千葉市の沿革 大正時代

市制施行

千葉町は1921(大正10)年1月1日に市制施行をし、千葉市が誕生しました。当時の人口は3万3,887人、世帯数は6,918世帯でした。
市制施行祝賀の行事は、同年5月22日正午から、県庁裏の千葉公園で市制祝賀式典が開催され、夜には提灯行列も行なわれました。

海の保養地 千葉市

千葉市の海は遠浅で、海水浴場や潮干狩りなどの適し、東京から1時間弱という利便性もあって、東京方面などから日帰りの行楽地として賑わいました。特に、稲毛海岸の美しい海と松林は、多くの文人墨客にも愛されました。



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京成電車沿線名所案内 (1930年)