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おおきいなかま、あつまれ~!

 保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」の紹介をします。
 「ちいさいなかま」を読んで感じたこと、思うことを伝えたい! そんな気持ちをお届けする連載です。

2018年3月号
2018年3月号

 日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。今年度も残すところわずかとなりました。この一年を振り返り、一人ひとりが、逞しく成長した姿を嬉しく感じている今日この頃です。
 さて、今年最後の特集号は「今、幼児期に育てたいこと」です。この時期の子どもたちは、感受性豊かな時です。たくさんのことを経験して、様々なことを感じてほしいと思います。そのためには、大人がどのような関わりをしていったらいいのかを考えてます。改めて、自分の保育を見つめ直すきっかけになりました。毎日の保育をしていく中で、「なぜ?」「どうして?」と悩むことがたくさんあります。しかし、子どもの姿、自分との関わり、環境を見つめ直すことで次はどうしていったらいいのか考え、話し合って、気が付くことも多く、それが次の保育につながっていくのではないかと思います。今後も、子どもたちにとってより良い保育を行っていけるように何が大切なのかを考えていきたいです。
 「ちいさいなかま」には他にも、さまざまな特集や連載があります。「おいしいひみつ教えます!」では、季節に合った料理の紹介、またアレルギー対応のレシピも載っています。「子育て日記」では、お父さんやお母さんたちの子どもとのやりとりやエピソードが書かれており、ほっこりしながら読んでいます。中でも、私の好きな連載は、「みんなでいっしょに絵本のじかん」です。毎月、一冊ずつ絵本が紹介されています。さまざまな絵本に、出会え、子どもたちと読みたいなと思えるものがたくさんあります。また、絵本から発展した遊びなど載っていて、絵本の世界をこんなふうに楽しむことができるんだととても参考になっています。絵本の魅力が詰まっています。
 「ちいさいなかま」は子育て、保育に関する内容が盛りだくさんの1冊です。日々の忙しさの中で、なかなか読めないこともあるかもしれません。しかし、最新の情報(保育情勢、発達、医療、レシピなど)がすぐにわかり、楽しい遊びのヒントも満載です。参考になることがたくさん載っています。私は毎月、「ちいさいなかま」が届くのを心待ちにしています。