2001年三角千恵子糸絵刺繍展示会出品作品

(梅田グランドビル26F展示場)

（作品をクリックすると原画をリンクしています。）

「萌黄の館」

平成12年作（40cm×34cm）

神戸北野の異人館街。木々の緑の
中に優しい萌黄色の洋館がある。
スケッチ最中も観光客が多く、
２階の開けられた窓にカーテンが
揺れていた。
緑の中の萌黄色、緑の違いの表現が
難しかった。

2000年10月10日スケッチ

（平成13年展示会にて売却済）

「鳥居本の秋」

平成13年作（38cm×29cm）

車やバスの通る橋の上からスケッチ。
紅葉がとても美しく、描き終ったところで
「ここでのスケッチは危ない」
と注意される。
保存地区に指定された茅葺民家を
ビュウスポットからスケッチ出来てとても
ラッキー･･･
向うに愛宕神社の鳥居も見えていた。
（売却済）

2000年11月14日スケッチ

「南禅寺水道橋」

平成12年作（36cm×28cm）

蹴上発電所から水路閣までスケッチ
ポイントを探し歩き、水道橋を描こう
と決めた。水の流れと茂った木で、
9月でもここは涼しかった。
アーチ型の向うの白壁に、
木々の間から刺す光を
描こうと思った。

2000年9月9日スケッチ

2000年三角千恵子糸絵刺繍展示会出品作品

(心斎橋ギャラリー)

「伊根の船屋」　（33cm×25cm）

この地方独特の船屋の景色に憧れ
家族で奥伊根温泉の「油屋」に1泊。
お刺身を飽きる位食べ、宿も料理も
景色も最高だった。

「京都白川新門前橋」 （33cm×24cm）

梅雨の合間のある日、京都散策。
巽神社をもう少し北へ、
向うに新橋が見える。
料理茶屋の裏に、紫陽花が
咲いていた。

「緑地曲家春の息吹」 （32cm×24cm）

服部緑地の日本民家集落博物館に
桜をスケッチに行く。
雪柳と連翹の美しさに、
２枚目に挑戦。
花冷えして寒い日だったが
春の訪れを感じる。

2000年月4月11日スケッチ

(心斎橋ギャラリー)

「晩秋の近江八幡」 （33cm×25cm）

免許を取った息子と初めてのドライブ。
琵琶湖の美しい景色をみて近江八幡
に立ち寄る。紅葉する木や落葉する木
冬はもうそこまで来ている。

1996年11月17日スケッチ

「京都白川通り」（32cm×24cm）

巽橋を背景に　新橋を描く。
この辺りは　美観保存地区に指定
されていて　写真を撮る人も多い。
（平成11年展示会にて売却済）

(ナビオ美術館)

「京北の民家」 （31cm×25cm）

消費税導入の初日。急に思い立ち
息子の運転で美山方面へ。
途中この民家の住人とお喋り。人の
良さそうな方で､夕飯の一品にと
獲りたてのしいたけを頂く。
美大の学生さんもよくこの民家を
描きに来ると言う。

「滋賀の民家」　（32cm×24cm）

内畑町に在る茶農家。
洗濯物は干してあっても誰も出て来ない｡
長閑な風景に見とれる。吐く息が白い｡
この辺の冬は早いのだろうか？

1996年11月17日スケッチ