Association of Historical Science(REKISHIKAGAKU KYOGIKAI)
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  【催し・お知らせ】
日本学術会議主催公開シンポジウム「歴史認識と植民地責任」(2020年3月15日)を開催いたします。
 
[発売中]  歴史科学協議会編『歴史科学の思想と運動』を刊行しました(2019年12月22日)
 
声明「即位の礼・大嘗祭に反対し、天皇の政治利用を批判する」を発表しました(2019年11月7日)
 
著作権者を探しています(2019年10月21日)
 
会告「『歴史評論』小売価格の改定について」(2019年10月1日)
 
[発売中]  校倉書房刊行書籍を販売しております。お気軽にお問い合わせください(2019年1月23日)
 
■ 会費の割引制度がございます。ぜひご活用ください。

[発売中] 歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』を刊行しました(2017年6月)
   
[発売中] 歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』を刊行しました(2017年5月)
   
■ 歴史資料ネットワークより歴史資料保全ボランティア募集
毎月12日発行(休日・祝日の場合はその前日)
※第817号より発売日が変更になりました

特集/馬がささえた古代の国家・社会  "Horse Herding Culture as a prop of the State and Society in Ancient Japan"

定価 957円  編集長ブログも随時更新中。


 馬は人間ともっとも深い関係を持った動物であり、人間の生活を大きく変えた生き物であるといわれます。その関わり方も多様であり、例えばその背にまたがり移動する乗り物として、荷物を載せて運ぶ輸送の手段として、車やそり、犂などを牽かせ石臼などを回す動力として用いられてきました。より速く、より遠く、より多くの人や物を運び、または戦場を駆け巡り、畑を耕し、人間と共に歴史を作ってきました。それは「馬力」という言葉が示すように人類社会になくてはならない動力でした。さらに馬は肉や乳が食用となり、また、皮や毛、脂などが武具などの道具や薬となり、余すことなく使われてきました。祭祀における犠牲、または威信財としても用いられてきました。
 それでは、馬が人間と関わることで国家や社会はどのように変わったのでしょうか。そのなかで、馬はどのような役割を担ったのでしょうか。本特集では、日本列島に馬が持ち込まれ、広まっていく過程から考えてみたいと思います。ユーラシア大陸の中央部で馬と人間は出会い、それが朝鮮半島、そして日本列島へ伝わります。その伝播と列島内部における馬の生産や儀礼、交通という事象から古代の馬のありようを検討しました。あわせて、馬が私たちの身近から消えていく近代の民俗事例も取り上げました。
 国家の支配や人間生活の発展に大きな役割を果たしてきた馬の姿を歴史学の立場から見つめ直し、競馬や食用だけではない馬と人間の関係について、改めて考えてみたいと思います。 (編集委員会)

   *  特集にあたって 編集委員会
 論   文 日本古代の馬文化
Equine Cultures in Ancient Japan
末崎真澄
SUEZAKI Masumi
 論   文 ユーラシア草原地帯の騎馬遊牧と初期遊牧民文化
Early Nomadic Cultures in Eurasian Steppe
畠山禎
HATAKEYAMA Tei
 論   文 古代の馬の生産と地域社会
Horse Production and Local Societies in Ancient Japan
山口英男
YAMAGUCHI Hideo
 論   文 日本古代の国家儀礼と馬―八月駒牽をめぐって―
Horses and State Rituals in Ancient Japan: With Special Reference to the Ceremony of Hachigatsu-Komahiki (August Horse Tribute)
柳沼千枝
YAGINUMA Chie
 論   文 古代の交通制度と馬―法規定の検討から―
Horse in Ancient Traffic System: Focusing on Consideration of Relating Provisions in Codes and Regulations.
河野保博
KAWANO Yasuhiro
歴史のひろば 近代・薄れゆく馬の記憶―家畜としての馬はどこから来たのか―
Memory of Life with Horses and Its Fading Away in Modern Times.
羽毛田智幸
HAKETA Tomoyuki
科学運動通信 大山古墳(伝・仁徳天皇陵)発掘調査に伴う現地公開とその所見について
森岡秀人
 書   評 義江明子著『日本古代女帝論』  河内春人
 書   評 佐々木恵介著『日本古代の官司と政務』  鈴木琢郎
 書   評 杉本史子著『近世政治空間論』 後藤敦史
 書   評 吉岡誠也著『幕末対外関係と長崎』 西澤美穂子
 書   評 一戸富士雄著『国家に翻弄された戦時体制下の東北振興政策』 佐藤健太郎
 書   評 中村元哉著『中国、香港、台湾におけるリベラリズムの系譜』 吉見崇
 紹   介 岩田真美・桐原健真編著『カミとホトケの幕末維新』 清水光明
 紹   介 大阪民衆史研究会島田邦二郎史料集成編集委員会編
『『立憲政体改革の急務』島田邦二郎史料集成』
中元崇智
 紹   介 大橋信弥著『古代の地域支配と渡来人』 森田喜久男
   * 二〇二〇年度 歴史科学協議会総会報告
  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp

  【その他お知らせ】
■ 杉並歴史を語り合う会/歴史科学協議会編『隣国の肖像―日朝相互認識の歴史―』(大月書店、2016年)、好評発売中です。
   
■ 歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』(東京大学出版会、2015年)、好評発売中です。      

■ 木村茂光監修・歴史科学協議会編集『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)、好評発売中です。

■ 歴史科学協議会編『天皇・天皇制をよむ』(東京大学出版会、2008年)、好評発売中です。


■ 『歴史評論』第776号(2014年12月号)に掲載した斉藤正美氏の論考について

■ 事務所の業務時間について
  歴史科学協議会事務所は月・火・木・金の10時から16時まで開室しています。
  また、祝・土日、お盆、年末年始は閉室いたします。何卒ご了承ください。
一般財団法人 歴史科学協議会
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TEL/FAX:03-3949-3749(月・火・木・金 10:00 - 16:00)
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