HONDA Super DIO

セッティング中の為、サイドモールを外したDIO
※セッティング中の為、サイドモールを外した画像です。

1992年購入。形式AF27。
初めての新車購入バイク(笑)
「Super」なんてご大層な名前が付いていますが、別に超すごい訳でもなく、
2代目DIOを示す名前です。3代目は水平シリンダのライブDIO、4代目が水冷4stの
スマートDIOとなります。
既に当時はSRとかZXという、ディスクブレーキ搭載の上位車種が
有りましたが、1年落ちの安売り通常バージョンを購入。

駅に放置駐車可能な、真の通勤マシンです。

購入当時、65キロまで出て、加速はかなり鋭かったと記憶しています。
最高速については、リミッターは無く、プーリーで規制されている。
そのうち、KISSのエアクリエレメントを付け、クリッピングポイントの
ハイスピードプーリーを組みました。80キロオーバーしました。
(気分は(笑)。実際はメーター振り切りでも70強。) しかし、なんとなくCDIも交換してしまいました(笑)デイトナのサンダーボルトCDI
とかいう、3段階に切換可能なやつです。
オイルはWAKO’Sの100%化学合成の安いやつを入れてました。
そうしたら、カーボン詰まってスピード出ず、デイトナのノーマル風?チャンバーを
付けました。そしたら復活。スピードはウェイトローラがすり減ったのか70キロ。

しかし、しばらく(1年くらい?)して、再度マフラー詰まり発生!
バイク屋さんに相談したら、オイルは純正の方がいいとのこと。
そして、純正のSuper DIO-ZXマフラーを購入してパワー復活!
デイトナのスーパーブラックマフラーよりも好印象でした。

そしてしばらくして、60キロしか出なくなったのでまたもやプーリー交換。
(ウェイトローラが削れてプーリーまで削れて再起不能)
セッティングを繰り返すうちに、クランクシャフトのプーリー側のスプラインがつぶれ、
会社の駐輪場(この時期は職場に停められた)バラして直したが一時的復活で、
翌朝通勤途中でスプラインがめげ、歩道橋の下に放置の事態に(^^;
で、バイク屋さんに引き取ってもらい、修理の相談。
結果、クランク交換か、エンジン交換。中古パーツ屋さんにあたってみてくれ、
DIO-ZXのエンジンを入手し、交換作業を行って頂きました。
初期型Super-DIOって、その後のSuper-DIOにくらべ、スプライン部が細いと知りました。
見事復活。しかし2ヶ月ほどでプーリーを交換し、75キロ(実際は70位?)まで出るようにしました。

・・・ここまでが購入後10年ほどの間に起きた出来事です。
もちろん、タイヤやブレーキシューは何度か交換しています(忘れた)
フロントフォークもガタが出て、2回ほど交換しています。


購入後、10年を過ぎたことから、リフレッシュ計画を発動させました!
YAなどを駆使し、安く高性能なスクーターにしたい!
コンセプトは、「絶対盗まれない外観のダサさ+恐るべき高性能」です(爆)

ネットでDIO系HPを熟読し、改造メニューを決定、部品をYAであさりました。

足周り、駆動系部品    新旧メーター
足周り、駆動系部品                  スピードメーターをクローズアップ



ここを こうする こうなりマシタ
前足
ライブDIO−ZXの前期型アルミ地のサス
(HD-SUSとか赤字で貼ってある。)
油圧サスなので、すごく高性能。
金色アルマイトしてある後期型はもっといいらしいが、
目立たない方がいいのでコレ。
赤字はみっともないので剥がしてアウターを
黒くぬっちゃおうかな・・(塗りました)
後ろ足
デイトナの260mm赤サス(新品)
[そのまま組み込んだ時]
[シュッシュ後]
値段が手頃。ノーマルよりは遙かにイイでしょう。
ただし、色が赤でスプリングが白。目立つ・・・・
シャシーブラックでシュッシュと真っ黒にしました。
前ホイール
ライブディオSR?の鉄ホイール+ディスク
目立たなくてGOOD。
金色のアルミキャストも考えたけど、見かけ倒しはイヤなのでやめた。
(その後アルミキャストに変更(笑)でもつや消し黒塗装して目立ちません。)
ステアリングステム
Super DIOのディスクタイプ(AF28)用
コレじゃないと幅が狭くてディスク前周りはつきません。
ライト周りボディ
Super DIOのディスクタイプ(AF28)用
ディスクブレーキにした為、マスターシリンダーのリザーバータンクの
穴が開いているコレに交換。
色が合ってませんが、ボディは黒、ココはガンメタと、目立たないので良し。
その後、AF35用にライト周りそっくり変更。
ブレーキ
ライブDIO−SR?キャリパー+AF28用マスター+ホース
フツーのブレーキですね。
キャリパーはセットで買ったAF28用が固着してたので、
余分に持っていたライブDIO用をOHしてもらい組込。
その後、φ190ディスク、ステンメッシュホースに変更。
ブレーキは強力+コントローラブルに越したことはありません。
(リアは効きすぎても意味なし)
スピードメーター(新品)
キャビーナ90用
フルスケール100キロに。
小加工で組込可能。
デザインは・・とっても地味で大のお気に入り!
メーター振り切ったー!75出てるー!とか思って、
このメーター付けると-10キロは固いです(笑)
ハイスピードプーリー(新品)
デイトナ・92以降Super DIO用
ランププレート付き。
今は怪しい台湾製に変更。性能は特に変わらず。
強化ベルト(新品)
デイトナ・92以降Super DIO用
とりあえず強化。
でも、AF27純正の細いベルトの方がパワーロス無かった・・
ウェイトローラ(新品)
9g×3+10g×3(デイトナ+CFポッシュ)
ワイルドオート製の9.5g×6を最近入手。
エンプラを使ってあるのが特徴です。そのうち組みます。
その後、怪しい台湾製にして3年経過。開けるのが怖い。
50キロ付近で一気に変速します。
トルクカムがへたってる可能性有り。
その後、恐ろしく磨耗してるのがわかりました。
直線トルクカム取り付け済み。いつも回ってて気持ちいいです。
マフラー(新品)
台湾製。ヒートガードに「DIO」文字有り。
[画像]
容量でかそうです。
50〜70cc対応なので買いました。
精度はイマイチです(笑)
性能もイマイチでした(爆)
今はZX純正に戻しました。全域でよくなり音も静か。
キャブ
ライブDIO中期型
スロットルバルブ、ニードルはライブDIO初期型パーツに交換。 [キャブ比較] [組み込み後画像]
口径がかなり大きくなってます。
MJは80番。薄いかも。
只今セッティング中。[セッティング履歴]
今はMJ95番あたり。
エアクリ
ライブDIOコネクティングチューブに交換。
エアクリエレメントはデイトナ・ターボフィルター。
そのうち、エアダクト追加します(部品は確保済) 今はダクト追加済み。
シリンダ・ピストン(新品)
デイトナ・72ccボアアップキット [キット画像]
[ノーマルとの比較]
[シリンダ組み込み]
圧縮比が高くなりすぎそうだったので、
ヘッドガスケットを1枚追加してます。
全域でパワフルです。アドレスV100より加速はいい感じがします。
(あくまで気だけ。)
オイルポンプ
ワイルドオート・72cc用増量改造。 [画像(左の綺麗な方)]
いちいちオイル混合しなくていいのが○。

初期組み段階(2002年?)から7年程度経過したので、この他にハイギア入れてムダにフロントが上がる
ギア比を改善したり、外装をさらに地味にしたりしてます。
速さ的にはノーマルよりは遥かに速いですが、最近のアドレスV125には全域で負けます。
所詮は小排気量原付。絶対加速はそのへんのおばさんが乗ってる1.3リッターの車にも
かなわないでしょう。
まあ、常に全開で開けていけるのがDIOの存在意義なわけなので別にいいです(笑)
50のままの方がその意味では面白いですねー。戻そうかな。
別に黄ナンバーだからといって2人乗りできるわけでもなし。
法の抜け穴登録(グレーゾーン)なんで問題になればいつでも違法化されてもおかしくないわけだし・・
免許取った当時は原付ノーヘルOKだったのを思うと法律なんて世間次第で恐ろしく変わるわけで。
そのうち2st公道禁止になるのも時間の問題ですね。
通勤原付は電チャリに変え、ガンマはサーキット専用にして公道バイクリタイヤしかないですね・・・

2004年修理 and more.. 2004.09.07

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