最新の医療設備により患者様の顎の動きを測定し、どのような治療を行えば、患者様の苦痛を取り除くことができるか、丁寧にご説明します。
顎関節症は直接歯に痛みを感じることが少ないために、はじめは耳鼻咽喉科や整形外科を受診し、異常なしと診断されることも少なくないようです。顎関節症は長年の習慣やストレスなど、様々な原因によって引き起こされます。まずは歯科医療の観点から原因を分析し、治療法を立ててまいります。
顎関節症はどんなタイプの人に多いのでしょうか?
下の歯が上の歯に隠れて見えない人
お口の中に自分の歯ではない詰め物、かぶせ物が多く入っている人
歯並びの悪い人
合わない入れ歯を入れている人
歯並びや親知らず、自分の顎の動きに合わない詰め物を入れたまま放置しておくと、かみ合わせにズレを生じます。また、歯列矯正の治療後3年~4年で顎関節症になる患者さんも非常に多いのです。これは抜く必要のない健全な小臼歯を抜いて矯正をおこなったため、顎のズレが生じたと考えられます。かみ合わせがズレたままでいると、無理な状態で噛むことで顎の関節や顎を動かす筋肉に負担がかかります。その結果、筋肉が疲労して様々な症状が現れます。あごの関節の痛み、雑音、肩こり、片頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状が発症します。
(治療期間はかみ合せのズレの程度により個人差があります。)
・スプリント装着期間はおおよそ1ヶ月程度
・プロビジョナル(仮歯)装着期間は2から3ヶ月間
step1. カウンセリング
step2. かみ合せの検査
step3. 検査結果から診断、治療計画説明
step4. 顎関節症の治療 矯正で直す場合、被せもので直す場合
・スプリント装着期間はおおよそ1ヶ月程度
・プロビジョナル(仮歯)装着期間は2から3ヶ月間