保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」から職員が紹介したい内容、感じたこと、想うこと等お伝えします。
6月号の特集は『イヤイヤ、泣き止まないどうしたらいいの』です。1.2歳児は一番いやいやがあふれて自我が芽生える時期。子どものイヤイヤにどう対応したらいいか悩みますよね。子育ての最大のテーマ『イヤイヤ』をのりこえていくために大切にしている事、どう対応しているかなど多くの保護者さんからのアドバイスがたくさん載っていました。
その中でも私が印象に残った言葉はとにかく何がイヤだったかと行動を振り返り、子どもに聞いてみる。それでも分からないときは、「イヤだったね」と共感的態度を示し、落ち着いたかなというときに抱っこやハグ。スキンシップって大切!です。どんなにイヤイヤを発揮しても子どもには愛情をたっぷり注いであげることが大切だなと思いました。「待てるだけ待つ。付き合えるだけ付き合う。限界だなと思ったらスパッと諦める。」この言葉も素敵だなと思いました。自分の思いを受けとめられる経験は子ども達にとって、すごくいいと思うし、我慢する事がいいことではなく、自分の思い「いや」をはっきり言えるのは子ども達にとって一つの成長だと思います。子育ての最大のテーマ『イヤイヤ』を一緒に乗り越えていきましょう。