海風通信 after season...

風見魚の泳ぐ岬




◆トップページ掲載時には明確な場所を表示していませんでしたが、皆様にはもちろんご推察の通り、『黒崎の鼻』突端です。
 三浦でも一級の景勝地でありながら、そのアクセスの不便さからイマイチ有名にならない場所ですね。でも、それがいい!そこがいい!のです。
 どうかこれからもヘンな観光開発はせず、現状維持でいて欲しいものです。これから訪れる新たなる旅人が、「三浦に、まだこんな場所があったんだ!?」と思わせることこそが、この場所の大いなる魅力でもあるのです。
 ところでこの写真、ご意見をいただいたほとんどの人から、風見魚がクッキリとし過ぎていて「合成ではないのか?」と言われましたが、ちゃんと現地に行って撮ってるんですよー!陽射しの照り返しが強いのと、魚の本体にピントを合わせ過ぎたのが違和感の原因かも知れませんね。ちなみに支えている棒は地面に打ち込んでいるのではなく、見えてない部分で三脚によって保定されています。一応、環境にも配慮しているのです。
(2018年10月30日撮影)