Association of Historical Science(REKISHIKAGAKU KYOGIKAI)
http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/
  【催し・お知らせ】

   

   

   

   

   

   

   

   

  

[new!] 歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』を刊行しました(2017年6月30日)
   
[new!] 歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』(勉誠出版、2017年5月)を刊行しました
   
[new!] 「改正組織的犯罪処罰法(「共謀罪」法)の強行採決に抗議し、同法の即刻廃止を要求する声明」を発表しました(2017年6月21日)
   
[new!] 日本歴史学協会公開講演会を開催いたします(2017年7月22日)
   
 「吉見裁判における東京高裁の不当判決に対する抗議声明」を発表しました
(2017年3月6日)
   
アーカイブズ学・考古学・歴史学関係14団体で「千葉県文書館収蔵公文書の不適切な大量廃棄・移動の停止を求める要望書」を提出しました
(2017年2月21日)
   
■ 年会費ならびに『歴史評論』小売価格の改定についてお知らせいたします(2016年12月)
   
■ 杉並歴史を語り合う会/歴史科学協議会編『隣国の肖像―日朝相互認識の歴史―』を刊行しました(2016年6月20日)
   
■ 歴史科学協議会創立50周年記念事業への募金協力をお願いいたします
  ※記念誌の寄付芳名帳は、2017年6月7日分着金分までを掲載させていただきます。  

■ 新たな会費割引制度を導入しました。30歳未満の新入会者は年会費半額にいたします。

■ 歴史資料ネットワークより歴史資料保全ボランティア募集
毎月10日発行(休日・祝日の場合はその翌日)

『歴史評論』2017年8月号(第808) Historical Journal(REKISHI HYORON) August 2017 vol.808

特集/越境する戦争の記憶  War Memories across Borders

定価 940円  編集長ブログも随時更新中。


 現在は、歴史を書くことそのものが問われている時代です。過去の出来事についての見解であれ、碑や遺跡についての感想であれ、誰でもインターネットを介して世界に向けて発信できます。そのような歴史についての記述や映像がネット空間にはあふれており、実証に基づいた歴史叙述に対抗しつつ、人びとの新たな意識を作りだし、国境を越え、様々な行動を呼び起こしています。  既存のメディアにおいても、歴史上の新たな発見や歴史学の知見よりも、過去を表す表象そのものが報じられます。「慰安婦」を模した像であれ、サッカーの試合で振られた旭日旗であれ、朝鮮人強制連行碑に関係するアート作品であれ、これらの表象は、事実探求の営為としての実証とは異なる意図を伴っています。ネット上の作者不明の記述や様々な表象を前にし、私たちは改めてどのように歴史を書くべきなのかを考え直さなければなりません。  今世紀初頭までは、語りえなかった記憶の掘り起こしがなされ、ナショナリズムと記憶の関係が批判的に論じられました。しかし私たちはその先へと追いやられています。現在の世界では、自らの記憶の正しさを主張する記述や表現がまん延し、過去についての感情が冷静な世界観より重要視されています。その中で、東アジアにおいては植民地主義や戦争が中心的な記憶の問題であり続けています。本特集が、この時代における歴史学のあり方を考えるきっかけになれば幸いです。(編集委員会)
  *  特集にあたって 編集委員会
論   文  「記憶の政治」研究を振り返る――ピエール・ノラ編『記憶の場』日本語版の受容を中心に――
Japanese Researches on Politics of Memories―Japanese Translation of Pierre Nora's Lieux de memoire and Its Aftermath
岡田泰平
OKADA Taihei
論   文  「記憶」の時代の茨城――戦争の表象をめぐって――
Ibaraki in the Era of "Memories"―On Its War Representations
佐々木啓
SASAKI Kei
論   文  想起を介した忘却――日比におけるアジア・太平洋戦争の碑と観光――
Forgetting through Remembering―World War II Memorials and Tourism
カール・イアン・チェン・チュア
Karl Ian U. CHENG CHUA
論   文  国民和解と外交の間――朝鮮戦争をめぐる記憶――
Located between National Reconciliation and Diplomacy―Memories on the Korean War in South Korea
金賢信
KIM Hyun Shin
歴史の眼 熊本地震の被災体験
猪飼隆明
書   評 伊集院葉子著『日本古代女官の研究』
西野悠紀子
書   評 小林啓治著『総力戦体制の正体』
荒川章二
書   評 玉真之介著『総力戦体制下の満州農業移民』
安岡健一
書   評 松尾章一著『歴史家 服部之總』
安在邦夫
書   評 若林千代著『ジープと砂塵』
櫻澤誠
書   評 野添文彬著『沖縄返還後の日米安保』
明田川融
紹   介 上杉和彦著『鎌倉幕府統治構造の研究』
下村周太郎
紹   介 砂川判決の悪用を許さない会編『砂川判決と戦争法案』
森脇孝広
紹   介 大学の歴史教育を考える会編『わかる・身につく歴史学の学び方』
森田喜久男
  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp

  【その他お知らせ】
■ 『歴史評論』第776号(2014年12月号)に掲載した斉藤正美氏の論考について

■ 編集長ブログ始めました。『歴史評論』についてのご意見・ご感想をお寄せ下さい。
  ※編集長ブログでは、会の安定的な財務基盤を保持するための方策の一環として、アフィリエイト・サービスを開始致しました。
    宿泊のサービスをご案内しておりますので、出張やご旅行、帰省される際に、是非ご利用いただけましたら幸いです。



■ 歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』(東京大学出版会、2015年)、好評発売中です。      

■ 木村茂光監修・歴史科学協議会編集『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)、好評発売中です。

■ 歴史科学協議会編『天皇・天皇制をよむ』(東京大学出版会、2008年)、好評発売中です。


■事務所の業務時間について
   歴史科学協議会事務所は週3日開室(曜日不定)10時から16時までです。
   また、祝・土日、お盆、年末年始は閉室いたします。何卒ご了承ください。
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〒114-0023 東京都北区滝野川 2-32-10-222
TEL/FAX:03-3949-3749(週3日・曜日不定 10:00 - 16:00)
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*各加盟組織あてご用件のお取り次ぎはできかねます。直接、各加盟組織へお願い致します。