Association of Historical Science(REKISHIKAGAKU KYOGIKAI)
http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/
  【催し・お知らせ】

東京歴史科学研究会第53回大会・総会開催のお知らせ(2019年4月20・21日開催予定)
  
校倉書房刊行書籍特別割引販売のお知らせ(2019年1月23日)
 
■ 歴史科学協議会編『歴史科学の思想と運動』(2019年秋刊行)予約販売ご協力の御願いのお知らせ(2019年1月12日)
 
『歴史評論』の発行形態について会告を掲載しました。(2018年4月12日)

[発売中] 歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』を刊行しました(2017年6月30日)
   
[発売中] 歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』(勉誠出版、2017年5月)を刊行しました
   
■ 年会費ならびに『歴史評論』小売価格の改定についてお知らせいたします(2016年12月)
   
■ 杉並歴史を語り合う会/歴史科学協議会編『隣国の肖像―日朝相互認識の歴史―』を刊行しました(2016年6月20日)
   
■ 新たな会費割引制度を導入しました。30歳未満の新入会者は年会費半額にいたします。

■ 歴史資料ネットワークより歴史資料保全ボランティア募集
毎月12日発行(休日・祝日の場合はその前日)
※第817号より発売日が変更になりました

『歴史評論』2019年4月号(第828) Historical Journal(REKISHI HYORON) April 2019 vol.828

特集/歴史教育の「転機」にどう向き合うか  The Turning Point: Critical Analyses of the New Courses of Study (Curriculum Guidelines) in History Education

定価 940円  編集長ブログも随時更新中。


 小学校・中学校に続いて、二〇一八年には、高等学校の新学習指導要領とその解説が公表されました。歴史教育・社会科教育や歴史学の分野では、「世界史未履修問題」以来の経緯もあり、高校で必履修科目として新設される歴史総合のあり方を中心に、すでにさまざまな期待や危惧が表明されています。しかし、新指導要領をめぐって検討すべき課題は、高校の新科目につきるものではありません。
 新指導要領は、すべての校種・教科・科目にわたって育成を目指す「資質・能力」を示すとともに、「主体的・対話的で深い学び」の実現を求めるなど、主に「何を学ぶか」を規定していた従来のものとは明らかに性格を異にしています。これにより、歴史教育が重大な「転機」を迎えることは間違いありません。全校種が出揃った今こそ、新指導要領が求める歴史教育の全体像はいかなるもので、それは何を意味するのか、新科目の実践も視野に入れつつ、批判的(クリティカル)な考察が深められなければならないでしょう。
 本特集では、新指導要領の総括的分析とともに、歴史教育における「資質・能力」や学習方法・学習過程をめぐる諸問題について、多様な視点から検討しています。また、高校などで授業に取り組んでいる教員の目から見た、歴史総合・日本史探究・世界史探究の課題について論じています。現在直面しつつある歴史教育の「転機」にどう向き合うか――考察すべき論点を示し、その将来を展望するための手がかりを提供できれば幸いです。(編集委員会)

   *  特集にあたって 編集委員会
論   文 内面化される「規範」と動員される「主体」
The Internalized Discipline and Mobilized Subjectivity through the Courses of Study
今野日出晴
KONNO Hideharu
論   文 『学習指導要領』「歴史総合」の歴史像をめぐって
On the Perception of History in the “Courses of Study” and “Integrated History”
成田龍一
NARITA Ryuichi
論   文 歴史の「思考法」の定式化 ――歴史教育を滅亡から救うために――
To Formulate “How to Think” in High School History Research
桃木至朗
MOMOKI Shiro
論   文 歴史系用語精選の意義と課題
The Objectives and Challenges of Selecting Historical Terms for High School Education
中村翼
矢部正明

NAKAMURA Tsubasa
YABE Masaaki
論   文 学びの過程からみる歴史教育
History Education and Learning Process: An Analysis of the New Courses of Study
池尻良平
IKEJIRI Ryohei
論   文 「歴史総合」事始め ――実践的諸課題をどうとらえるか――
Bringing “Integrated History” into the Classroom: The Practical Challenges of the New Courses of Study
勝山元照
KATSUYAMA Motoaki
論   文 探究する日本史は何を語るか
Exploratory Learning Approaches to Japanese History: What Are Their Objectives and Implications?
小川輝光
OGAWA Terumitsu
論   文 高校教員の目から見た世界史探究
“World History Research”: A High School Teacher’s View on Exploratory Approaches to History Education
吉嶺茂樹
YOSHIMINE Shigeki
論   文 長崎貿易における南部昆布の歴史的意義――松前昆布・津軽昆布との比較から――
Historical Significance of Nambu Kombu Kelp in the Nagasaki Trade
菅原慶郎
SUGAWARA Yoshiro
文化の窓 川から見る風景@/ナイルが結ぶ歴史
熊倉和歌子
科学運動通信 「佐紀部事務所建替工事」に伴う佐紀陵山古墳の立会調査見学――二〇一七〜二〇一八年度――
白谷朋世
 書  評 新宮学著『明清都市商業史の研究』
岸本美緒
 書  評 長島淳子著『江戸の異性装者たち』
落合延孝
 書  評 清水透著『ラテンアメリカ五〇〇年』
武田和久
 会  告 『歴史科学の思想と運動』予約販売への御協力のお願い
 
  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp

  【その他お知らせ】
■ 『歴史評論』第776号(2014年12月号)に掲載した斉藤正美氏の論考について

■ 編集長ブログ始めました。『歴史評論』についてのご意見・ご感想をお寄せ下さい。
  ※編集長ブログでは、会の安定的な財務基盤を保持するための方策の一環として、アフィリエイト・サービスを開始致しました。
    宿泊のサービスをご案内しておりますので、出張やご旅行、帰省される際に、是非ご利用いただけましたら幸いです。



■ 歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』(東京大学出版会、2015年)、好評発売中です。      

■ 木村茂光監修・歴史科学協議会編集『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)、好評発売中です。

■ 歴史科学協議会編『天皇・天皇制をよむ』(東京大学出版会、2008年)、好評発売中です。


■事務所の業務時間について
   歴史科学協議会事務所は週3日開室(曜日不定)10時から16時までです。
   また、祝・土日、お盆、年末年始は閉室いたします。何卒ご了承ください。
一般財団法人 歴史科学協議会
〒114-0023 東京都北区滝野川 2-32-10-222
TEL/FAX:03-3949-3749(週3日・曜日不定 10:00 - 16:00)
*各加盟組織あてご用件のお取り次ぎはできかねます。直接、各加盟組織へお願い致します。