職員のお気に入りの絵本を紹介していきます。
クラスの子どもたちに読み聞かせた時の反応や、 自分が子どもの時に読んだ(読んでもらった)時のエピソード、 是非おすすめのこの一冊等々、連載したものです。
このお話は昨年度担任していたゆりぐみ(3歳児)で読んだ中の一つです。
お話をもとに、生活発表会では劇にも取り組みました。子どもたちもすぐに気に入って、細かいところまでよく覚えていて、楽しんでいました。簡単にストーリーを紹介します。
アナグマさんが森の仲間たちを誘って“パーティー”をすることになりました。そのパーティーに行くには、なにか素敵な物を持っていかなければいけません。そこでみんなはきれいな洋服を着てでかけました。リスは、カップケーキ、ネズミはぼうし、イタチはふうせん、こうもりはアコーディオンをもって行くことにしました。(他にもたくさん動物がでてきます)でも、もぐらくんだけは、きれいな服もないし、持って行く物もなくて困ってしまいます。困ったもぐらくんはアナグマさんに相談しました。アナグマさんは何か物を持って行くよりも、「いつも楽しい、もぐらくんがきてくれるだけでいい」と答えましたが、他の動物たちは、何も持ってきていない、もぐらくんの悪口を言い始め、落ち込んでしまい、楽しみにしていたパーティーもだいなしです。でも、もぐらくんはアナグマさんに励まされて、得意なダンスや、手品を見せて、みんなの人気者になるというお話です。
このほかのシリーズの絵本もでているので読んでみようかな~と思っています。