保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」から職員が紹介したい内容、感じたこと、想うこと等お伝えします。
今月号の55ページに「片付けができない子に困っっています」という相談が書かれていました。読むと、「声をかけても、一緒にしても、見守っても、うまくいかない」とあり、「あぁ私も悩んだなぁと…。」
片付け=おもしろくない・やりたくないと思う子どもの気持ちも分からなくはないけど、片付けられるようになってほしいしなぁと思いながら、この相談に対する回答を読みました。そこに、【片付けを「やらないといけない」と伝えるより、「片付けてくれてありがとう」と伝えるほうが“役に立てた!”と嬉しくなる】とありました。たしかに私たち大人も「~しなさい」より「~してくれてありがとう」と言われるほうが嬉しく、それは子どもたちも同じで、そんな嬉しい気持ちをたくさん育てていきたいなと、改めて感じるきっかけとなりました。