職員のお気に入りの絵本を紹介していきます。
クラスの子どもたちに読み聞かせた時の反応や、 自分が子どもの時に読んだ(読んでもらった)時のエピソード、 是非おすすめのこの一冊等々、連載したものです。
今回私が紹介するのは、絵本ではなく詩集です。私が年長児クラスを担任していたとき、合宿の取り組みの中で楽しんだもので、大人でもはまってしまいます。
野原に住んでいるさまざまな生き物たちが主役で、その虫たちの“個性”が出ていて、時には笑ったり、心がほんわかあったかくなったりします。合宿のとき、子どもたちはニッコリ笑いながら一緒に声を出して読むだけで、友達と楽しさを共有している姿があり、「もう一回!」とリクエストする姿もありました。
子どもたちは絵の表現を楽しんで見たり、絵本の言葉を反復しながら一緒に共感したりしています。 夜寝る前、ちょっと時間がないときに短い詩集を一緒に読んでみるのもお勧めです。大人も心がなごむと思いますよ。
いま、ゆりぐみでは“ぐりとぐら”ごっこを楽しんでいます。子どもたちの大好きな絵本はぐりとぐらのシリーズの中の「ぐりとぐらのかいすいよく」です。“うみぼうず”という魅力的なキャラクターも出てきて、子どもたちは今から「うみぼうずから手紙がくるかも~」と楽しみにしています。ぜひ読んでみてくださいね。