数学

中学三年までの数学は、数学とはいえ国語力でカバーがききます。

むしろ、問題なのは高校へ入ってから。

中学校時代にも数学が苦手という時、英語に比べて、国語に比べての話で

ふつう、国語で80点以上取れる生徒が、数学だけ40点台などということはあり得ません。

にもかかわらず、数学に弱いという生徒が結構いるのは、練習不足のためです。

国語・英語に比べれば数学のルールは明確で例外がありません。

でも、言葉ならば特に意識せずとも学べることが、

  (例えば読書が好きならそれだけで、国語力は頑張らなくても向上します)

算数・数学では、自在に扱えるようになるまで意識的な練習が必要なのです。

考え方・やり方を学んだだけでは忘れずにいることも、使いこなすこともできません。

ですから、苦手になってしまっているときには、よくできなくなったところへ戻って

練習し直していけばいいだけの話です。

計算力というのは、興味と練習量だけですから、小学生でも方程式だの因数分解だの

マスターすることが可能です。


で、中学生、あるいは高校生に、たっぷり計算練習をする時間があるかというと、

無い、のです。よほど頑張って作り出さないとそういう時間は取れません。

それで、時間のある小学生のうちに、できる限り計算力は進めておくことにしています。


小学生が学ぶ数学

小学校5〜6年生では、進度の速い子ども、

幼児期・小学低学年から学習を開始している子などでは、

中学生内容の正負の計算や方程式などの学習に進む児童もいます。

まだ学校で習っていないからこそ、これまで学習してきた算数の知識をもとに、

どう考えたらいいかという事を

例題や指導ヒントなどから自分で見つけ出していくことができる、

数学が得意になる可能性を持った子ども達です。

小学校での算数のテストにはこのレベルの数学力は反映しませんので

小学生には必要でないと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。

けれども、この頃に数学への感受性を高めた子達は

中学生の頃には高等数学へ学習を進める生徒が多いものですし

大学で 理系・医学部への進学実績が高いのも事実です。



計算力は無学年式で進めますが

算数内容である図形・文章問題は並行して在学年のドリル学習をします。

また、現在小学校の授業で学習している計算等についても

随時宿題などで復習もします。



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