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7. ハザードアンサーバック  2008.6

 

ディーラーオプションだった、電波式キーレスエントリー(リモコンキー)は、ロックされた事を目で確認する事が出来ません。
ロックボタンを連続して2度押すと、ホーンの鳴る機能もあるのですが、近所迷惑で使うのにチョッピリ勇気が要ります。

そこで、今や標準装備が当たり前になっている、ドアがロックされた時にハザードが点灯する回路を取付けたいと思います。

ドアロック (LOCK) ドアロックアクチュエーター (ACT+)信号をハザード (TURN) に送れば、ロックされた時にハザードが光るはず!?
それが、以下の回路です。

回路図
LOCK_R.GIF - 2,803BYTES

 


キーを抜いた時のみ動作するよう、リレー(RY)を使い、アクセサリー(ACC)電源ON時に回路がつながらないようにします。
また、エンジンOFF時にハザードを点灯させた際、ドアロック回路へ逆に電圧が掛からないよう、整流ダイオード(6A)を入れます。

 
リレーは、オムロン製G5LE-1(DC12V)です。
リレーは端子が見えるように置いて、回路図通り結線すればOKです。


赤のコードは、ACC(DC12V) と GND(アース) へつなぎます。 この2端子は、極性が無いので同色にしました。 

 
緑は、LOCK ACT+へつなぎます。 ダイオードは、熱収縮チューブ(画像内の黒いチューブ)で絶縁しました。
ちなみに、ダイオードのマーキング側は、リレーの端子1へつながります。


紫は、TURN-R と TURN-L へつなぎます。
(ブザーでも施錠が確認出来るよう、リレーの端子4へコネクターの付いたコードだけ出してあります。)

エーモン製の割込みコネクターで、車内配線を切らずに結線出来るようにしてあります。
後は、車内配線するだけです。

車内配線 2008.7.26/8.2

結線位置を確認するため、テスターで電圧を確認していて気付きました。
施錠時、LOCKの電圧はHI (12V)と目論んでいましたが、逆でLOW(≒0V)に変化します。
市販のアンサーバックの配線が、施錠用モーターに繋がるポイント(ACT)から引き出している理由が分かりました。

*上記記載内容を赤字にて訂正しました。

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LOCKへの結線をACT+から引き出すよう修正。

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ついでに、ブザー(松下製 EB2122 フリッカ)をダッシュボード脇のパネルに付けました。

ACC: アクセサリー電源
GND: ボディーアース
ACT+: ドアロックアクチュエータ (ED2 No.7 緑)
TURN: ハザード (ID2 No.9 緑/黒、No.15 緑/黄)
以上で配線完了!!

早速、動作確認しました。


ドアロック時、12Vの電圧がハザードに掛かるのは一瞬なので、昼間明るいと見逃しそうです。
それなら、ブザーで確認出来ると思いきや、車内に取付けたため聞き取り難いです。
ブザーは、エンジンルームかタイヤハウス内へ後日移植したいと思います。

ようやく、近代的な装備が備わり、楽チンへと一歩前進しました。

 



© 2007- Punyu

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