保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」の紹介をします。
「ちいさいなかま」を読んで感じたこと、思うことを伝えたい! そんな気持ちをお届けする連載です。
桜の園の桜が1日1日と数を増し咲いています。お散歩にも気持ちのいい季節になりましたね。杉の子保育園では進級式と入園式を迎え、子どもたちの「おおきくなったよー!」の喜びがいっぱいの春になりました。新しいはじまりの春が私も大好きです。
さて、昨年まで中村先生が中心になって連載していた「おおきいなかま~」は今年で3年目を迎えます。今年は新しい試みとして職員の間で連載していくことになりました。ぜひお楽しみ下さい。
4月号はすみれぐみ担任の村山が担当します。1回目というのはいつでも緊張しますね・・(^-^;) ドキドキしながらちいさいなかま4月号のページをめくっていきました。
私が特に気になったことは特集の『お迎えから眠るまで』です。私は大学時代からずっと一人暮らしをしてきました。学生の頃は時間に余裕もあって、掃除、洗濯などはこまめ(?!)にしていましたが、勤め始めるとそうはいきません。仕事から帰って夕食に、掃除に、洗濯に・・・。とあっという間に23時過ぎてしまいます。そんな中でいつも不思議に思っていたのが、保護者の方たちがどうやって、子ども達とふれあいながら、家事をこなしているのかな~ということでした。特集では、やっぱり忙しい! 大変! との声もたくさん上がっていましたが、誰もが自分のスタイルで子どもと向き合い、工夫して子育てに取り組んでいる姿がありました。「お迎えって、息せき切って保育園に着いたとき、わが子がこちらを見つけて飛びついてくれると、すべての苦労が吹っ飛んでしまう」という声。「お迎えは忙しいし、帰ってからはもっと忙しいから、お迎えの時は笑顔でゆっくり抱きしめていました」という声。また、どんなに忙しくても子どもたちのために食事を大切にしようとする努力。わぁ~すごいな~ 私にできるかな~ と感動しながら、「あ!こんなやり方があるんだ!」「これならできるのかな??」と参考になるようなものもたくさんありましたよ。
お迎えから夕食、お風呂、寝かせると項目ごとに分かれて、とても読みやすかったのでぜひご参照下さい。
私もいつか子育てするときは、こんなふうにしてみよう!と気合いだけは十分に入った4月号でした☆★☆