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◆ここは風の穏やかな日にはチェアリングするのに最適な、海浜植物の咲き乱れる静かな岬の先端です。
とても気に入った場所なのでレポートにまで書き起こしたのですが、調べている段階で、この紫色の花が「ソナレマツムシソウ」という絶滅危惧Ⅱ類の
稀少な花であるということが分かり、公開自粛という判断にさせていただきました。けれどまぁ、せっかくなので、せめて画像だけでも見ていただこうという
ことですね。
この花は本来は高原に咲く「マツムシソウ」の変種であり、房総・三浦・伊豆半島の限られた海岸にのみ自生しているということです。
漢字で書くと、タイトルのようになります。まさに「磯に馴れた」松虫草なのです。 |
（2022年11月08日撮影）
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