職員のお気に入りの絵本を紹介していきます。
クラスの子どもたちに読み聞かせた時の反応や、 自分が子どもの時に読んだ(読んでもらった)時のエピソード、 是非おすすめのこの一冊等々、連載したものです。
今回は、ページをめくるたびに子ども達の笑い声が大きくなる絵本を紹介します。
以上児クラスでは夕方、外遊びの後に何冊かのお話を読んでいます。その中で特に人気なのが“キャベツくん”です。キャベツくんが歩いていて、ブタの“ブタヤマさん”に会います。ブタヤマさんはお腹がすいていて、いきなりキャベツくんを食べるといってつかまえます。そこでキャベツくんは「ぼくを食べたらキャベツになるよ!」といいます。ブタヤマさんは、それを想像してキャベツになったブタを思い浮かべると・・・驚いていしまいます。
そしてブタヤマさんはおもしろくなって、ヘビ・タヌキ・ゴリラ・カエル・ライオン・ゾウ・ノミ・クジラ(が、キャベツを食べたら~?)とキャベツくんにどうなるか尋ねます。
色々な動物がキャベツになっていく姿が子ども達にとっておもしろいようです。読んでいる私もおもわず“プッ”と笑ってしまいたくなる本です。