保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」の紹介をします。
「ちいさいなかま」を読んで感じたこと、思うことを伝えたい! そんな気持ちをお届けする連載です。
ちいさいなかまの1ページ目をめくると、保育士と子ども達の素敵な笑顔の「写真」が載っています。 今年からの新連載「私は保育者」です。 この写真を見るとなんだかほっこりと、幸せな気持ちになりますね。 すみれ組の子ども達も毎日、元気いっぱい、笑顔いっぱいで過ごしています。 子ども達の笑顔を見ていると、「保育士ってすてきだな」「また、明日も頑張ろう」と、そんな気持ちになります。
さて、今月の特集は「保護者同士のつながり、なぜ大事?」です。 おおつ保育園保護者「久保 孝子」さんの手記を読んでいると、「繋がる」大切さと同時に、つながる事での悩みもあることがわかります。 また、この手記の中にこんな文章が書かれていました。 「子ども達が同じ保育園に通うということは、ご縁だなと思います。 ともに過ごすその時間の長さや、内容の濃さを思えば、それはとても深いご縁です。 違う園に行っていたら、この先も出会う事がないかもしれません。 また、同じ保育園に子ども達を通わせることになったという巡り合わせによって、たくさんの時間を共有することになるのです。」 私は、とても素敵だなと思いました。 保育者の立場として、この「杉の子保育園」で出会った子どもたち、保護者、職員、そしてこれからもずっと、子どもたちとの「つながり」を大切にしていきたいと思いました。 そして保護者同士のつながりを作り、「子育ての悩み」「子どもの成長」を一緒に考えるきっかけとなるのが、「クラス会」や「行事」ではないでしょうか? 普段の送り迎えの時は、なかなか話す機会がないご家庭も多いと思います。できるだけ、園の行事に参加をしてもらうことで、「繋がって」いけたらいいですね。 その他にも「ちいさいなかま」には、「あそび」の紹介が記載されています。 今月は、「わりばしトンボ」です。 トンボは、さくらんぼリズムの中にもあり、子ども達が好きなもののひとつで、「♪とんぼのめがねは~」と歌いながら遊ぶのも楽しいかもしれませんね。 身近にあるもので簡単に作れるので、是非私も作ってクラスで遊んでみたいと思います。 最後の方のページには、保育制度・政策の動きも載っています。 度々メディアでも「保育」について様々な情報が紹介されるようになってきましたが、今の情勢の動きがどうなっているのか、一緒に学んでいきたいですね。 毎月内容が盛りだくさんです。 この、「ちいさいなかま」をたくさんの保護者の方にご購読いただき、情報を共有できたらいいですね。