Association of Historical Science(REKISHIKAGAKU KYOGIKAI)
http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/
 【催事案内・お知らせ】
■ 現在、コロナウィルス感染拡大防止の観点から職員の時差出勤導入し、事務所開室時間を11−16時としております。
  何卒ご理解いただけますようお願いいたします。(2021年10月1日)

■ 「歴史に学び憲法を守り生かし希望ある日本と世界へ 「建国記念の日」反対 2022年2・11集会」開催のお知らせ
  ※オミクロン株感染急拡大により、開催方式に変更が生じる可能性がございます。最新情報はこちらでご案内いたしますのでご注意ください。

■ 「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」回答ご協力のお願い

■ 歴史科学協議会第55回総会・大会は、2021年12月4日(土)・5日(日)に終了いたしました。

■「大社基地の明日を考える会」によるオンライン署名「旧海軍大社基地遺跡群」を国指定史跡にして消滅の危機に瀕している滑走路を保存して欲しい」へのご協力をお願いいたします。
 ※歴史科学協議会は、島根史学会、島根考古学会、戦後史会議・松江による「大社基地遺跡群の調査・指定・保存を求める要望書」に賛同署名しております。  

 [発売中] 校倉書房刊行書籍を販売しております。お気軽にお問い合わせください
 
■ 会費の割引制度がございます。ぜひご活用ください。

  
■ 歴史資料ネットワークより歴史資料保全ボランティア募集
毎月12日発行(休日・祝日の場合はその前日)

『歴史評論』2022年2月号(第862) Historical Journal(REKISHI HYŌRON) February 2022 vol.862

いま、「ワシントン体制」を考える “The Washington Treaty System Revisited”

定価 957円  


 二〇二二年二月は、ワシントン会議が閉幕してから一〇〇年の節目にあたります。日本国内では、近年、同会議とそれによって形成されたといわれる「ワシントン体制」に関するウェブセミナーの開催や関連書籍の刊行が相次ぐなど、関心が高まっているように思われます。一〇〇年の節目ということに加え、現代社会が抱える地球規模の問題を解決するために、国家中心の国際関係を越えた新しい国際秩序を展望するグローバル・ガバナンスについて、時間的に遡及して考えようという近年の風潮も、その要因の一つに挙げられるものと思われます。
 ワシントン会議が、大国間の利害調整を越えた新しいアジア・太平洋地域の秩序、いわゆる「ワシントン体制」をどこまで形成したのか、という問題については、これまでも活発に議論されてきました。同会議は新秩序を形成したのでしょうか。むしろ中国権益の分配などを目的とした大国間の勢力圏外交の連続なのでしょうか。そもそも「ワシントン体制」という概念そのものが有効なのでしょうか。これからも議論が必要です。
 本特集は、これまでの諸研究をふまえて「ワシントン体制」を総括的に分析するとともに、ワシントン会議の主要参加国であった日本、アメリカ、中国に加え、NGOの太平洋問題調査会、ソヴィエト・ロシアの動向をふまえた植民地問題など、多様な観点から一〇〇年前の国際社会を改めて考えます。本特集が、先行き不透明なグローバル社会を見通すための材料となれば幸いです。(編集委員会)

  *  特集にあたって 編集委員会
論  文 現代世界からみたワシントン体制論の課題
Discussing the Issue of Washington Treaty System from the Perspective of the Present World
小林啓治
KOBAYASHI Hiroharu
論  文 軍縮下における海軍と地域社会 ―海軍志願兵募集活動を中心として―
The Japanese Navy and Local Communities under Naval Disarmament 
木村美幸
KIMURA Miyuki
論  文 アメリカと「ワシントン体制」
Implications of the Washington Conference for the United States
高光佳絵
TAKAMITSU Yoshie
論  文 ワシントン会議後の「新秩序」の模索 ―太平洋問題調査会の考察―
The Washington Naval Conference and Beyond:The Institute of Pacific Relations and the Search for a New Order in the Asia Pacific
三牧聖子
MIMAKI Seiko
論  文 中国とワシントン体制 ―中国問題をめぐる多国間交渉化の試み―
China and the Washington System:China’s Attempt to Participate in Multilateral Negotiations on the China Question
小池求
KOIKE Motomu
論  文 ワシントン体制と植民地問題 ―経済開発とソビエトロシア・極東共和国を中心に―
Washington System and Colonial Issues:Focusing on Economic Development, Nationalism, and the Relation between Far Eastern Republic-Soviet Russia-Japanese Empire
浅野豊美
ASANO Toyomi
歴史の眼 多田富雄の新作能「望恨歌」の上演運動について 
保立道久
歴史の眼 歴史認識で焦点化する「軍艦島」 ―産業遺産情報センターの展示を巡って―
新海智広
書  評 重見泰著『日本古代都城の形成と王権』
古内絵里
書  評 三宅紹宣著『幕末維新の政治過程』 
町田 明広
書  評 黒川伊織著『戦争・革命の東アジアと日本のコミュニスト』
福家崇洋
書  評 岩島史著『つくられる〈農村女性〉』
倉敷伸子
  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp

 【その他お知らせ】
刊行書籍のご案内(好評発売中)
・歴史科学協議会編『歴史科学の思想と運動』(大月書店、2019年12月)
・歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』(大月書店、2017年6月)
・歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』(勉誠出版、2017年)
・杉並歴史を語り合う会/歴史科学協議会編『隣国の肖像―日朝相互認識の歴史―』(大月書店、2016年)
・歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』(東京大学出版会、2015年)
・木村茂光監修・歴史科学協議会編集『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)
・歴史科学協議会編『天皇・天皇制をよむ』(東京大学出版会、2008年)




会告「『歴史評論』小売価格の改定について」(2019年10月1日)
著作権者を探しています(2019年10月21日)
『歴史評論』第776号(2014年12月号)に掲載した斉藤正美氏の論考について








一般財団法人 歴史科学協議会
〒114-0023 東京都北区滝野川 2-32-10-222
TEL/FAX:03-3949-3749(月・火・木・金 10:00 - 16:00)
*各加盟組織あてご用件のお取り次ぎはできかねます。直接、各加盟組織へお願い致します。