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死刑被執行者

[ 死刑確定囚 ]

1981年(昭和56年)以降に日本国内で死刑執行された者を執行日順に記載。

下の表の判決&拘置所の欄で裁判所名だけで判決の記述がないのは全て量刑が「死刑」という意味。

死刑囚は、死刑そのものが刑罰なので刑務所ではなく、死刑執行場のある拘置所に収監され、死刑の執行を待つことになる。死刑執行場のある拘置所は、札幌拘置所(正確には、札幌刑務所札幌拘置支所)、仙台拘置所(正確には、宮城刑務所仙台拘置支所)、東京拘置所、名古屋拘置所、大阪拘置所、広島拘置所、福岡拘置所の7ヶ所で、高松を除く高等裁判所の所在地にある。高松管区(四国4県)には死刑執行場がないため、高松管区の死刑囚は大阪拘置所に収監される。

死刑は法務大臣の命令によって執行される。参考までにその当時の総理大臣と法務大臣を記載。

氏名(執行時の年齢) 事件 判決&拘置所 備考 執行日
その当時の
[総理大臣/法務大臣]
加藤治成   東京拘置所 1981
[鈴木善幸/奥野誠亮]
佐藤虎美(41歳) 女子高生殺し事件
1967.1.13
1969.3    横浜地裁
無期懲役

1971.11.
8 東京高裁

東京拘置所
1審は無期懲役判決だった。 1982.11.25(木)
[鈴木善幸/坂田道太]
堀川俊彦   広島拘置所 被害者1人。

偶発的な事故。

1983.11
[中曽根康弘/秦野章]
中山実   東京拘置所 1984.10.30(火)
[中曽根康弘/佳栄作]
古谷惣吉(71歳) 古谷惣吉連続殺人事件
1965.10〜12

金欲しさから廃品回収業の独居老人5人を含む8人を殺害。

1971.4.1 神戸地裁
1975.12.13 大阪高裁
1978.11.28 最高裁

大阪拘置所
警察庁広域重要指定事件「105号事件」 1985.5.31(金)
[中曽根康弘/嶋崎均]
大島卓士   名古屋拘置所 殺人については否認。
阿部利秋   福岡拘置所 控訴せず死刑確定。 1985.7.25(木)
[中曽根康弘/嶋崎均]
木村繁治 上野消火器商殺人事件 東京拘置所 1986.5.20(火)
[中曽根康弘/鈴木省吾]
徳永励一
大坪清隆   大阪拘置所 1審は無期懲役判決だった。 1987.9.30(水)
[中曽根康弘/遠藤要]
矢部光男   東京拘置所  
松田吉孔   大阪拘置所 1審は無期懲役判決だった。 1988.6.16(木)
[竹下登/林田悠紀夫]
渡辺健一  
近藤武数   福岡拘置所 無期懲役刑の仮釈放中の事件。 1989.11.10(金)
[海部俊樹/後藤正夫]
近藤清吉(55歳) 山林売買強殺事件など
1970.7/1971.5

保険金目当てに雑貨商と材木商を殺害し、現金を奪う。

1974.3.29 福島地裁白河支部
1977.
6.28 仙台高裁
1980.
4.25 最高裁

仙台拘置所
1993.3.26(金)
[宮澤喜一/後藤田正晴]
立川修二郎(62歳) 保険金目当実母殺人事件
1971〜1972.7

交通事故を偽装し実母を殺害。保険金を騙し取ったが、発覚をおそれて妻も殺害。

1976.2.18 松山地裁
1979.12.18 高松高裁
1981.
6.26 最高裁

大阪拘置所
川中鉄夫(48歳) 広域連続殺人事件
1975.4.3〜

電気店に押し入り子ども2人を殺害、両親に怪我を負わせて金を奪うなど20件の犯行を重ねる。

1980.9.13 神戸地裁
1982.
5.26 大阪高裁
1984.
9.13 最高裁

大阪拘置所
小島忠夫(61歳) 釧路一家殺人事件
1974.8.7

知り合いの薬局店に押し入り経営者夫婦と子どもを殺害。

1975.9    釧路地裁
1977.
8.23 札幌高裁
1981.
3.19 最高裁

札幌拘置所
1993.11.26(金)
[細川護煕/三ヶ月章]
出口秀夫(70歳) 大阪電解事件
1974.7.10/10.3

盗んだ小切手を幹部の持ち逃げに見せかけるために専務ら2人を殺害。

1978.2.23 大阪地裁
1980.11.28 大阪高裁
1984.
4.27 最高裁

大阪拘置所
坂口徹(56歳)
関幸生(47歳) 世田谷老女強殺事件
1977.12.3

仲間と2人で老女の土地を騙し取ろうと殺害。

1979.5.17 東京地裁
1982.
9    東京高裁

東京拘置所
安島幸雄(44歳) 群馬3女性殺人事件
1977.4.16

過去に交際していた女性とヨリを戻そうとしたが、断られたことから逆上して家族3人を殺害。

1978.3.8 前橋地裁
1980.
2.20 東京高裁
1985.
4.26 最高裁

東京拘置所
1994.12.1(木)
[村山富市/前田勲男]
佐々木和三(65歳) 青森旅館他殺人事件
1984.9.9

宿泊先の旅館の女主人を殺害し逆上したまま通行人も殺害。

1985.6.17 青森地裁

仙台拘置所
弁護人控訴の翌日、本人が控訴を取り下げて死刑確定。
須田房雄(64歳) 裕士ちゃん誘拐
殺人事件
(概要)
1986.5.9

6歳の児童を誘拐して殺害。

1986.12.22 東京地裁
1987.
1    控訴取下げ

東京拘置所
1995.5.26(金)
[村山富市/前田勲男]
藤岡英次(40歳) 徳島老人殺人事件
1978.11/12.16

金欲しさから行きずりの老人2人を殺害。

1983.4.14 徳島地裁

大阪拘置所
控訴せず死刑確定。
小宅重徳
(現姓・田中/69歳)
東村山署警察官殺人事件
1976.10.18

誘拐事件を計画し、ピストルを奪おうと派出所巡査を殺害。

1977.11.18 東京地裁八王子支部
1981.
7.7 東京高裁
1987.10.23 最高裁

東京拘置所
木村修治(45歳) 名古屋女子大生
誘拐殺人事件
(概要)
1980.12.2

女子大生を誘拐して殺害。

1982.3.23 名古屋地裁
1983.
1.26 名古屋高裁
1987.
7.9 最高裁

名古屋拘置所
1995.12.21(木)
[村山富市/宮澤弘]
平田直人(63歳) 女子中学生誘拐殺人事件
1979.3.28

少女を連れ出し殺害。その2ヵ月後に老女を殺害して現金を奪う。

1980.10.2 熊本地裁
1982.
4.27 福岡高裁
1987.12.18 最高裁

福岡拘置所
篠原徳次郎(68歳) 群馬2女性殺人事件
1981.10/1982.7

農作業中の主婦2人にそれぞれいたずらしようとしたが、抵抗され殺害。

1983.12.26 前橋地裁
1985.
1.17 東京高裁
1988.
6.20 最高裁

東京拘置所
杉本嘉昭(45歳) 福岡病院長
殺人事件
(概要)
1979.11.4

遊ぶ金欲しさに知り合いの病院長を殺害。遺体をバラバラにしてフェリーから棄てる。

1982.3.16 福岡地裁小倉支部
1984.
3.14 福岡高裁
1988.
4.15 最高裁

福岡拘置所
被害者1人に2人が死刑判決。 1996.7.11(木)
[橋本龍太郎/長尾立子]
横山一美(59歳)
石田三樹男(48歳) 神田ビル放火殺人事件
1981.7.6

会社の金の使い込みが発覚するのをおそれて上司とビル管理人を殺害してビルに放火。

1982.12.7 東京地裁
1984.
3.15 東京高裁
1988.
7.1  最高裁

東京拘置所
平田光成(60歳) 銀座ママ殺人事件
1978.5.21/6.10

経営資金に困り、女性2人を殺害。

1980.1.18 東京地裁
1982.
1.21 東京高裁
1988.10.22 上告取下げ

東京拘置所
恩赦を期待して上告を取り下げたが、死刑確定。 1996.12.20(金)
[橋本龍太郎/松浦功]
野口悟(50歳) 1980.1.18 東京地裁
1982.
1.21 東京高裁
1990.
2.1 最高裁

東京拘置所
今井義人(55歳) 元昭石重役一家殺人事件
1983.1.29

伯父の老夫婦一家を殺害し、預金通帳を奪う。

1984.6.5 東京地裁
1985.11.29 東京高裁
1988.10.22 上告取下げ

東京拘置所
永山則夫(48歳) 永山則夫連続射殺魔事件
1968.10〜11

米軍基地から盗んだピストルでガードマンやタクシー運転手など4人を射殺。

1979.7.10 東京地裁
1981.
8.21 東京高裁
無期懲役

1983.
7.8 最高裁
無期懲役破棄・高裁へ差し戻し

1987.
3.18 差し戻し控訴審
1990.
4.17 第2次上告審

東京拘置所
警察庁広域重要指定事件「108号事件」

犯行時は19歳。

2審は無期懲役判決だった。

永山則夫よりも先に死刑が確定した者は大勢いたにもかかわらず、永山が先に執行されたのは死刑執行と同年の1997年3〜5月に神戸須磨児童連続殺傷事件が起きたことによって権力が少年犯罪を意識したからである。

1997.8.1(金)
[橋本龍太郎/松浦功]
日高安政(54歳) 夕張保険金殺人事件
1984.5.5

保険金目当てに自分の会社の従業員宿舎を放火し、これで従業員4人と子ども2人が焼死。

1987.3.9 札幌地裁
1988.10.11 控訴取下げ

札幌拘置所
 

恩赦を期待して控訴を取り下げたが、恩赦なし。

放火は認めているが、殺意は否認。


日高信子 戦後の女性死刑囚としては3人目の被執行者。確定では4人目。

日高信子(51歳)
神田英樹(43歳) 父親等3人殺人事件
1985.3.8

弟の自殺は父親のせいだとして実父とその内妻ら3人を殺害。その後、自殺を図るも未遂に終わる。

1986.5.20 浦和地裁
(現・さいたま地裁)

1986.12.22 東京高裁
1989.11.20 最高裁

東京拘置所
村竹正博(54歳) 長崎3人殺人事件等
1978.3.21

借金を断られた腹いせに断った友人とその愛人を殺害し現金を奪う。翌日には保険金目当てに妻も殺害。

1983.3.30 長崎地裁佐世保支部
1985.10.18 福岡高裁
1990.
4.27 最高裁

福岡拘置所
1998.6.25(木)
[橋本龍太郎/下稲葉耕吉]
武安幸久(66歳) 直方強盗女性殺人事件
1980.4.23

盗みに入ったが、騒がれたため家人を殺害。

1981.7.14 福岡地裁小倉支部
1986.12.2 福岡高裁
1990.12.14 最高裁

福岡拘置所
無期懲役刑の仮釈放中の事件。
島津新治(66歳) パチンコ景品商殺人事件
1983.1.16

サラ金などの借金返済に困り、知り合いの老女を殺害。

1984.1.23 東京地裁
1985.
7.8 東京高裁
1991.
2.5 最高裁

東京拘置所
無期懲役刑の仮釈放中の事件。
津田映(59歳) 泰州ちゃん誘拐
殺人事件
(概要)
1984.2.13

借金に困って自分がコーチしている少年ソフトボールクラブの少年を誘拐して殺害。

1991.6.11 最高裁

広島拘置所
1998.11.19(木)
[小渕恵三/中村正三郎]
西尾立昭(61歳) 日建土木事件
1977.1.7

保険金目当てに会社役員を殺害他。

1980.7.8 名古屋地裁
1981.
9.10 名古屋高裁
1989.
3.28 最高裁

名古屋拘置所
井田正道(56歳) 名古屋保険金殺人事件
1979.11〜1983.12

借金返済に困り、保険金目当てに3人を殺害。

1985.12.2 名古屋地裁
1987.
3.31 名古屋高裁

名古屋拘置所
上告せず死刑確定。

1993.9.21 共犯の竹内敏彦も死刑確定。

佐藤真志(62歳) 幼女殺人事件
1979.7.28

3歳の幼女をいたずらして殺害。

1981.3.16 東京地裁
1985.
9.17 東京高裁
1992.
2.18 最高裁

東京拘置所
無期懲役刑の仮釈放中の事件。 1999.9.10(金)
[小渕恵三/陣内孝夫]
高田勝利(61歳) 飲食店女性経営者殺人事件
1990.5.2

飲食店女性経営者を殺害。

1992.6.18 福島地裁郡山支部

仙台拘置所
無期懲役刑の仮釈放中の事件。

控訴せず死刑確定。

森川哲行(69歳) 熊本母娘殺人事件
1985.7.24

前妻の親族に侵入して母娘を殺害。

1986.8.5 熊本地裁
1987.
6.22 福岡高裁
1992.
9.24 最高裁

福岡拘置所
無期懲役刑の仮釈放中の事件。
小野照男(62歳) 長崎雨宿り殺人事件
1977.9.24

独り暮らしの女主人を強姦の上、殺害し現金を奪う。

1978.9    長崎地裁
1979.
9    福岡高裁
1981.
6.16 最高裁

福岡拘置所
1965 殺人事件を起こし服役(懲役13年)した後の事件。 1999.12.17(金)
[小渕恵三/臼井日出男]
佐川和男(48歳) 大宮母子殺人事件
1981.4.4

和裁教室を経営する母娘を殺害し、現金を奪う。

1982.3.30 浦和地裁
(現・さいたま地裁)
1987.
6.23 東京高裁
1991.11.29 最高裁

東京拘置所
1999.10.6 共犯の独古勇が逃亡中に病死。
勝田清孝
(現姓・藤原/52歳)
勝田清孝連続殺人事件
1972.9〜1982.10

京都、大阪、名古屋などで逮捕されるまで8人を殺害。

1986.3.24 名古屋地裁
1988.
2.19 名古屋高裁
1994.
1.17 最高裁

名古屋拘置所
警察庁広域重要指定事件「113号事件」 2000.11.30(木)
[森善朗/保岡興治]
宮脇喬(57歳) 先妻家族3人殺人事件
1989.2.14

前妻との復縁に反対した前妻の両親と妹を殺害。

1989.12.14 岐阜地裁
1990.
7.16 名古屋高裁
1994.
3.18 上告取下げ

名古屋拘置所
 
大石国勝(55歳) 隣家親子3人殺人事件
1982.5.16

隣の一家3人を殺害。

1987.3.12 佐賀地裁
1989.10.24 福岡高裁
1995.
4.21 最高裁

福岡拘置所
事件当時「精神障害」だったとして責任能力について争ったが、認められなかった。
朝倉幸治郎(66歳) 練馬一家5人殺し事件
1983.6.28

住宅の明け渡し交渉がこじれて一家5人を殺害。

1985.12.20 東京地裁
1990.
1.23 東京高裁
1996.11.24 最高裁

東京拘置所
  2001.12.27(木)
[小泉純一郎/森山真弓]

仕事納め前日の死刑執行で当日は大阪池田小児童殺傷事件の宅間守被告の初公判の日だった。
竹内敏彦
(現姓・長谷川/51歳)
名古屋保険金殺人事件
1979.11〜1983.12

借金返済に困り、保険金目当てに3人を殺害。

1985.12.5 名古屋地裁
1987.
3.31 名古屋高裁
1993.
9.21 最高裁

名古屋拘置所
1987.4.15 共犯の井田正道は上告せず死刑確定。

関連書籍・・・『「その日」はいつなのか。 死刑囚長谷川敏彦の叫び』(角川文庫/大塚公子/2001)

被害者遺族による著書・・・『弟を殺した彼と、僕。』(ポプラ社/原田正治/2004)[加害者の長谷川死刑囚と異例の面会に臨む。以後、彼の死刑執行停止および彼との面会継続を求める活動を開始。現在は死刑制度に深い関心を寄せながら、犯罪被害者の救済および確定死刑囚との面会の自由を主張し、講演活動を行っている。(著者のプロフィールより)]
田本竜也
(現姓・春田/36歳)
大学生誘拐殺人事件
1987.9.14〜9.25

大学生を誘拐し、殺害。

1988.3.30 熊本地裁
1991.
3.26 福岡高裁
1998.
4.23 最高裁

福岡拘置所
  2002.9.18(水)
[小泉純一郎/森山真弓]

小泉首相が訪朝するという
大きな報道の中での死刑執行。
浜田美輝(51歳) 坂祝町一家殺人事件
1994.6

交際相手の家族3人を殺害。

1998.5.15 岐阜地裁
1998.
6.3 控訴取下げ

名古屋拘置所
 
前原伸二
(現姓・向井/42歳)
母子等3人殺人事件
1985.11.29
1985.12.3

盗みに入って家人とその子どもを殺害して現金を奪う。その4日後にも盗みに入ったが、騒がれたため家人を殺害。

1988.2.26 神戸地裁
1990.10.
3 大阪高裁
1996.12.17 最高裁

大阪拘置所
関連書籍・・・『死刑囚の母となって この病は死に至らず』(新教出版社/向井武子/2009)
1987 著者の向井が前原を養子にする。
2003.9.12(金)
[小泉純一郎/森山真弓]
宅間守
(現姓・吉岡/40歳)
大阪池田小児童殺傷事件
2001.6.8

大阪の小学校に刃物をもって乱入し教室などで1、2年の児童を次々と殺傷。これにより児童8人が死亡、児童13人と教師2人が重軽傷を負った。

2003.8.28 大阪地裁
2003.
9.26 控訴取り下げ

大阪拘置所
2003.12 支援者の女性と獄中結婚し、相手の姓に合わせて「吉岡守」と改名。

死刑確定からわずか1年の異例の死刑執行。

2004.9.14(火)
[小泉純一郎/野沢太三]
嶋崎末男(59歳) 熊本保険金殺人事件
1988.3

借金返済などのために元組員らと共謀し、1億円の保険金目当てに組員を山中でがけ下に突き飛ばして殺害。また、口封じのため、さらに組員2人を殺害。

1992.11.30 熊本地裁
無期懲役

1995.
3.16 福岡高裁
1999.
3.9 最高裁

福岡拘置所
1審は無期懲役判決だった。
北川晋(58歳) 高知千葉連続殺人事件
1983.8/1986.2

1983年8月、千葉市で帰宅途中の女性店員を車に連れ込み暴行した上、口封じのため絞殺し現金1万5000円を奪う。1989年2月、高知市で女性銀行員を同様の手口で暴行し絞殺、現金約2万円を奪った。
1994.2.23 高知地裁
1995.
3.30 高松高裁
2000.
2.4 最高裁

大阪拘置所
  2005.9.16(金)
[小泉純一郎/南野知恵子]
秋山芳光(77歳) 秋山兄弟事件
1975.8.25


千葉県市川市で工場主を殴り、殺して現金を奪うなどした。
1976.12.16 東京地裁
1980.
3.27 東京高裁
1987.
7.17 最高裁

東京拘置所
  2006.12.25(月)
[安倍晋三/長勢甚遠]
藤波芳夫(75歳) 覚醒剤殺人事件
1981.3.29


栃木県で前妻ら2人を強殺。
1982.2.19 宇都宮地裁
1987.11.11 東京高裁
1993.
9.9 最高裁

東京拘置所
日高広明(44歳) 広島タクシー運転手
連続殺人事件

1996.4〜9


広島で女子高生ら4人を殺害。
2000.2.9 広島地裁

広島拘置所
控訴せずに死刑確定。
福岡道雄(64歳) 3連続殺人事件
1978.12/1980.4/1981.1


高知県でホステスら3人を殺害。
1988.3.9 高知地裁
1994.
3.8 高松高裁
1999.
6.25 最高裁

大阪拘置所
名田幸作(56歳) 赤穂同僚妻子殺人事件
1983.1.19
1984.7.10 神戸地裁姫路支部
1987.
1.23 大阪高裁
1992.
9.29 最高裁

大阪拘置所
  2007.4.27(金)
[安倍晋三/長勢甚遠]
小田義勝(59歳) 2件の保険金殺人事件
1990
2000.3.15 福岡地裁

福岡拘置所
弁護人の控訴を本人が取り下げて死刑確定。
宮下政弘
(現姓・田中/42歳)
4人殺人事件
1984.11/1988.3
1989.6/1991.3
1994.1.27 横浜地裁
1995.12.20 東京高裁
2000.
9.8 最高裁

東京拘置所
4人のうち2人の殺人を否認。
竹澤一二三(69歳) 栃木県3人連続殺人事件
1990.9.13/1993.7.28
1998.3.24 宇都宮地裁
2000.12.11 東京高裁


東京拘置所
嫉妬妄想による犯行と弁護側が主張。

上告せず死刑確定。
2007.8.23(木)
[安倍晋三/長勢甚遠]
瀬川光三(60歳) 富山夫婦射殺事件
1991.5.7
1993.7.15 富山地裁
1997.
3.11 名古屋高裁金沢支部
2001.
1.30 最高裁

名古屋拘置所
 
岩本義雄(63歳) 東京連続殺人事件
1996.6.10/1999・7.8
2001.2.01 東京地裁
2001.
2.06 控訴取り下げ

東京拘置所
 
池本登(74歳) 猟銃近隣3人殺人事件
1986.6.3
1988.3.22 徳島地裁
無期懲役

1989.11.28 高松高裁
1996.
3.4 最高裁

大阪拘置所
1審は無期懲役判決だった。 2007.12.7(金)
[福田康夫/鳩山邦夫]

鳩山邦夫法務大臣が初めて死刑被執行者の氏名と執行場所、犯行事実の概要を公表。これ以降の死刑執行についても同様に公表。
府川博樹(42歳) 老母子強盗殺人事件
1999.4
2001.3.21 東京地裁
2001.12.19 東京高裁
2003.
1.5 上告取り下げ

東京拘置所
 
藤間静波
(ふじませいは/47歳)
藤沢母娘殺人事件
1981.5/1982.5〜6
1988.3.10 横浜地裁
2000.
1.24 東京高裁
2004.
6.15 最高裁

東京拘置所
警察庁広域重要指定事件「112号事件」。

本人が控訴を取り下げたが、弁護人が異議申し立て。特別抗告が認められ「控訴取り下げは無効」とされ、控訴審が再開された。

関連書籍・・・『静波の家 ある連続殺人事件の記録』(講談社文庫/遠藤充/1988)
松原正彦(63歳) 2主婦連続強盗殺人事件
1988.4.18(徳島県)
1988.6.1
(愛知県)
1990.5.22 徳島地裁
1992.
1.23 高松高裁
1997.
3.7 最高裁

大阪拘置所
  2008.2.1(金)
[福田康夫/鳩山邦夫]

前回の執行(2007.12.7)からわずか56日後の執行。
名古圭志(37歳) 徳之島実兄家族殺傷事件
2002.8
2004.6.18 鹿児島地裁
2004.
8.26 控訴取り下げ

福岡拘置所
 
持田孝(65歳) 日本たばこ産業OL
報復殺人事件
1997.4


1997年4月、東京都江東区の団地内エレベーターホールで、団地に住む女性会社員を殺害した。持田死刑囚は1989年に、この女性に対する暴行事件で懲役7年の判決が確定し服役したが、女性が警察に被害を届けたことを逆恨みして殺害を決意し、出所して約2カ月後に犯行に及んだ。
1999.5.27 東京地裁
無期懲役

2000.
2.28 東京高裁
2004.10.13 最高裁


東京拘置所
1審は無期懲役判決だった。
岡下香
(現姓・秋永/61歳)
資産家老女ら2人殺人事件
1989.10
1999.3.11 東京地裁
無期懲役

2001.5.17 東京高裁
2005.3.3 最高裁

東京拘置所
1審は無期懲役判決だった。 2008.4.10(木)
[福田康夫/鳩山邦夫]
坂本正人(41歳) 群馬県大胡町
女子高生殺人事件
2002.7
2003.10.9 前橋地裁
無期懲役

2004.10.29 東京高裁


東京拘置所
1審は無期懲役判決だった。

上告せず死刑確定。
中元勝義(64歳) 宝石商殺人事件
1982.5.20
1985.5.16 大阪地裁堺支部
1991.10.27 大阪高裁
1997.
1.28 最高裁

大阪拘置所
殺人については無実を主張。
中村正春(61歳) 元同僚ら2人殺人事件
1989.10
/1989.12
1995.5.19 大津地裁
1999.12.22 大阪高裁
2004.
9.9 最高裁

大阪拘置所
 
山崎義雄(73歳) 宮城香川保険金殺人事件
1985.11/1990.3
1997.2.18 高松地裁
無期懲役

2000.10.26 高松高裁
2005.
1.25 最高裁

大阪拘置所
1審は無期懲役判決だった。 2008.6.17(火)
[福田康夫/鳩山邦夫]
陸田真志
(むつだしんじ/37歳)
SMクラブ連続殺人事件
1995.12
1998.6.5 東京地裁
2001.
9.11 東京高裁
2005.10.17 最高裁

東京拘置所
陸田真志の著書・・・『死と生きる 獄中哲学対話』(新潮社/池田晶子との共著/1999)
宮ア勤(45歳) 宮ア勤連続幼女殺人事件
1988〜89
1997.4.14 東京地裁
2001.
6.28 東京高裁
2006.
1.17 最高裁

東京拘置所
警察庁広域重要指定事件「117号事件」。
萬谷義幸(68歳) 地下鉄駅短大生殺人事件
1988.1.15
1991.2.7 大阪地裁
1997.
4.10 大阪高裁
2001.12.
6 最高裁

大阪拘置所
無期懲役刑の仮釈放中に起こした殺人事件。 2008.9.11(木)
[福田康夫/保岡興治]
山本峰照(68歳) 神戸いとこ夫婦強盗殺人事件
2004.7
2006.3.20 神戸地裁
2006.
4.4 控訴取り下げ

大阪拘置所
公判では事前に争点を整理する「期日間整理手続き」が適用され、初公判から約2ヶ月の異例の早さで死刑が言い渡された。裁判員制度導入に向けた裁判迅速化の手続きがとられた公判で死刑判決が出たのは初めて。
平野勇(61歳) 夫婦殺人放火事件
1994
2000.7.4 宇都宮地裁
2002.2.17 東京高裁
2006.9.1 最高裁


東京拘置所
久間三千年
(くまみちとし/70歳)
飯塚2女児殺人事件
1992.2
1999.9.29 福岡地裁
2001.10.10 福岡高裁
2006.
9.8 最高裁

福岡拘置所
2009.10.28 久間三千年の妻が福岡地裁に再審請求。飯塚事件は再審が開始された足利事件と同じ手法で行われたDNA型鑑定を証拠として採用している。

関連書籍・・・ 『死刑執行された冤罪・飯塚事件 久間三千年さんの無罪を求める』(現代人文社/飯塚事件弁護団/2017)
2008.10.28(火)
[麻生太郎/森英介]
高塩正裕(55歳) 福島母娘強盗殺人事件
2004.3
2006.3.22 福島地裁いわき支部
無期懲役

2006.12.
5 仙台高裁
2006.12.20 上告取り下げ

仙台拘置所
1審は無期懲役判決だった。
牧野正(58歳) 北九州母娘殺人事件
1990.3
1993.10.27 福岡地裁小倉支部
1993.11.16 控訴取下げ


福岡拘置所
無期懲役の仮釈放中の事件。

1審の弁護人の控訴を本人が取り下げて死刑が確定しているが、2審の弁護人が不在のまま本人が取り下げたことが問題になっている。
2009.1.29(木)
[麻生太郎/森英介]
川村幸也(44歳) 2女性ドラム缶焼殺事件
2000.4.4
2002.2.21 名古屋地裁
2003.
3.12 名古屋高裁
2006.
6.9 最高裁

名古屋拘置所
他の2人の共犯は無期懲役(4人とも死刑求刑)。
野村哲也
(現姓・佐藤/39歳)
西本正二郎(32歳) 長野愛知連続殺人事件
2004.1〜9
2006.5.17 長野地裁
2007.
1.11 控訴取り下げ

東京拘置所
陳徳通
(41歳/中国籍)
川崎中国人3人殺人事件
1999.5.25
2001.9.17 横浜地裁川崎支部
2003.
2.20 東京高裁
2006.
6.27 最高裁

東京拘置所
2009.7.28(火)
[麻生太郎/森英介]
山地悠紀夫(25歳) 大阪姉妹殺人事件
2005.11.17
2006.12.13 大阪地裁
2007.
5.31 控訴取り下げ

大阪拘置所
2000.7 当時16歳だった山地が母親(50歳)を殺害、中等少年院に入院。

2003.10 仮退院。

その約2年後の2005.11 大阪姉妹殺害事件を起こし死刑確定。


関連書籍・・・『大阪美人姉妹殺害事件神さんに嫁入りした娘たち』(扶桑社/粟津仁雄/2007) / 『死刑でいいです 孤立が生んだ二つの殺人』(共同通信社/池谷孝司[編著]&真下周[著]&佐藤秀峰[イラスト]/2009) / 『我思うゆえに我あり 死刑囚・山地悠紀夫の2度の殺人』(小学館/小川善照/2009)
前上(まえうえ)博
(40歳)
自殺サイト殺人事件
2005.2〜6
2007.3.28 大阪地裁
2007.
7.5 控訴取り下げ

大阪拘置所
 
篠沢一男(59歳) 宇都宮宝石店
6人焼殺事件

2000.6
2002.3.19 宇都宮地裁
2003.
4.23 東京高裁
2007.
2.20 最高裁

東京拘置所
  2010.7.28(水)
[菅直人/千葉景子]

民主党政権下で初の執行。
尾形英紀(33歳) 熊谷4人殺傷事件
2003.8
2007.4.26 さいたま地裁
2007.
7.18 控訴取り下げ

東京拘置所
 
上部康明(48歳) 下関通り魔殺人事件
1999.9
2002.9.20 山口地裁下関支部
2005.
6.28 広島高裁
2008.
7.11 最高裁

広島拘置所
  2012.3.29(木)
[野田佳彦/小川敏夫]

民主党政権下で2度目の執行。
松田康敏(44歳) 宮崎連続強盗殺人事件
2001.11〜12
2003.1.24 宮崎地裁
2004.
5.21 福岡高裁宮崎支部
2007.
2.6 最高裁

福岡拘置所
 
古沢友幸(46歳) 横浜の一家3人殺人事件
2002.7
2004.3.30 横浜地裁
2005.
5.24 東京高裁
2007.11.15 最高裁

東京拘置所
服部純也(40歳) 三島女子短大生焼殺事件
2002.1
2004.1.15 静岡地裁沼津支部
無期懲役

2005.
3.29 東京高裁
2008.
2.29 最高裁

東京拘置所
1審は無期懲役判決だった。 2012.8.3(金)
[野田佳彦/滝実(まこと)]


民主党政権下で3度目の執行。
松村恭造(31歳) 京都神奈川親族
連続殺人事件
2007.1
2008.3.17 京都地裁
2008.
4.8 控訴取り下げ

大阪拘置所
 
江藤幸子(65歳) 須賀川女祈祷師殺人事件
1995.1〜6
2002.5.10 福島地裁
2005.11.22 仙台高裁
2008.
9.16 最高裁

仙台拘置所
戦後では10人目の女性死刑確定囚。

関連書籍・・・『女性死刑囚 十三人の黒い履歴書』(鹿砦社/深笛 義也/2011)
2012.9.27(木)
[野田佳彦/滝実(まこと)]

民主党政権下で4度目の執行。
松田幸則(39歳) 熊本県宇城市男女2人
強盗殺人事件
2003.10
2006.9.21 熊本地裁
2007.10.
3 福岡高裁
2009.
4.3 上告取り下げ

福岡拘置所
 
小林薫(44歳) 奈良女児誘拐殺人事件
2004.11
2006.9.26 奈良地裁
2006.10.10 控訴取り下げ


大阪拘置所
  2013.2.21(木)
[安倍晋三/谷垣禎一]
金川真大
(まさひろ/29歳)
土浦連続殺傷事件
2008.3


2008年3月19日、土浦市内の住宅の玄関先で無職の男性(72歳)が死亡している姿が発見された。2日後の3月21日、金川が指名手配されたが、その2日後の23日、JR荒川沖駅改札口南側などで捜査の網をかいくぐり、男女8人の首などを文化包丁やサバイバルナイフ切り付けて、会社員の男性(27歳)を殺害し、男女7人に重軽傷を負わせた。
2009.12.18 水戸地裁
2009.12.28 控訴取り下げ


東京拘置所
 武藤恵喜
(現姓・加納/62歳)
名古屋スナック経営者
強盗殺人事件
2002.3
2003.5.15 名古屋地裁
無期懲役

2004.
2.6 名古屋高裁
2007.
3.22 最高裁

名古屋拘置所
1審は無期懲役判決だった。

1983.3 長野県で殺人事件を起こし懲役15年の刑を受け服役。刑務所を出た後も無銭飲食や窃盗を繰り返していた。
浜崎勝次(64歳) 市原ファミレス2人射殺事件
2005.4
 
2007.10.26 千葉地裁
2008.
9.26 東京高裁
2011.12.15 最高裁

東京拘置所
  2013.4.26(金)
[安倍晋三/谷垣禎一]
宮城吉英(56歳) 2005.12.12 千葉地裁
2006.10.
5 東京高裁
2009.
6.15 最高裁

東京拘置所
 
熊谷徳久
(くまがいとくひさ/73歳)
横浜中華街料理店主射殺事件など
2004.5〜6


2004年5月、横浜中華街の中華レストラン経営者を横浜市中区の自宅前で待ち伏せし頭を拳銃で撃ち殺害。経営者が持っていた売上金約44万円入りのバックを奪った。翌6月、東京メトロ渋谷駅構内で駅員の腹を拳銃で撃ち、右足まひなどの後遺障害を残す重傷を負わせた。
2006.4.17 東京地裁
無期懲役

2007.
4.25 東京高裁
2011.
3.1 最高裁

東京拘置所
1審は無期懲役判決だった。 2013.9.12(木)
[安倍晋三/谷垣禎一]
藤島光雄(55歳) 山梨新潟連続殺人事件
1986.3/1986.3


1986年3月、山梨県笛吹市(旧・春日居町)の前妻宅で祖母と口論になり、浴槽に押し込んで殺害。5日後、逃走資金を得るため、前妻の知人男性を新潟市内のホテルに呼び出し、金を脅し取って殺害。
1987.7.6 甲府地裁
1988.12.15 東京高裁
1995.
6.8 最高裁

東京拘置所
2013.12.12(木)
[安倍晋三/谷垣禎一]
加賀山領治(63歳) 大阪2人強盗殺人事件
2000.7/2008.2


2007年7月、大阪市中央区の路上で中国人女子留学生のバッグを強奪しナイフで刺殺。助けに入った会社役員の足を刺した。また、2008年2月、大阪市北区の商業用トイレで強盗目的で男性会社員を刺殺。
2009.2.27 大阪地裁
2009.11.11 大阪高裁
2012.
7.24 最高裁

大阪拘置所
 
 川崎政則(68歳) 香川坂出3人殺人事件
2007.11


2007年11月、パート従業員の女性宅に侵入し包丁で刺殺、一緒にいた孫の姉妹も刺して殺し遺体を坂出港近くの資材置き場に遺棄。
2009.3.16 高松地裁
2009.10.14 高松高裁
2012.
7.12 最高裁

高松拘置所
  2014.6.26(木)
[安倍晋三/谷垣禎一]
 小林光弘(56歳) 弘前武富士放火殺人事件
2001.5
2003.2.12 青森地裁
2004.
2.19 仙台高裁
2007.
3.27 最高裁

仙台拘置所
  2014.8.29(金)
[安倍晋三/谷垣禎一]
 高見澤勤(59歳) 群馬3人連続射殺事件
2001.11/2005.4&9


2001年11月、山口組系元組長が組員らに指示して群馬県の林道で、土木作業員を射殺、山中に遺棄。また、2005年4月、組のトラブルから組事務所で配下の幹部を、9月には安中市の飲食店前の路上で暴力団稲川会系の組長を別の幹部に指示して殺害させ、山中に遺棄。
2008.2.4 前橋地裁
2008.12.12 東京高裁
2012.10.23 最高裁

東京拘置所
 
 神田司(44歳) 名古屋闇サイト殺人事件
2007.8


2007年8月24日の夜、名古屋市千種区の路上でインターネットの「闇の職業安定所」で知り合った神田司と川岸健治と堀慶末(よしとも)の3人が帰宅途中の磯谷(いそがい)利恵(31歳)を車で拉致。現金などを奪って殺害し、遺体を遺棄した。共犯の川岸健治が自首し、2007年8月26日、逮捕される。

被害者の磯谷利恵の遺族によるサイト
2009.3.18 名古屋地裁
2009.
4.13 控訴取り下げ

名古屋拘置所
2009.3.18 名古屋地裁で共犯の川岸健治に無期懲役判決。もう一人の共犯の堀慶末(よしとも)に死刑判決。

2011.4.12 名古屋高裁で川岸健と堀慶末(よしとも)ともに無期懲役判決。川岸健の無期懲役が確定。

検察が堀慶末の無期懲役の判決を不服として上告。

2012.7.11 最高裁で検察の上告棄却で堀慶末の無期懲役が確定。

関連書籍・・・『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』(KADOKAWA/大崎善生/2016)

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名古屋闇サイト殺人事件で無期懲役が確定した掘慶末は1998.6.28 愛知県碧南市でパチンコ店勤務の馬氷一男(まごおり・いちお/45歳)と妻・里美(36歳)を殺害し現金6万円などを奪った疑いが強まったとして2012.8.3 逮捕された。このときの馬氷夫妻強殺事件で共犯として逮捕されたのは別の罪で関東地方の刑務所で服役中の無職の佐藤浩と建築作業員の葉山輝雄。

さらに、掘慶末は2006.7.20 愛知県守山区の民家で金庫などを奪い、女性(当時76歳)を殺害しようとした疑いで佐藤浩とともに2013.1.16 逮捕された。

2015.12.15 名古屋地裁は掘慶末に対し、馬氷夫妻殺害事件などで死刑を言い渡した。翌日控訴。

2016.2.5 名古屋地裁は佐藤浩に対し、馬氷夫妻殺害事件などで無期懲役を言い渡した。

2016.11.8 名古屋高裁で掘慶末に対し、控訴を棄却。被告側が即日上告。
2015.6.25(木)
[安倍晋三/上川陽子]
津田寿美年
(すみとし/63歳)
川崎3人殺人事件
2009.5


2009年5月、川崎市幸区のアパートで同じ階に住む男性の部屋のドアの開け閉めの音がうるさいなどと恨みを募らせ、胸や腹などを包丁で刺し失血死させた。さらに男性の妻とアパートの大家で男性の兄も刺し失血死させた。
2011.6.17 横浜地裁
2011.
7.4 控訴取り下げ

東京拘置所
裁判員裁判の下で死刑が確定した事件で初の執行。

#裁判員制度=2009.5.21 スタート
2015.12.18(金)
[安倍晋三/岩城光英]
若林一行(39歳) 岩手県洋野町母娘殺人事件
2006.7


2006年7月、岩手県洋野町で女性会社員方に侵入。女性と次女を殺害し現金を奪って遺体を山林に遺棄。
2007.4.24 盛岡地裁
2009.
2.3 仙台高裁
2012.
1.16 最高裁

仙台拘置所
吉田純子(56歳) 久留米看護師
保険金殺人事件
(概要)
1998〜1999

1998年から翌年にかけて久留米市の看護師仲間3人と共謀して、仲間の夫2人を静脈に空気を注射したり、医療器具を使って大量の酒を飲ませたりして殺害し、保険金をだまし取った。
2004.9.24 福岡地裁
2006.
5.16 福岡高裁
2010.
3.18 最高裁

福岡拘置所
戦後では13人目の女性死刑確定囚。

共犯の3人・・・
堤美由紀(つつみ・みゆき)は無期懲役。
石井ヒト美は懲役17年。
池上和子は2004.9.1 1審判決を前に病死(43歳)したため公訴棄却。
2016.3.25(金)
[安倍晋三/岩城光英] 
鎌田安利(75歳) 大阪連続バラバラ
殺人事件
(概要)
1985〜1994

1985年から1994年にかけて、大阪市内で当時9歳の女の子を自宅に連れ込んで殺害し、父親に身代金を要求したほか、金銭トラブルなどから相次いで女性4人を殺害した。
1999.3.24 大阪地裁
2001.3.27 大阪高裁
2005.7.8 最高裁


大阪拘置所
警察庁広域重要指定事件「122号事件」。
田尻賢一(45歳) 熊本連続強盗殺人事件
2004.3/2011.2


2004年3月、宇土市の医院長の妻をスパナで殴るなどして殺害、約18万円が入ったバッグを奪った。2011年2月には、熊本市の会社役員の妻をナイフで刺して殺害。約10万円などを奪った上、帰宅した夫の胸などを刺し、重傷を負わせた。
2011.10.25 熊本地裁
2012.
4.11 福岡高裁
2012.
9.10 上告取り下げ

福岡拘置所
2016.11.11(金)
[安倍晋三/金田勝年]
西川正勝
(一時期「金田」姓だったが、
その後「西川」姓に戻る/61歳)
スナックママ連続殺人事件
1991.12
1995.9.11 大阪地裁
2001.
6.20 大阪高裁
2005.
6.7 最高裁

大阪拘置所
警察庁広域重要指定事件「119号事件」。 2017.7.13(木)
[安倍晋三/金田勝年]
住田紘一(34歳) 岡山元同僚女性殺人事件
2011.9


岡山市北区の元勤務先の倉庫で同僚だった女性のバッグを奪って強姦し、バタフライナイフで何度も刺して殺害。翌日から大阪市内で遺体を切断し、川などに遺棄。
2013.2.14 岡山地裁
2013.
3.28 控訴取り下げ

広島拘置所
裁判員裁判で被害者1人で死刑が確定したのは初めて。
関光彦
(てるひこ/44歳)

市川一家4人殺人事件
1992.3.5


市川市内の会社役員の自宅に押し入り、役員の母親を電気コードで絞殺。その後、帰宅した会社役員と妻を包丁で刺殺して現金や預金通帳を奪い、次女も包丁で突き刺して殺害するなどした。
1994.8.8 千葉地裁
1996.
7.2 東京高裁
2001.12.
3 最高裁

東京拘置所
犯行時は19歳。

犯行当時少年だった死刑囚の確定は1990.4.17の最高裁で確定した永山則夫(犯行当時19歳/永山則夫連続射殺魔事件)以来11年ぶり。

犯行時に少年だった死刑囚の死刑執行については1997.8.1に死刑執行された永山則夫以来20年ぶり。

関連書籍・・・『19歳の結末』(新潮社/祝康成/2000) / 『19歳 一家四人惨殺犯の告白』(角川文庫/永瀬隼介/2004) ・・・『19歳の結末』に新たに第9章を書き下ろしとして加え、「永瀬隼介」に変更、改題した上で文庫化したもの。

2017.12.19(火)
[安倍晋三/上川陽子]

松井喜代司(69歳) 安中親子3人殺人事件
1994.2.13


交際していた女性をハンマーで殴り殺し、女性の父親と母親の2人も撲殺。隣に住む女性の妹夫婦方にも侵入し、妹とその長女を殺そうと首を絞めるなどした。
1994.11.9 前橋地裁高崎支部
1995.10.
6 東京高裁
1999.
9.13 最高裁

東京拘置所
 
松本智津夫
(麻原彰晃/63歳)
地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
2004.2.27 東京地裁
2006.
3.27 東京高裁
(備考欄参照→)
2006.
9.15 最高裁
(備考欄参照→)

東京拘置所

2006.3.27 東京高裁は松本被告に訴訟能力があると認め、弁護側が期限(2005年8月末)までに控訴趣意書を提出しなかったことを理由に、公判手続きを打ち切る異例の控訴棄却の決定をした。

2006.3.30 弁護側が東京高裁の控訴棄却決定を不服として異議申し立て。

2006.5.29 東京高裁が異議を棄却。

2006.6.5 弁護側が控訴棄却決定に対する異議を棄却した東京高裁決定を不服として最高裁に特別抗告。

2006.9.15 最高裁が特別抗告を棄却で死刑確定。

2018.7.6(金)
[安倍晋三/上川陽子]

一度の命令で7人を執行するのは、1993年に死刑執行が再開されて以降最も多い。
早川紀代秀(68歳) 坂本堤弁護士一家殺人事件など
1989.2〜11

オウム真理教
2000.7.28 東京地裁
2004.
5.14 東京高裁
2009.
7.17 最高裁

福岡拘置所(備考欄参照→)
2018.3.14 東京拘置所から福岡拘置所へ移送。
井上嘉浩(48歳) 地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
2000.6.6 東京地裁
無期懲役

2004.
5.28 東京高裁
2009.12.10 最高裁

大阪拘置所(備考欄参照→)
1審は無期懲役判決だった。

2018.3.14 東京拘置所から大阪拘置所へ移送。
新実智光(54歳) 坂本堤弁護士一家殺人事件など
1989.11

オウム真理教
2002.6.26 東京地裁
2006.
3.15 東京高裁
2010.
1.19 最高裁

大阪拘置所(備考欄参照→)
2018.3.14 東京拘置所から大阪拘置所へ移送。
土谷正実(53歳) 地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
2004.1.30 東京地裁
2006.
8.18 東京高裁
2011.
2.15 最高裁

東京拘置所
 
中川智正(55歳) 地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
2003.10.29 東京地裁
2007.
7.13 東京高裁
2011.11.18 最高裁

広島拘置所(備考欄参照→)
2018.3.14 東京拘置所から広島拘置所へ移送。
遠藤誠一(58歳) 地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
2002.10.11 東京地裁
2007.
5.31 東京高裁
2011.11.21 最高裁

東京拘置所
 
岡崎一明
(現姓・宮前/57歳)
信者リンチ殺人事件
1989.2

坂本弁護士一家殺人事件
1989.11


オウム真理教
1998.10.23 東京地裁
2001.12.13 東京高裁
2005.
4.7 最高裁

名古屋拘置所(備考欄参照→)
2018.3.14 東京拘置所から名古屋拘置所へ移送。 2018.7.26(木)
[安倍晋三/上川陽子]

1ヶ月で2度の死刑執行は極めて異例。上川陽子法相は前回の法相在任中(2014年10月〜15年10月)を含めて計16人の執行を命じたことになる。執行は1989年以降約3年4ヶ月、当時の法相のスタンスなどから停止状態になった。1993年に再開されて以降の法相としては鳩山邦夫氏の13人が最多だったが、上川氏はそれを上回った。
 横山真人(54歳) 地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
1999.9.30 東京地裁
2003.
5.19 東京高裁
2007.
7.20 最高裁

名古屋拘置所(備考欄参照→)
2018.3.14 東京拘置所から名古屋拘置所へ移送。
端本悟(51歳) 坂本堤弁護士一家殺人事件など
1989.11


オウム真理教
2000.7.25 東京地裁
2003.
9.18 東京高裁
2007.10.26 最高裁


東京拘置所
 
林泰男
(現姓・小池/60歳)
地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教
2000.6.29 東京地裁
2003.12.
5 東京高裁
2008.
2.15 最高裁

仙台拘置所(備考欄参照→)
2018.3.14 東京拘置所から仙台拘置所へ移送。
豊田亨(50歳) 地下鉄サリン事件など
1995.3.20


オウム真理教 
2000.7.17 東京地裁
2004.
7.28 東京高裁
2009.
116 最高裁

東京拘置所
 
 
広瀬健一(54歳) 
河村啓三
(現姓・岡本/60歳)
コスモ・リサーチ殺人事件
1988・1.29


河村(現姓・岡本)と末森は尹と共謀。投資顧問会社「コスモ・リサーチ」の男性社長と男性社員を大阪市内の末森のマンション一室に引き入れ、用意させた現金1億円を奪うなどした。その後、室内で2人を絞殺、遺体をコンクリート詰めにして京都府南山城村の造成地に埋めた。被害者の社長は大阪・北浜の大物相場師として知られていた。
1995.3.23 大阪地裁
1999.
3.5 大阪高裁
2004.
9.13 最高裁

大阪拘置所

共犯の尹敬一は無期懲役が確定。

河村啓三の著書に『こんな僕でも生きてていいの』(インパクト出版会/2006) / 『生きる 大阪拘置所・死刑囚房から』(インパクト出版会/2009) / 『落伍者』(インパクト出版会/2012)がある。
2018.12.27(木)
[安倍晋三/山下貴司]

2018年の執行人数は計15人で、一時的に中断していた死刑が再開された1993年以降、最多だった2008年の15人と同数となった。
末森博也(67歳)

2001年(平成13年)5月1日、浦和市、大宮市、与野市が合併して人口約103万人の「さいたま市」が誕生した。同日、「浦和地裁」も「さいたま地裁」に名称変更された。

刑法11条では「死刑は監獄内において絞首して執行する」、2項では「死刑の言渡しを受けた者は、その執行に至るまで監獄に拘置する」と規定されている。また、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律178条では「死刑は、刑事施設内の刑場において執行する」、2項では「日曜日、土曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日、1月2日、1月3日及び12月29日から12月31日までの日には、死刑を執行しない」と規定されている。上記の表で死刑執行については死刑執行日とともにその曜日を記してあるが、木曜日あるいは金曜日の執行が多いことが分かる。

参考文献・・・
『死刑執行』(東京法経学院出版/村野薫/1985)
『終身刑を考える』(インパクト出版会/2001)

『死刑廃止法案』(インパクト出版会/2003)

『世界のなかの日本の死刑』(インパクト出版会/2002)
『あの死刑囚の最後の瞬間』(ライブ出版/大塚公子/1992)
『死刑はいかに執行されるか』(日本文芸社/坂本敏夫/2003)

『ダカーポ』(2003年12月3日号/マガジンハウス)
『毎日新聞』など

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