Association of Historical Science(REKISHIKAGAKU KYOGIKAI)
http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/
  【催し・お知らせ】
歴史科学協議会第53回大会開催のご案内(2019年8月19日)
 
■ 14学・協会連名で「百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録決定に関する見解」を発表しました(2019年7月23日)
 
[発売中]  校倉書房刊行書籍を販売しております。お気軽にお問い合わせください(2019年1月23日)
 
[予約受付中]  歴史科学協議会編『歴史科学の思想と運動』(2019年秋刊行)予約販売ご協力の御願いのお知らせ(2019年1月12日)
 
『歴史評論』の発行形態について会告を掲載しました。(2018年4月12日)

[発売中] 歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』を刊行しました(2017年6月)
   
[発売中] 歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』を刊行しました(2017年5月)
   
■ 年会費ならびに『歴史評論』小売価格の改定についてお知らせいたします(2016年12月)
   
■ 杉並歴史を語り合う会/歴史科学協議会編『隣国の肖像―日朝相互認識の歴史―』を刊行しました(2016年6月20日)
   
■ 新たな会費割引制度を導入しました。30歳未満の新入会者は年会費半額にいたします。

■ 歴史資料ネットワークより歴史資料保全ボランティア募集
毎月12日発行(休日・祝日の場合はその前日)
※第817号より発売日が変更になりました

『歴史評論』2019年9月号(第833) Historical Journal(REKISHI HYORON) September 2019 vol.833

特集/大学における歴史研究/教育の現在と未来    "Historical Resereach and Education in Universities: The Present and Future"

定価 940円  編集長ブログも随時更新中。


 いま、大学における歴史研究や歴史教育の基盤が揺らいでいます。一九九〇年代以降進んだ大学院重点化の結果、いわゆる課程博士の取得者が劇的に増加しましたが、それに対応したポストが確保されず、歴史学に限定される問題ではありませんが、「ポスト・ドクター問題」が引き起こされ、いまなお解決をみません。また、二〇〇四年の法人化を契機に、国立大学の多くで、経営上の観点のみから教職員や研究費の削減が進み、今も止まりそうにありません。高等教育や学術政策に直接の責任を持つ文部科学省も、この問題に正面から向き合っているようには見受けられません。
 このような歴史学を巡る研究環境の悪化は、大学院博士課程への進学者の減少を引き起こしているように見受けられます。また、国立の教員養成系大学・学部にせまられている「改革」の結果、教育学的素養が重視されるようになるあまり、従来、地域の歴史研究の一翼を担っていた社会科の教員にとって、歴史研究の素養を身に付ける「場」が消失してしまうことも危惧されています。
 本特集では大学におけるこうした歴史研究/教育の現状を見据えながら、いわゆる文学部史学科以外の様々な場での取組にも学びつつ、大学における歴史研究/教育のこれからのあり方を考えます。大学という場における歴史研究と歴史教育の未来に向けて、本特集がさらなる議論の高まりの触媒となることを願ってやみません。(編集委員会)

   *  特集にあたって 編集委員会
座 談 会 大学における歴史研究/教育の現在と未来
Roundtable: The Present and Future of Historical Research and Education in Universities
高埜利彦・糟谷憲一
川手圭一・津野田興一

(司会:源川真希/記録:小嶋茂稔)
TAKANO Toshihiko, KASUYA Kenichi,
KAWATE Keiichi, TSUNODA Koichi
論   文 経済学部での歴史研究・教育の現状
The Current Status of Historical Research and Education at Faculties of Economics in Japan
高柳友彦
TAKAYANAGI Tomohiko
論   文 人文社会科学系学部での歴史研究の現状 ―世界史教育―
The Education of World (European) History in the College of Humanities Courses in Japan
森下嘉之
MORISHITA Yoshiyuki
歴史の眼 【リレー連載「明治一五〇年」の総括A】
地域の/地域からの「明治一五〇年」 ―東北地域を通して―
友田昌宏
科学運動通信 二〇一八年度の宮内庁の「市庭古墳(平城天皇楊梅陵)鳥居整備工事」に伴う立会調査見学の記録
森岡秀人・白谷朋世
 書   評 伊藤之雄著『「大京都」の誕生』
松本洋幸
 書   評 松本三之介著『「利己」と他者のはざまで』
黒川みどり
 書   評 湯澤規子著『胃袋の近代』
玉真之介
 書   評 今西一、飯塚一幸編著『帝国日本の移動と動員』
塩出浩之
 書   評 酒井一臣著『帝国日本の外交と民主主義』
酒井哲哉
 書   評 森万佑子著『朝鮮外交の近代』
李穂枝
 書   評 金誠著『近代日本・朝鮮とスポーツ』
樋浦郷子
 書   評 梅津順一、小野塚知二編著『大塚久雄から資本主義と共同体を考える』
中野敏男
 書   評 上野千鶴子、蘭信三、平井和子編『戦争と性暴力の比較史へ向けて』
川喜田敦子
 書   評 大門正克著『語る歴史、聞く歴史』
蘭信三・蘭由岐子
  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp

  【その他お知らせ】
■ 『歴史評論』第776号(2014年12月号)に掲載した斉藤正美氏の論考について

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■ 歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』(東京大学出版会、2015年)、好評発売中です。      

■ 木村茂光監修・歴史科学協議会編集『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)、好評発売中です。

■ 歴史科学協議会編『天皇・天皇制をよむ』(東京大学出版会、2008年)、好評発売中です。


■事務所の業務時間について
   歴史科学協議会事務所は週3日開室(曜日不定)10時から16時までです。
   また、祝・土日、お盆、年末年始は閉室いたします。何卒ご了承ください。
一般財団法人 歴史科学協議会
〒114-0023 東京都北区滝野川 2-32-10-222
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