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◆月明りで群青色に染まる、夜の長者ヶ崎。
この場所で缶コーヒーをカコ!と開けて一息つくのは良し、あたりに誰も居なければ尚のこと良し、
季節の境い目を感じる海風に出会えれば、それはこの上もなく良し。
いろいろな表情を見せてくれるこの場所に、これからも何度となく通うことでしょう。
そう言えば、ZARDの坂井泉水さんが自らの思い出を織り込んで作った詩の中に、この長者ヶ崎が登場している歌があるということを、つい最近知り
ました。自らが「学生の頃、よくドライブで行った」とか。思いがけなく、ちょっとシンパシー。
「愛しい人よ〜名もなき旅人よ〜」 作詞:坂井泉水
(36th Single 「瞳閉じて」のカップリング曲)
長い夕陽の影 交差点に伸びる 長者ケ崎 心を走らせていたよ
貴方の世界にいつも 私は居ますか?
背伸びして ずっとついて来たから…
今は あなたらしさも消えて 都会模様
あの夏は遠くなるけど あの約束は忘れない
名もなき旅人よ 愛しい人よ
壊れた心を ほどいてあげたいよ
戻らない 譲らない 明日(あす)は きっと晴れるでしょう |
(2017年10月04日撮影)
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