中学受験その他

不合格の場合の対応を考えておく必要があります。

長年仙台では公立中学進学が普通で、

中学受験というのはごく一部の話だったので、首都圏ほどには、

不合格の場合のフォロー体制ができているとは思えません。

昔、青陵ができたばかりの頃に不合格となり、その後は不登校で

地元の公立中学へは行けないと、進学先に苦慮したご家庭の話があります。

伝聞では、私立の高校併設の中等部へ入れてもらったとか。

私立中学の受験などは済んでしまっていたため、どのようにしてだったかは

伝わってはきませんでしたけれども。


うちの生徒の場合はそのあたりの当人の覚悟も含めて

よくよく話し合いをすることをご家庭に勧めています。

青陵で断られてもうちの教室で頑張ることができた子は

地元中学で良い成績を上げています。


もう一つ、合格後の学習

忘れてはいけないのは、合格することのみが目標でないということ。

入学後の授業内容や速度は一般の市立中学とは異なりますし

定期テストの試験内容もレベルの高いものとなります。

その中で授業についていくためにはかなりの勉強量が必要です。

自習力のついていない子は

入学後３ヶ月もすれば、学年順位下位を低迷することになります。

「合格できた」と、親子とも気を抜かないようにご注意ください。