チクチクバンバンで辛い慢性痛を撃退!!

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脳神経外科医である 長田裕医師考案のそして物凄い臨床例を持つ柴山先生らの、抜群の治療法”チクチク療法”(無血刺絡療法:刺さない鍼)をどこで受けられるか一目瞭然となりました。
全国に専門の研修を受けた医師・治療家がおりますのでお近くの治療院までお気軽にお問合せください。

中医理論に基づいた本格的鍼灸治療

マニュプレーション

チクチク療法は、その名の通りチクチクっとした刺激を与えて病気にアプローチする、西洋医学とも東洋医学とも違うメイド・イン・ジャパンの治療体系です。チクチク療法は圧痛刺激のため、一瞬“ちくっ”と感じます。
痛みの感じ方には個人差がありますが、爪楊枝で軽く刺激した程度です副交感神経を呼び起こし、自律神経を調節するチクチク刺激を、脳・脊髄につながる神経走行に着目した「デルマトーム理論」に基づいて行います。チクチク療法のめざすところは、あくまで自然治癒力を生かす治療。つまり”きっかけ”を与える役目です。

チクチク療法が得意とする症状は次のような内容です。

  1. 痛み
  2. しびれ疾患
  3. 腰痛などの腰のヘルニア
  4. 歩行障害のある脊柱管狭窄症や梨状筋症候群
  5. 手や腕のいわゆるニューロパチーと呼ばれるしびれ・痛み
  6. 膝・股関節・首の痛み、首のコリ、五十肩
  7. 生活習慣の乱れに伴う諸症状など

チクチク療法の沿革

 脳神経外科医である長田裕医師考案のそして数多くの臨床例を持つ柴山先生らのチクチク療法(正式名:痛圧刺激療法)は当初、無血刺絡と呼ばれていたが、2014年の3月以来、チクチク療法という呼び名に変更されました。
 チクチク療法は、2つの主要テーマに分かれています。1つはチクチク刺激とデルマトーム理論。もう一つは、養生法としての「呼吸・運動・食事・日光・体温・睡眠・心の持ち方・自己チク療法」です。チクチク治療の目的は、自然治癒力を引き出すきっかけ作りでありチクチク刺激によって副交感反応誘導から自律神経、血流、ホルモン分泌、排せつ反応などを調節・改善・促進させ、自然治癒力が向上することを助けます。

チクチク療法の原点

 チクチク療法の原点は刺絡であり、無血刺絡とは「血を出さない刺絡」という意味で命名されました。自律神経療法で有名な安保徹先生によると鍼の効果は「チクン」とする痛みにあると説かれており、長田先生はもし人体に刺入しなくても、痛み刺激だけで効果があるなら、理想的な治療法になるだろうと考えた。刺絡は注射針を使って少量の出血をさせる瀉血治療のことである。しかし、効果はというと「チクンの痛み」によるものなのか「瀉血そのもの」によるものなのか、はっきりしない。そこで長田先生は脳外科医時代に使っていた「刺抜きセッシ」を思いついた。そして、それを使って試行していくうちに、今までの医療では治せないとされた多くの疾患に、すばらしい効果があることが判明した。

チクチク療法の安全性

 チクチク療法の安全性についてではあるが紀元前4世紀に医学の父・ヒポクラテスが「医療というのは、まず第一に患者を傷つけないこと」(NO HARM)という言葉を残していた。HARMとは危害、損害である。つまり、「危害を加えない医療」というのは医学が誕生した頃からの人類の理想の治療だったのだろう。ではチクチク療法はというと、筆者が2015年末までに治療した新規症例数は約5400人であり、11年間で約10万回、つまりのべ約10万人をチクチク治療した実績があるが、1年半遅れてチクチク治療を始めた芝山鍼灸整骨院院長の芝山豊和氏は、10年間で筆者の5倍の約2万5千人もの新規症例数を診ており、施術回数は20万回を超えている。ところが、我々にはヒヤリハットの経験がない。そういう意味では限りなく危険性はない、といえるだろう。

どこを突いて治すのか?

 次に突く場所についてである。筆者はキーガン・デルマトームを使っているが、その図は三十等分されている。そのデルマトームを立体的に作ったのがデルマトーム人形である。
 そして、脊椎の中心に治療点を設定したのがゼロポイントである。ゼロポイントは鍼灸の督脈に相当するが、微妙に異なる。督脈は頚椎C3からC7までの治療点にツボがない。チクチク療法はこの治療点を設けたことによって、頚椎ヘルニアに伴う頚部神経根症の治療が可能になった。
 例えば、親指のしびれは第6頚部神経根の症状であるが、それは第5頚椎と第6頚椎の間にある。ところが同部の督脈に経穴がないので治療ができない。第7、第5、第4、第3頚部神経根症も同様であった。
 治療ができたのは第8頚部神経根症(大椎を使う)と、第2と第1(これらは瘂門と風府であるが)頚部神経根症の後頭神経痛の治療であった。
 こうした経緯で、必要に迫られて作成したのがゼロポイント治療点である。

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