メディアとつきあうツール  更新:2005-07-12
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<ジャーナリスト坂本 衛のサイト>

新雑誌オフレコ!

――田原総一朗 責任編集

新雑誌オフレコ!(創刊号)

責任編集長●田原総一朗
副編集長●坂本 衛
編集長代理●高橋克佳(アスコム)
発行●アスコム 2005年7月
定価●税込み 780円

※このページの内容は、掲示板やMLなどへの転載・ご紹介を大歓迎致します。

新雑誌オフレコ!とは

《タイトル》 田原総一朗★責任編集 ニッポンのカラクリを解き明かす!! 新雑誌「オフレコ!」

《コンセプト》 責任編集長・田原総一朗が、記事の企画立案から、ゲストや執筆者の選定、個々の記事の読み方解説まで「全部やる」本邦初めてにして唯一の雑誌。日本に、若者たちに贈る田原渾身のメッセージ。◆「正義」なんていらない。ひたすら「おもしろさ」を追求。◆既存の新聞・雑誌・テレビが伝えないカラクリ、あるいは表層しか伝えない建前ニュースの背後にあるカラクリ(真相、本音、本質、裏側)をキッチリ伝え、マスコミが流布する「世の常識」をひっくり返し、叩き壊す。◆これ1冊読めば日本が、ニュースがわかる。政治、経済、社会のカラクリがわかる。よく見聞きするのに、なんだかよくわからない「素朴な疑問」にズバリ答える。◆田原総一朗がキーパーソンにスポットを当て、これからの人物(書き手も含めて)を発掘。◆絵解き(図解)や写真を駆使して、わかりやすい。

《想定読者層》 20代〜40代男。バリバリ仕事をしている、しなければならない連中

《仕様》 A5判並製、248ページ、カバーなし、無線とじ

《価格》 税込み780円(←アスコム、勝負にいってます。広告を入れず248ページで、これはものすごく安い設定)

《初版部数》 3万部以上

《発行》 アスコム(2005年7月14日刊行 東京では14日に書店店頭に並ぶ予定。申し訳ありませんが、地方では4〜5日遅れるかもしれません)

※以上は坂本のまとめた企画書(5月頃の版。最初のコンセプト案は2004年9月8日付けで書いたが、それとあまり変わっていません)から。

※7月17日の「朝日新聞」朝刊にオフレコ!の広告がドーンと載ります。ご覧ください。

※オフレコ!は、ムックコードが付いており、いまのところ書籍の分類上はムック扱いです。年内、晩秋までに少なくとも1冊(第2号)を出す予定。調子がよければ来年から季刊雑誌(年4回発行)に移行も考えています。もっとも創刊号がまるで売れなければ、1号でオシマイということもありえますが。みなさまのご指導ご支援よろしくお願い申し上げます。(坂本 衛)

新雑誌オフレコ!(創刊号)の主な内容

 独占スクープ!! 渡邉恒雄 

私は靖国を拝まない。賽銭もあげない。戦犯が免責だと? 冗談じゃない!!――読売の事実上のオーナー・渡邉恒雄に田原が直撃インタビュー

 特別対談 小林よしのりvs.田原総一朗「中国論争戦」 

国連安保理常任理事国入りは、外務省が小泉に渡したオモチャだって!? なんなんだ、それは?――日本の対中国戦略を問う!!

 非常識!! 62ページ総力特集 オフレコ!匿名座談会 

田原総一朗(司会)+絶対匿名大物ジャーナリスト5名の座談会。新聞記者らによる関連レポート6本+図解多数つきでニュースがよくわかる

 国家にはめられた男たち 佐藤優+鈴木宗男 

 ワシントン発ジャパンウォッチャー匿名座談会 

日本はアメリカからこう見えている!

 堀江貴文の田原インタビュー  

僕は“本音”しか話したくないんです(付録 Google創業者インタビューほか)

 4コマ漫画 

田原総一朗の漫デープロジェクト

 マンガ 

いのちの食べ方――BSE問題の真相

新雑誌オフレコ!創刊宣言(抜粋)

 私にいわせれば、現在のマスメディアあるいは言論界は、二つの救いがたい問題を抱えている。

 一つは、理屈のための理屈ばかりこねまわしていることである。微に入り細をうがって、重箱の隅を楊枝でほじくるような主張をするが、難しいことをいうわりには、結局、何がいいたいのかわからない。

 もう一つは、あまりにも感情面だけに訴える言論に終始していることである。読者や視聴者を泣かせる悲劇のストーリーや、怒りに火をつける扇情的な主張が氾濫するが、これも何をどうすべきなのかわからない。

 そこで私は、物事の本筋をざっくりとつかみ、そのうえで本音、真相、裏側のカラクリをとことん語る雑誌をつくろうと考えた。

 もうこの年齢になれば、私には遠慮するものなど何もない。「日本には言論の自由がない」という人があるが、冗談ではない。好きなことを好きなようにいえるのが私たちの社会で、言論の自由を脅かすものがあるとすれば、それはマスコミ自身の中にある過剰な自主規制や忖度《そんたく》に決まっている。そんな自主規制や忖度から一切自由な媒体を、自分の責任でつくり出し世に問いたいと、私は決心した。

 実は私は、新聞やテレビの第一線にいる何人かに、雑誌創刊について意見を求めた。すると、彼らは「田原さんは、友だちを失う勇気がありますか。なければ、そんな雑誌はやめたほうがよい」と口ぐちにいった。私は「わかった。その勇気を持とう」と応え、新たな一歩を踏み出すことにしたのである。

 読者のみなさんには、私たちの新しい挑戦を見守り応援してくださることを、また、マスメディアで働く人びとには、この雑誌に匿名原稿をどんどん寄せてくださることを、心からお願いしたい。

2005年7月     田原総一朗

新雑誌オフレコ!の入手方法

 もよりの書店でご注文いただくのがお手軽ですが、不便な方はインターネットでも注文・入手できます。

 以下は、クロネコヤマトのブックサービスです。[ヘルプ?]→[●国内利用のご案内]から料金などがわかります。カードで支払う場合は、買い上げ金額1499円以下で送料300円がかかり、買い上げ金額1500円以上で送料無料。代引きで支払う場合は、カードの場合の料金+代引き手数料200円がかかります。

 ブックサービス(オフレコ!注文ページ)

 なお、このページには「税込価格781円」とありますが、システム上(端数の切り上げや切り捨ての計算上)見かけがそうなっているだけで、実際は780円です。自動的に作成するページなので、断りすらも入れられないらしい。