詳細設定」をクリック。
右下の「簡単設定」の「Internet Explorerのキャッシュとして使う」のチェックを外す。
これだけ。
もちろん、こいつに再起動のたびに書き換えられていたと思われるキャッシュの保存先はレジストリで修正。上記チェックを外せば、もう再起動しても書き換えられることはありません。
おやくそく:レジストリ修正は自己責任でw
まずはレジストリ・エディタを開く。スマートな方法は、キーボードのWindowsキーを押しながらR。これで「ファイル名を指定して実行」が立ち上がるので、名前:にregeditとタイプしてエンター・キー。パソコンに変更を加えますよ、という警告が出るので「はい」。
キャッシュに関連するレジストリは2か所(参照元)。両方修正。
一か所目:HKEY_CURRENT_USER → Software → Microsoft → Current Version → Shell Holders → Cache
のデータをダブル・クリックして、
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache
に。
二か所目:HKEY_CURRENT_USER → Software → Microsoft → Current Version → User Shell Holders → Cache
のデータをダブル・クリックして、
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache
に修正する。
レジストリは修正後即有効なので、レジストリ・エディタを閉じればOK。
それにしても、ググりまくって、あーもう解決しないから、Win7にロールバックしようかなー、Win7の「なんでもないようなことが幸せだったと思う」ようになってきたときにたどり着いたページで、BuffaloのRAMDISKユーティリティの設定を変更したことが原因かもしれない、と一見誰の役にも立たなそうな、つぶやき以下に思えるコメント(失礼!)を5年前にしてくださった方、本当にありがとうございました。
この「つぶやき」を見て、あ。そういや、Windows10にアップグレードした直後に、BuffaloのRAMDISKユーティリティが立ち上がり、なんかよくわからないけど、とりあえず「かんたん設定」押したな、って思い当たることができました。
要はこの「かんたん設定」が強烈なトラップだったわけだが。
これがWindows10虎舞竜最終章であることを祈る!
(2016年3月4日)
* 一夜明け、再起動後ログインしてみたところ、災い4(ログイン画面でnumlockが無効になっている)はまだ去っていなかった!
ただこの問題は、こちらのHPに書かれている通りのレジストリ修正で瞬殺**。
(2016年3月5日)
** と思いきや、こいつは災いとしてはちっさいくせに実にしつこかった。
レジストリは修正されているのに、なぜかログイン時にnumlockが有効にならない…
そこで前述のページにもリンクが貼られているこちらのHPにある、「Win8のときの最後の手」なるものを試してみた。
要は、numlockを有効にしたまま、Windowsにログインしないで、そのままシャットダウンする(再起動ではない)、というものだ。
「んなわけあるかいな」と思いながらやってみた。
結果はさんまよろしく「ほんまや!!」
参照先ではわざわざレジストリを元に戻された、と書いておられるが、吾輩はそんな面倒なことはしていない。
単に、本当に単純に、ログイン画面でnumlockを有効にして、まあ一応パスワードを打って(実際にnumlockが効いていることを確認して)、そこでEnterキーを押さずに、画面右下の電源マークからシャットダウンしただけだ。
だが、ウソみたいに治った。あざす!***
(2016月3月7日、8日追記)
*** と思いきや、結局今に至るまで治っていない。
何度かやり直しているうちに、再起動でもnumlockが効いていると誤認した模様。
結局、1年経つが、この件はいまだに未解決。
お蔵入り。
(2017年3月4日追記)