Association of Historical Science(REKISHIKAGAKU KYŌGIKAI)
http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/
 【催事案内・お知らせ】
 [発売中] 校倉書房刊行書籍を販売しております。お気軽にお問い合わせください
 
 [発売中] 月刊誌『歴史評論』を販売しております。年間購読料(年会費)の割引もございますので、お気軽にお問合せください。
  
■ 名古屋歴史科学研究会2022年度大会(テーマ「君主制・天皇制と社会的危機・慈善」)のご案内(2022年6月25日開催予定)。
  
■ 代表理事声明「ロシア軍のウクライナへの侵攻を非難する」を発表いたしました。(2022年3月4日)

■ 第31期日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会委嘱委員の募集について(第31期日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会)。

■ 国際歴史学会議(CISH)第23回ポズナン大会(2022年8月21−27日)についてご案内(日本歴史学協会国際交流特別委員会)

■ オンライン署名「旧海軍大社基地遺跡群」を国指定史跡にして消滅の危機に瀕している滑走路を保存して欲しい」(「大社基地の明日を考える会」)へご協力お願いします。
 ※歴史科学協議会は、島根史学会、島根考古学会、戦後史会議・松江による「大社基地遺跡群の調査・指定・保存を求める要望書」に賛同署名しております。  

■ 現在、コロナウィルス感染拡大防止の観点から職員の時差出勤導入し、事務所開室時間を11−16時としております。(2021年10月1日)

■ 歴史資料ネットワークより歴史資料保全ボランティア募集
毎月12日発行(休日・祝日の場合はその前日)

『歴史評論』2022年7月号(第867)/ Historical Journal(REKISHI HYŌRON) July 2022 vol.867

特集/ジェンダー史・クィア史の現在地 “Current State of Source Criticism and Studies in Gender and Queer History”

定価 957円  


 J.W.スコットの『ジェンダーと歴史学』が翻訳刊行されて三〇年経ちました。私たちの史資料の見つけ方・読み解き方はいかに変わったのでしょうか。ジェンダー史やクィア史は、私たちが無意識に前提としているジェンダー観や異性愛主義自体を問い直すことで、当該社会の差別とその再生産のありようを明らかにしてきました。それは私たちが拠って立つ社会構造そのものを捉え直すことにもつながりました。これまでの蓄積を前に、史資料と研究を読む・編む私たちの現況も振り返ってみたい。そのような思いで、本号ではおのおののフィールドで史資料と向き合ってこられた方がたにご寄稿いただきました。「不在」ないし周縁化されてきた主体や言説、問いをこれまでの歴史研究に見出す各論考からは、従来の問題意識やことばの枠組みによって史資料が「ない」とされてきた、あるいは気づかず通り過ぎてきた可能性があぶり出されます。
 ジェンダー史・クィア史は男/女という可変的なカテゴリーのみならず、性差が「ない」かのように形成されてきた公的領域や、性愛のありかたを、史資料、さらには私たちの歴史認識に問うてきました。だれを歴史叙述から排除し、閑却し、招き入れてきたのか、歴史の捉え方も常に更新を迫られるのです。
 私たちはそれぞれの思いを抱いて史資料に向き合います。そんな問いの入り口に、あるいはさまよう中で、本号が現在地を知る地図のひとつとなれば幸いです。(編集委員会)

  *  特集にあたって 編集委員会
論  文 西洋ジェンダー史研究の可能性
The Possibilities of Western Gender History
弓削尚子
YUGE Naoko
論  文 史料の中に「男性」を読み取る ―男性史研究における史料へのアプローチー
Uncovering Masculinities in Historical Source Materials
兼子歩
KANEKO Ayumu
論  文 視覚文化研究における私のジェンダー史的アプローチ
Visual Culture Studies and my Perspective of Gender History
吉良智子
KIRA Tomoko
論  文 イスラーム法のなかの「子ども」とジェンダー史
Children in Islamic Law and Gender History
小野仁美
ONO Hitomi
論  文 男性同性愛の歴史と雑誌メディア
History of Male Homosexuality and Magazine Media
前川直哉
MAEKAWA Naoya
論  文 党派政治とジェンダー ―一八五六年大統領選における政治的レトリックとしての「フリー・ラヴ」― 
Partisan Politics and Gender  
箕輪理美
MINOWA Satomi
論  文 「嫁ぐ」のは誰? ―言葉のジェンダー変容―
Who's going to "Totugu"
服藤早苗
FUKUTO Sanae
論  文 木戸孝允と朝鮮外交 ―宗義達への通達案を中心に―
Kido Takayoshi and diplomacy with Korea
村田明夫
MURATA Akio
書  評 古畑徹著『渤海国と東アジア』
浜田久美子
書  評 林大樹著『天皇近臣と近世の朝廷』
佐藤一希
紹  介 ジョルダン・サンド著・池田真歩訳『東京ヴァナキュラー』
源川真希
  * 2.11集会 ―各地の記録(北海道/宮城/東京/愛知/三重/大阪/奈良)
白木沢旭児
柳原敏昭
小糸美咲
堀田慎一郎
新田康二
北泊謙太郎
杉田義

  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp

 【その他お知らせ】
刊行書籍のご案内(好評発売中)
・歴史科学協議会編『歴史科学の思想と運動』(大月書店、2019年12月)
・歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』(大月書店、2017年6月)
・歴史科学協議会編『知っておきたい歴史の新常識』(勉誠出版、2017年)
・杉並歴史を語り合う会/歴史科学協議会編『隣国の肖像―日朝相互認識の歴史―』(大月書店、2016年)
・歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』(東京大学出版会、2015年)
・木村茂光監修・歴史科学協議会編集『戦後歴史学用語辞典』(東京堂出版、2012年)
・歴史科学協議会編『天皇・天皇制をよむ』(東京大学出版会、2008年)




著作権者を探しています(2019年10月21日)














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