０歳児なのはな組の子どもたちは、保育園での生活に少しずつ慣れ、笑顔で集まりに参加したり給食をたくさん食べてくれるようになってきました。
　4月にみんなが声をたくさん出して楽しんでいたのはボール遊びです。部屋に転がる小さいボール目指して、一生懸命べた這いで前進すると、一つ掴むことができてにっこり＾〇＾　振ってみたりじーっと見つめたり興味津々です。保育士の真似をして、振り上げ「エッ！(エイッ)」と投げようとするもののボールは背中側にポトン…。そんな姿もとても微笑ましいですよ♪　これからどんどん成長していくなのはなさんが楽しみです！

　「友だちと一緒が楽しい」という気持ちがふくらんでいる１歳児クラスでは、手つなぎあそびをよくしています。リズムが終わると自分達で手をつないで輪になり「糸車」の歌に合わせて周ったりジャンプしたりして楽しんでいます。また、２人で向かい合って手を取り「なべなべそこぬけ」の歌に合わせ「そーこがぬけたらジャンプしましょう」でジャンプをしたり、ぎゅっとしたりしています。「もういっかい」と何度も繰り返し楽しむ姿があります。子どもたちは特にともだち同士でぎゅっとするのが好きで、遊びの中でも抱きつきあっていてとてもかわいいです。
　ぜひ、お家でも楽しんで下さいね。

　れんげ組の子ども達は、ままごとが大好きです！
　Xmasプレゼントの＂大きめのハンカチ“を頭に巻いたり、エプロンにしたり、バックにしたり、くま人形をおんぶしたり、レジャーシートにして、お皿やコップを乗せてピクニックしたり…毎日楽しんでいます♪
　友達や保育士と「いらっしゃいませー」「アイスどれがいいですか？」「まぜまぜしよ～」「めしあがれ」等言葉のやり取りもたくさんあります。また、ブロック遊びではお人形やミニカーのお家を作ったり、ブロックを繋げて電車を作ることも上手な子ども達です！
　毎日のお集まりでは、歌絵本「はたらくくるま」を読むと隣のクラスに響くくらいの声量で元気に歌っています。

　１歳児すみれ組の子どもたちは今、模倣遊びを楽しんでいます。音楽に合わせて身体を動かすことが好きな子どもたち。毎日のさくらんぼリズムやたまご体操なども楽しそうに取り組んでいます。
　また、言葉の模倣も広がってきて、絵本を通していろいろな言葉を覚えていっています。「もーいいかい」「まーだだよ」などの簡単な言葉でのやりとりを保育士と一緒に楽しんでいます。

　１歳児すみれ組ではごっこ遊びが豊かになってきました。お店屋さんごっこやお母さんになりきったりして楽しんでいます。言葉も増えて「いらっしゃいませ、〇〇だよ」「ちょうだい」「どれがいい」など友だちや保育士とのやりとりも少しずつ増えてきました。特にクリスマスプレゼントでもらった手作りのハンカチが大活躍！エプロンやバンダナにして頭に巻いたり、くま人形を抱っこしたり、バッグにしたりとどんな役でもなりきることができるアイテムに子どもたちのごっこ遊びの幅が広がり、より一層楽しんでいます。

　２歳児ちゅうりっぷ組では、歌とリズムが毎朝の日課です。♪キラキラ星 ♪かえるの歌 ♪どろんこと太陽 ♪時計の歌 ♪水鉄砲などの季節の歌も好きですし、最近は、上クラスの子どもたちが歌っている♪歌えバンバンや♪チポリーノの冒険　など少し長い歌も歌いたくてたまらない子どもたちが、「タマネギの歌は？」「歌えバンバンは？」と必ずリクエストしてきてみんなで元気に歌っています。
　それから、くま人形のお世話やままごと遊び、洗濯ごっこなどの生活の再現遊びも、友だちと一緒に豊かに繰り広げられています。「～カッテキマシタ～！」「マゼマゼ～」「オートミールデース」「オフロデアッタマロウ」等々言葉のやりとりや遊びの輪が広がっています。ブロックや積木も、とても集中して並べたり積んだり組み立てたりして、作品はどれも、見立てつもりのイメージする力と構成する技術がどんどん上がってきているのを感じます

　ちゅうりっぷ組では、ブロックでの見立て遊びがとても盛んに行なわれています。高く積み上げてみたり、動物や車を作っていますよ。「一緒に作ろ～」と仲良しの友達を誘って協力して作る姿もあります。それぞれ、作った作品を棚の上に並べるのが日課になっています。
　また、外では「カレー屋さん」「アイスクリーム屋さん」「葉っぱ屋さん」等のごっこ遊びを楽しんでいます。「なにがいいですか～？」「○○円です～」「美味しいですか～？」と友達や保育士とのやり取りが広がっています。子どもたちが去年のクリスマスプレゼントにもらったハンカチを頭につけて店員さんになりきる姿もかわいいです

　３歳児ゆり組では、わらべうた遊びを楽しんでいます。1列に並んでオニが交代する「♪でんでらりゅう」や、オニの交代の場面が楽しい「♪お茶をのみに」を繰り返し遊んでいます。「♪お茶をのみに」は、椅子を輪にして座り、歌に合わせてその周りをオニが歩き、止まった人と交代をします。最初は難しそうだった子どもたちですが、次は自分かなとワクワクしたり、拍に合わせて歩いたり、繰り返し遊ぶ中で上手になってきました。「♪くまさんくまさん」も振り付けが楽しくて子どもたちに人気の遊びです。「くまさんくまさん、片足上げて」「回りましょう」等、子ども達が“動作の言葉”を考えて色んなポーズをとりながら遊んでいます。簡単なルールのある遊びやなりきって遊ぶことが好きなゆり組さんです。

　最近のゆり組では『カプラ積み木』がブームです。カプラはフランス発祥で長さ約 12㎝ 幅 2.4㎝ 厚さ 0.8㎝「究極のワンサイズ、黄金比率」の積み木です。バランスを取ることや自由な表現をするのは難しさや奥深さがあります。友達と一緒に慎重に積み上げて「タワー」や「家」を作ったり、つなげて並べて「道」を作ってビー玉を転がしたりしています。崩れてしまった時には作り直しもして、楽しんでいます！興味のある方は、「カプラ積み木」で検索してみて下さい。面白さが伝わる画像を是非見て頂きたいです…。
また、形をイメージしてつくるのが上手になって、作ったものを使って色々なりきり遊び、ごっこ遊びに発展することも多くなっています。
言葉のやりとりも広がって、友だちと一緒に遊ぶ事が楽しいようです。

　４歳児こすもす組の子ども達の間では、「オオカミさん、いま何時？」という集団遊びが大流行中です！“だるまさんがころんだ”のように、羊たちは「オオカミさん、いま何時？」と尋ね、「3時」なら3歩、というように、オオカミに近付いていきます。オオカミが「お昼の12時！」というと、羊たちは一斉に逃げ出し、安全地帯である線の内側まで逃げます。
　最初は「オオカミこわい･･･」と見ていた子たちも、今では大きな一歩でオオカミに近付いては、「きゃー」と楽しそうに逃げています。
　ルールを理解し、ドキドキワクワクのやり取り（かけひき）をしながら集団での遊びを楽しんでいるこすもすさんです♪

　ひまわり組では＜私は誰でしょうクイズ＞がヒットして、皆で盛り上がっています！「私は食べ物です」「私の色は赤色です」というようにヒントを出していって、答えに導いていきます。初めは保育士が出していたこのクイズも、今では自分達でヒントを考えて問題を出し合って楽しんでいます。
　大人が思いつかないようなものを問題にしてみたり、色んな答えが出てきてみんなで考えてみたりと、考える力をたくさんつけてきた年長さんならではの遊びだな～と、保育士も子どもと一緒に楽しんでいます！