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2)松島・瑞巌寺から

文政10年(1827)年6月、保子やすこは仙台城で生まれました。
彼女の父親は仙台藩主で、保子が生後4ヶ月のときに、彼は30歳で急に死んでしまいました。
3歳年上の彼女の兄、慶邦よしくには、ずっと彼女のことを心配して、いつも助けてくれていました。