保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」の紹介をします。
「ちいさいなかま」を読んで感じたこと、思うことを伝えたい! そんな気持ちをお届けする連載です。
いよいよ梅雨も本格的になってきました。この時期、大人にとっては足場が悪くなったり、洗濯物がなかなか乾かなかったり少し嫌な時期ですが、子どもにとっては傘やレインコート、長靴と魅力的な季節のようです。
先日、ちゅうりっぷぐみの子どもたちは、パンツ1枚で泥遊びをしました。頭から汚れている子、座り込んでスコップ、カップを持ってる子、何人かと走るすぎる子、一方では「やってみたいけど・・・」と少し距離を置いて見ている子など反応も様々でした。これから、プールも始まります。心も身体も思い切り開放して、のびのびとプール活動を楽しんでほしいと思います。
さて、今月の特集『父親と子育て』は、もう読まれましたか?何だか今の私にとっては、最もいいタイミングの特集でした。“ママの本音”では「そうそう私だけじゃないんだ。」と元気づけられたり、“パパの本音”では「育休を取りたい。こんなに楽しい子育てができないなんて、もったいない。」というパパの言葉に「もっとたくさんの人にわかってもらえればいいのになぁ」と、胸が高なる思いがしました。
我が家のことですが、主人は仕事柄夜遅く、土日も仕事なので育児はほとんど私一人でしています。ただでさえ妊娠中で身体もスムーズに動かないのに、もうすぐ2歳になるわが息子は「ママガイイ! ママガイイ! ママ~!」と甘々モード。そんな時期もあるよね・・・とわかっているものの、ついつい怒ってしまう日々。
そして、反省の連続。「なんで私だけ・・・」と、泣きたくなる事もしばしばです。主人も平日の休みには子どもと遊べるのを楽しんでいますし、家事もよくしてくれます。「一緒に子育てしていきたい」という思いはあるようです。
“こんな働き方おかしい”にもあったように、「夫を返して下さい。」に同感です。母親にだけ負担がかかるのにも限界があります。子育てには時間や根気が必要ですが、わが子の成長はやはりこの上ない喜びです!
10月末には、第2子が誕生します。主人の身体も心配ですが・・・。今以上に大変になるのは間違いなし!夫婦でもう一度話し合っていきたいと思います。
今月は74ページに『おねしょをするのは』と題して、尿の量、膀胱の大きさの話がかいてあったり、臨時増刊号では、保育園でのあそびを“乳児編”“幼児編”に分けて書いてあったりと、読みごたえのある内容ばかりです。
是非、御家庭でも子どもたちと一緒に遊んでみてください。