素盞嗚神社例祭(19.10.20) 豊川市当古町
菓子袋、これ以外にお菓子たくさん。どんどん補充する。 |
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赤鬼 |
菓子撒き |
青鬼、菓子撒き。 |
菓子撒き |
当古は姫街道沿ひにある。牧野、当古、下条、石巻と続いていく。鬼の多い下郷である。ここには笹踊りもあり、これは江戸期に、現在の豊橋市の吉田神社の
氏子が当古に婿入りして伝へたといふ。しかし、最近はやつたりやらなかつたりである。今年もやらなかつた。踊り手が3人必要だからな……
といふことらしい。そろそろできるのかと期待するのだが、踊り手の希望者はゐると聞くからには、来年あたりはできるかと思つてしまふ。さて如何。
それに対して、鬼は毎年出る。これは面をつけて菓子を撒くだけ、配るだけ、練習する必要なし、だから毎年できるのださうである。赤、青、他の下郷の鬼と
は顔貌がいささか違ふやうである。腹にザルを入れてもゐない。撒くのはタンキリではなくお菓子である。鬼によるお菓子配り
と放送してゐた。午後5時半、今年は後の太鼓演奏の太鼓が鬼の出とともに鳴りだし……と書きたいところだが、今年は雨天順延であつた。それで翌日曜日の午
後2時半開始となつた。例の如く菓子撒きはごく短時間、10分ぐらいであら
うか、短期決戦である。鬼
は子供達にもまれもまれてお菓子もすぐになくなつてしまふのであつた。私の写真もまた焦りまくりで手ぶればかり(^_^;)。
豊津神社例祭(18.10.20)豊川市豊津町
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