職員のお気に入りの絵本を紹介していきます。
クラスの子どもたちに読み聞かせた時の反応や、 自分が子どもの時に読んだ(読んでもらった)時のエピソード、 是非おすすめのこの一冊等々、連載したものです。
小さい頃によく読んでもらった絵本。なんとなくですが、覚えているのは、“ぐりとぐら”シリーズです。他にどんな絵本が好きだったか母に聞いてみると、“しろいうさぎとくろいうさぎ”、“ノンタン”シリーズ、“11ぴきのねこ”シリーズ、“ひとまねこざる(おさるのジョージ)”シリーズなど・・・。いろいろと思い出し考えたのですが、この絵本が一番好き!と選びきれないので、最近お気に入りになった絵本を紹介します。
保育園に就職して絵本に触れる機会がたくさんでき、今年度担任したなのはなぐみでもいくつもの絵本を読んできました。そのなかに、表紙を見ただけでこどもたちから歓声があがるほどの『がたんごとんがたんごとん』という絵本があります。汽車といろんなものの“がたんごとん・・・・・・” “のせてくださーい”のやりとりが何度か繰り返される短い絵本ですが、少しずつことばが出始めた子たちが「ガッタン、ゴットーン」と言ったり、まだことばが話せなくても“がたんごとん・・・・・・”に合わせて身体を上下に揺らしたり・・・とその姿はとても微笑ましく、絵本を読んでいる私も、お話を聞いているこどもたちもニコニコになるたのしい絵本です。