ある日、あらいぐまの家にどろぼうが入りました。こぼした豆の後を追っていくと、どろぼうの正体はねずみたちでした。食べるものに困っていたねずみの為に、畑の作り方を教え、ついでに家を作るお手伝いもしてあげました。とても素敵な家ができ、あらいぐまたちは自分達の家に帰ります。しばらくして、じゃがいもを収穫したねずみたちは、お礼にじゃがいもを届けたのでした。
　この絵本は、私が子どもの頃に読んでいた（好きだった）絵本です。ねずみのお家の中が細かく描かれていて、そのページをワクワクしながら見ていました。ゆりぐみの担任をした時に、子どもたちにも読んでいたら、やはり私が好きだったページを子ども達も気に入っていました。
　一緒に“楽しい”を共有できた絵本です。